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スタジオ4℃の評判や製作映画・作品まとめ!最新作「 海獣の子供 」についても

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圧倒的で精巧な書き込み量の背景や、原作よりもリアルに動くアニメーションを作ることで有名なスタジオ4℃(スタジオヨンドシー)。

今回はそんなスタジオ4℃の評判や製作映画・作品のまとめをご紹介します。

また、最新作である「海獣の子供」についてもお伝えいたします。

スタジオ4℃の評判や製作映画・作品まとめ!

スタジオ4℃は近年、少しずつ耳にする機会の増えてきたアニメーション制作会社です。

今までに制作してきた映画などの作品にはどのようなものがあるのでしょうか?

スタジオ4℃の特徴は?

スタジオ4℃(スタジオヨンドシー)は「鉄コン筋クリート(2006年)」で多くのアニメファンを虜にし、「海獣の子供(2019年)」のアニメーション制作をすることでも注目を集めています。

実は新しくできたアニメーション会社ではなく、1986年に設立されています。

スタジオジブリっぽいと言われることもあるスタジオ4℃のアニメは、まさにスタジオジブリでプロデューサーをしていた田中栄子とアニメ映画「AKIRA」を手がけた森本晃司らによって設立されました。

会社名の「スタジオ4℃」の「4℃」の意味としては、水の密度が最も高くなる温度が4℃であり、「質の高い作品を提供し続ける」という思いを込めて名付けられているそうです。

スタジオ4℃の評判は?

スタジオ4℃のアニメーションの魅力の一つは精巧で緻密に作られた背景描写です。

原作のある映画を作ることがほとんどですが、スタジオ4℃の画風というものを押し出さずに、原作に忠実にキャラクターや背景を描写し、それらを滑らかに動かすことができる点が高く評価されています。

海外の監督とタッグを組んで制作することが多く、海外での評価や知名度は日本よりも高いと言えそうです。


アニメではなくスタジオ4℃の作る映像は新たなアニメーションのジャンルだと言いたくなるほどの出来だと評判です。

スタジオジブリには宮崎駿の作った人物や背景の描き方があったりする中で、スタジオ4℃の得意とする描き方というものにとらわれずに純粋に最高の出来のアニメーションを制作し続けるという信念は高く評価されています。

日本アカデミー賞「最優秀アニメーション作品賞」をはじめ、モスクワ国際映画祭「コメルサント賞」、カナダ・ファンタジア映画祭など数多くの映画祭で受賞し続けてきています。

スタジオ4℃の製作映画・作品まとめ

スタジオ4℃の制作した映画や作品にはどのようなものがあるのでしょうか?

鉄コン筋クリート(2006年)

スタジオ4℃の名を多くのアニメファンが知ることになった作品の一つが映画「鉄コン筋クリート」です。

原作は「ピンポン」などで知られる松本大洋です。

ストーリーについては面白くない、意味不明などといったネガティブな意見も多いですが、背景の細かな書き込みやぬるぬる動くアクションシーンとカメラワークは高く評価されています。

この作品で第31回日本アカデミー賞「最優秀アニメーション作品賞」を受賞しています。

「リンカーン」オープニングムービー

TBSのダウンタウンらが出演していたバラエティ番組「リンカーン」のオープニングムービーを担当していたのもスタジオ4℃ です。

上の画像のキャラクターたちに見覚えがある方も多いのではないでしょうか?

一応、キャラクター設定やストーリーが存在するようで、スーパーヒーローの9人が人質となっている大統領を救うために活躍する・・・のだそうです。

ムタフカズ(2018年)

日本ではあまり知名度がないまま公開終了した作品ですが、「アニメは子供のためだけのものではない」という価値観を持っている海外では人気を博した作品です。

原作は全く異なりますが、映画「ムタフカズ」でも「鉄コン筋クリート」と同じ人物が背景を担当しているので、緻密な書き込みを楽しむことができます。

ベルセルク:黄金時代篇

全世界累計3300万部の人気漫画「ベルセルク」をアニメ映画化した作品です。

アニメ映画とは思えないカット数とセル画とCGを融合させたアニメーションは高く評価され、「ベルセルク:黄金時代篇」でも背景の美しさは絶賛されています。

スタジオ4℃の最新作「 海獣の子供 」について

スタジオ4℃の手がけた作品は数多くありますが、2019年に新たに公開される映画が「海獣の子供」です。

五十嵐大介が原作のマンガ「海獣の子供」をアニメ映画化した作品です。

「鉄コン筋クリート」などと違い、細く繊細な描画が魅力の作品ですが、見事に再現してアニメーションとして動かしていることが分かるでしょう。

作品の内容は14歳の少女がジュゴンに育てられた2人の兄弟と出会い過ごす一夏の思い出を通して、自然への畏敬の念を描くというものです。

「鉄コン筋クリート」などとは違い、小学生低学年から観れる映画になっています。

アニメーション制作はスタジオ4℃、音楽はスタジオジブリ作品でおなじみの久石譲、声優には芦田愛菜、主題歌は米津玄師とかなり濃い布陣になっています。

公開前から話題性ともに、前評判は上々です。

まとめ

・スタジオ4℃の特徴は?

スタジオ4℃(スタジオヨンドシー)は「鉄コン筋クリート(2006年)」で多くのアニメファンを虜にし、「海獣の子供(2019年)」のアニメーション制作をすることでも注目を集めています。

・スタジオ4℃の評判は?

スタジオ4℃のアニメーションの魅力の一つは精巧で緻密に作られた背景描写です。

原作のある映画を作ることがほとんどですが、スタジオ4℃の画風というものを押し出さずに、原作に忠実にキャラクターや背景を描写し、それらを滑らかに動かすことができる点が高く評価されています。

・スタジオ4℃の製作映画・作品まとめ

鉄コン筋クリート(2006年)

この作品で第31回日本アカデミー賞「最優秀アニメーション作品賞」を受賞しています。

「リンカーン」オープニングムービー

TBSのダウンタウンらが出演していたバラエティ番組「リンカーン」のオープニングムービーを担当していたのもスタジオ4℃ です。

ムタフカズ(2018年)

日本ではあまり知名度がないまま公開終了した作品ですが、「アニメは子供のためだけのものではない」という価値観を持っている海外では人気を博した作品です。

ベルセルク:黄金時代篇

アニメ映画とは思えないカット数とセル画とCGを融合させたアニメーションは高く評価され、「ベルセルク:黄金時代篇」でも背景の美しさは絶賛されています。

・スタジオ4℃の最新作「 海獣の子供 」について

作品の内容は14歳の少女がジュゴンに育てられた2人の兄弟と出会い過ごす一夏の思い出を通して、自然への畏敬の念を描くというものです。

「鉄コン筋クリート」などとは違い、小学生低学年から観れる映画になっています。

アニメーション制作はスタジオ4℃、音楽はスタジオジブリ作品でおなじみの久石譲、声優には芦田愛菜、主題歌は米津玄師とかなり濃い布陣になっています。

 

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シゲゾウ
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