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スパイダーマン:ホームカミングのソコヴィア協定とは?ラストのキャプテンアメリカについても

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映画「スパイダーマン:ホームカミング(2017)」はマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)としてリブートされた新しいスパイダーマンシリーズです。

スパイダーマン単体の世界ではなく、マーベルコミックのヒーローが出てくる世界観、原作コミックに最も近いピーター・パーカー(トム・ホランド)に注目が集まりました。

今回は映画「スパイダーマン:ホームカミング」に出てくるソコヴィア協定とは何か?

またラストのキャプテン・アメリカの意味や戦犯になっている理由について紹介します。

映画「スパイダーマン:ホームカミング」のソコヴィア協定とは?

ソコヴィア協定とは何か?についてみていきましょう。

ソコヴィア協定とは何か?

スパイダーマンたちが存在する世界にはアイアンマンやハルク、そして悪役・ヴィランなど多くの超人やスーパーヒーローが活動・戦闘し続けたため、世界各地に甚大な被害をもたらしてきました。

このまま野放しにし続けることの危険性から、国連がアベンジャーズに所属しているスーパーヒーローたちや超人たちを国連の管理下において、活動の許可が降りたときだけ行動できるようにするという条約です。

117カ国がこのソコヴィア協定に同意しておりウォーンのサミットで署名式が執り行われました。

また、この協定に賛同しなかったスーパーヒーローは世界的な犯罪者として指名手配されてしまうことになります。

このソコヴィア協定を巡って、賛同するスーパーヒーローと反対するスーパーヒーローとに分裂して争うことになったのが映画「シビルウォー/キャプテン・アメリカ」です。

ソコヴィア協定の内容は次の通りです。

  1. 署名に同意することで国連に諮問やDNAサンプルなどの情報を提供・登録されます。
  2. 個人情報を秘匿している場合は開示する必要があります。
  3. 先天的に超能力持っている場合は分析を受け、脅威レベルを分類され健康上のリスクなどを決定されます。
  4. 先天的な超能力を持っている場合はGPS探知機能がついたブレスレットを常時着用しなければなりません。
  5. 政府や国連委員会の承認なく活動することは禁止されます。
  6. 署名していない超人は警察、軍隊、スパイ活動、戦争などの一切に参加することができません。
  7. 法を犯す行為、一般市民の安全を脅かす行為をした場合は裁判なしに無期限の拘束をされることがあります。

映画「シビルウォー/キャプテン・アメリカ」のあらすじは?

アベンジャーズに所属していたキャプテン・アメリカやアイアンマンたちはナイジェリアで起きた戦闘で一般市民の犠牲者を出してしまいます。

それをきっかけとしてソコヴィア協定を締結することになったのですが、アベンジャーズのスーパーヒーローたちの中でも賛同すべきか反対すべきかで決断が分かれてしまいました。

アイアンマンはソコヴィア協定に同意しましたが、キャプテン・アメリカは自分自身の選択の権利が奪われるため反対しました。

そのため、キャプテン・アメリカはソコヴィア協定に反対した存在として国際指名手配の対象となってしまいます。

その後、事件が起きてしまいアイアンマンとキャプテン・アメリカは対立して戦うことになってしまいます。

最終的にアイアンマンとキャプテン・アメリカは決別してしまい、キャプテン・アメリカは国際指名手配犯となったために身を隠すことになります。

ラストのキャプテン・アメリカの意味や戦犯の理由は?

映画「スパイダーマン:ホームカミング」の3度目のラストシーンでキャプテン・アメリカが登場する意味は何でしょうか?

また戦犯として登場する理由は何でしょうか?

映画「スパイダーマン:ホームカミング」のラストのキャプテン・アメリカの意味は?

映画「スパイダーマン:ホームカミング」には2つの追加エンディングがあります。

1つは本作の悪役・ヴィランであるバルチャーが刑務所でスパイダーマンの素性について話をするシーン。

そして2つ目がキャプテン・アメリカが登場して演説をするものです。

内容は軍人と学生には共通して忍耐が重要だという話をしています。

これは、キャプテン・アメリカが政府公認の教育プログラムのマスコットキャラクターとして道徳的な内容を子供たちに伝える動画を撮影している様子を収めたものです。

内容は違いますが、映画「スパイダーマン:ホームカミング」の序盤の体育の時間にもビデオ教材としてキャプテン・アメリカが登場しています。

いわばそうした撮影シーンのメイキング動画で、同じような道徳的なセリフばかりの収録にうんざりして「あと何本残ってるの?」と質問している様子が公開されています。

キャプテン・アメリカが戦犯になっている理由は?

キャプテン・アメリカは映画「シビルウォー/キャプテン・アメリカ」でソコヴィア協定に同意せず、現在は逃亡して身をくらましています。

そのため国際指名手配された戦犯扱いになっており、映画「スパイダーマン:ホームカミング」でも戦犯として扱われています。

しかし第2次世界大戦の英雄でもある超人的な兵士でもあるため、アメリカではかつて制作されたビデオ教材はそのまま使用しています。

まとめ

・ソコヴィア協定とは何か?

国連がアベンジャーズに所属しているスーパーヒーローたちや超人たちを国連の管理下において、活動の許可が降りたときだけ行動できるようにするという条約です。

・映画「シビルウォー/キャプテン・アメリカ」のあらすじは?

アイアンマンはソコヴィア協定に同意しましたが、キャプテン・アメリカは自分自身の選択の権利が奪われるため反対し、その後、事件が起きてしまいアイアンマンとキャプテン・アメリカは対立・決別してしまいます。

・映画「スパイダーマン:ホームカミング」のラストのキャプテン・アメリカの意味は?

キャプテン・アメリカが政府公認の教育プログラムのマスコットキャラクターとして道徳的な内容を子供たちに伝える動画を撮影している様子を収めたものです。

・キャプテン・アメリカが戦犯になっている理由は?

キャプテン・アメリカは映画「シビルウォー/キャプテン・アメリカ」でソコヴィア協定に同意しなかったため国際指名手配された戦犯扱いになっています。

 

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シゲゾウ
アラサーのエンタメ好き兄ちゃんデス。 教育関連の仕事に就いています。 エンターテイメントを肌で体感してあなたに新鮮な感動と興奮する情報をお届けします!!! やってみなきゃ分からない!をモットーに何にでも前のめりで挑戦していきます!!