トクする雑学

週刊文春の取材力や取材方法!なぜスクープできるか理由や取材費についても

週刊文春は芸能人や政治家のスクープ記事を数多く報じ、引退や活動休止に追い込んでいます。

今回は、週刊文春の取材力や取材方法について。

また、なぜスクープできるのか理由や取材費についても紹介します。




週刊文春の取材力や取材方法!

週刊文春がスクープを連発できるための取材力や取材方法とはどのようなものでしょうか?

週刊文春の取材力・なぜスクープできるか理由は?:4つのポイント

芸能人や政治家・大手企業のスクープ記事といえば週刊文春と言っても過言ではありません。

それだけの取材力の強さを週刊文春は持っています。

かつては裁判で敗訴することも多く、記事の内容や証拠能力に乏しく見出しだけのものも多くありました。

しかし、裁判でも負けないための分析をするとともに、1号あたり1億円以上の売り上げを誇っており、取材力の強さには十分な資金力があります。

週刊文春の取材力の強さは、次のような要素に分けられます。

  • 潤沢な取材費
  • 他社がスクープ記事を出さない
  • 信用度の高いタレコミが集まる
  • 事務所の圧力に屈しない

それぞれ詳しくみていきましょう。

潤沢な取材費




週刊文春だけにかかわらず、資金力がある企業はさまざまなことに手を出すことができます。

取材費をケチる必要もなくなるため、記者たちも経営面を気にすることなく万全の環境を構築することが可能です。

資金力があることで、万が一裁判になって敗訴や実質的な勝訴をしたとしても賠償命令がなされたときにも痛手になりにくいです。

他社がスクープ記事を出さない

2010年ごろから週刊文春でも企業や個人、芸能人たちから裁判を起こされて敗訴することが多くなりました。

社会的にもさまざまな犯罪に関して厳罰化が叫ばれるようになったり、被害者目線が重視される傾向にあります。

今まで通りの証拠では裁判で敗訴しやすくなったこともあり、多くの週刊誌や新聞はスクープを狙いにいかなくなりました。

裁判を起こされることやネット上でもバッシングされることが多いことから、当たり障りのない内容だけを封じるようになってきました。

そのため、競合他社が自動的にいなくなったことで「スクープ記事=週刊文春」という構図が完成しました。

記者たちもスクープを報道させてくれる週刊誌は週刊文春しかないことから、力ある記者たちが集まりやすいことが挙げられます。

信用度の高いタレコミが集まる

実際にスクープ記事を連発し続けることで、他社から有能な記者が集まりやすいだけでなく、一般人や芸能関係・政治関係の人物からのタレコミも集まりやすくなります。

単純にタレコミの総数が増えるだけでなく、信用度の高い業界関係者からのタレコミも得られやすくなります。

週刊文春にタレコミ・ネタ提供すると高額で売ることができると噂されていますが、基本的に特集記事が組まれても数万円程度の謝礼だと言われています。

「ネタを高額で買い取る訳ではない」というイメージは、捏造されたタレコミをなくすことにもつながります。

 

また、お金目的ではないタレコミは「いかにターゲットを社会的に抹殺するか?」が目的だと言えます。

その意味において週刊文春はスクープを報じることができるだけでなく、知名度も高くタレコミをした人の目的を果たしやすい週刊誌です。

事務所の圧力に屈しない

雑誌は大きく新聞社系と出版社系の2つに分けられます。

新聞社系 出版社系
記者クラブに所属する 記者クラブに所属しない
  • 週刊朝日(朝日新聞)
  • サンデー毎日(毎日新聞)
  • 読売ウイークリー(読売新聞) など
  • 週刊新潮(新潮社)
  • 週刊現代(講談社)
  • 週刊文春(文藝春秋)
  • 週刊大衆(双葉社) など

記者クラブとは官公庁に記者たちが常駐し、すぐに公式なニュースを報じることができるようにした制度です。

日本記者クラブのホームページを見れば明らかですが、所属しているのは新聞社やテレビ局、通信社ばかりで出版社系はほぼ所属していません。

この点は所属していないのではなく、所属させてもらえない状況にあるようですが、スクープ記事に関しては大きな利点を持っています。

記者クラブに所属していれば、官公庁や政治家のスキャンダルのスクープをすることで記者クラブから外される可能性があります。

しかし、そもそも所属していないため官公庁や政治家の顔色を伺う必要がないという利点があります。

 

また、芸能人の所属事務所の圧力にも強いと言えます。

例えばテレビ番組も持っている週刊朝日のような雑誌の場合は、週刊誌上でスキャンダルをスクープしたいとしても、事務所が所属タレントをテレビ朝日の番組に出演させないという決定をすることができます。

テレビ番組に一つの芸能事務所の俳優・アイドルなどを出演させられなくなることと、一つのスキャンダルのスクープでは割りに合わないため、ほとんどの雑誌がスクープを報じられない状況にあります。

週刊文春の出版会社・文藝春秋はそうした影響を受けることがないため、取材活動や報道にも影響がないと言えます。

週刊文春の取材方法:柔軟な対応と人海戦術

リクナビNEXTジャーナルによると、週刊文春ではコミュニケーションを重視するとともに柔軟な対応と人海戦術を駆使していることが当時・新谷編集長から語られています。

  1. 発売日の1週間前にラインナップを決める会議で約20の取材班を編成
  2. 随時途中経過に合わせ、撤収や人員増の決断を繰り返す
  3. ラインナップの見直し会議

 

記者たちの持つ人脈や、得意分野を意識した取材班の編成と再構築を繰り返します。

また、編集長自身も

面白い話に出会うには、さまざまな立場の人々と日常的に会い続けることが大切

だと言います。

政治家のスキャンダルとして、舛添要一前都知事の金銭問題についても、都庁の関係者と週刊文春の記者が会食をした際にタレコミを得たと言います。

 

取材方法自体は特に目新しいものはなく、地道な人脈作りと直接的な人との交流にあると言えます。

その際に、資金力が潤沢であるため大きなスクープには十分な人数を送り込むことが可能になり、他の週刊誌は裁判を恐れて取り組まないところも、証拠がためを行うことで裁判でも勝訴することができるスクープへとつなげています。

人数をかけることでスクープを獲得することを可能としている証拠として、アイドルグループのメンバー1人に1人の記者をつけているという話も事実だと考えられます。

週刊文春の取材費:1人あたり1,000万円も

週刊文春の取材費はBusiness Journalによると、

「ちなみに昨年度は、年間8ケタの取材経費を使った記者が複数いましたよ。でも、彼らはそれなりの結果を出していたため、上層部から呼びだされはしたものの、苦笑されただけでした」

という。

8桁ということは1人あたり1,000万円以上の取材経費を使っており、そのような記者が複数人いるということは取材経費だけで1億円が費やされているといっても過言ではないでしょう。

タレコミを関係者から得るために会食を繰り返し行っていることからも、かなりの金額になると予想されます。

1年間は約50週なので、1人の記者が1,000万円を1年間の取材経費として使っていたとすると、

1,000万円÷50週=20万円

となり、単純計算で1記事あたり20万円は取材費として使っていると言えます。

すべての記者がこれだけの取材費を使っている訳ではありませんが、他社とは比べ物にならない経費に間違いないでしょう。

 

マイナビ2020によると、2018年3月の売上高は216億円にのぼるとのことです。

2019年1月〜3月までの売上部数も、減少傾向にあることは変わりありませんが577,458部を売り上げています。

週刊文春では裁判で負けない記事作りのために、徹底した証拠固めを行っておりそのために時間も労力もお金も十分に費やすことにしています。

もし、取材を進めていく中で証拠が不十分な場合には記事を書かないこともあると言います。

 

また、雑誌の売上自体は出版業界全体で冷え込んできていることを受けて、週刊文春ではいち早くネットでも売り上げを出すことに注力されています。

ネットならではの動画形式でのスクープ配信やインタビューの音声を投稿したり、さまざまな形で新しい資金源を確保する努力を続けています。

文春くんというキャラクターを作り出したツイッターやニコニコ動画での活動も行われています。

まとめ

・週刊文春の取材力・なぜスクープできるか理由は?:4つのポイント

  • 潤沢な取材費
  • 他社がスクープ記事を出さない
  • 信用度の高いタレコミが集まる
  • 事務所の圧力に屈しない

・週刊文春の取材方法:柔軟な対応と人海戦術

週刊文春ではコミュニケーションを重視するとともに柔軟な対応と人海戦術を駆使しています。

取材方法自体は特に目新しいものはなく、地道な人脈作りと直接的な人との交流にあると言えます。

・週刊文春の取材費:1人あたり1,000万円も

1人あたり1,000万円以上の取材経費を使っており、そのような記者が複数人いるということは取材経費だけで1億円が費やされているといっても過言ではないでしょう。

 

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シゲゾウ
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アラサーのエンタメ好き兄ちゃんデス。 教育関連の仕事に就いています。 エンターテイメントを肌で体感してあなたに新鮮な感動と興奮する情報をお届けします!!! やってみなきゃ分からない!をモットーに何にでも前のめりで挑戦していきます!!




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