「ララの結婚」10話2巻ネタバレ見所や感想！最新刊を無料で読む方法を紹介

「ララの結婚」は、ためこうによる双子入れ替わり×娶めとり×異国のBLラブコミックです。

仏頂面な執着溺愛攻×意地っ張り長髪受で18万部を超える人気作品です。

この記事では、漫画「ララの結婚」10話2巻を無料で読む方法や、ネタバレあらすじ・感想をまとめて紹介します。

「ララの結婚」のあらすじ・収録話数

「ララの結婚」のあらすじ、収録話数を紹介します。

「ララの結婚」のあらすじ

攻め：ウルジ(富豪の跡取り)
受け：ラムダン(双子の妹の代わりに嫁ぐ)

「今日からお前はオレの嫁だよ」

約束されていた富豪との婚儀の直前、双子の妹・ララは好いた男と村を離れてしまう。

ラムダンはララを無事に逃がすため、ララのふりをして花嫁に成り代わる。

適当なところで富豪の家から抜け出すつもりだったラムダンだが、婚儀の日、仮の夫となったウルジに翻弄されてしまい・・・？

双子入れ替わり×娶めとり×異国のBL奇譚です！

「ララの結婚」1巻の収録話

第6話
第7話
第8話
第9話
第10話
微睡む

「ララの結婚」10話2巻ネタバレ

「ララの結婚」10話2巻のあらすじ・ネタバレは？

「お久しぶりですウルジ様、3年前の正月以来でしょうか？」

アリアナはウルジに挨拶をする。

大きくなったなと返事をしながら、ウルジはアリアナだけでなく共に馬や召使たちが荷物を抱えていることについて尋ねる。

しばらくうちに泊まるのか？とウルジが尋ねると、父が屋敷から現れて「泊まるのではない、越して来たのだ」と言う。

アリアナは離れに住むことになり、祝言は今晩だという。

第二の妻として迎え入れることになったと宣言する父に、ウルジは「ララだけでいい」と反論するが、もちろん父はララも了承していることを付け加えるのだった。

アリアナにも挨拶をするララはすでに覚悟を決めているようだった。

事態を飲み込めないでいるウルジは、ラムダンの腕を掴んで屋敷内へと連れ込み説明を求める。

ラムダンは家のため、将来のためにはこうする他に道はないこと、そしてラムダンを解放するように告げる。

しかしウルジはラムダンにキスをし、抵抗しようとするラムダンの髪を掴み続けようとするー。

ラムダンの覚悟は揺らぎそうだった。

だから「やめろ！」と叫びながら再びウルジを払い除けるしかなかった。

ウルジは寂しげな表情をして言う。

「それほどまでに俺が嫌いか？」

その言葉に返すことができなかった。

言わなければならない。

今まで何度も言って来た言葉だ。

しかし、今のラムダンには面と向かって言うことができずにいた・・・。

するとどこかで叫び声が聞こえた。

どうやら越して来た長旅で疲れがたまり、アリアナが少し倒れたようだった。

こんな状態でも祝言をするのかと言うウルジに、父は回復するまで面倒をみろと命令する。

しっかりと休むようにウルジは言い、部屋へとアリアナに連れ添っていく。

その様子を見ていた女中たちは、お似合いの姿だと囃し立てていた。

第二夫人だが本当にウルジにふさわしい相手はアリアナだと持ちきりだったが、ともに作業をしていたラムダンの世話係でもあるヤンは「ウルジの最愛の人はララだ！」と主張する。

しかし他の女中たちは構わずにヤンも含めて軽口を叩くばかりだった。

自分のことを思って言い合いをしてくれるヤンに感謝を伝えながら抱き合うラムダン。

しかし、ラムダンは分かっていた。

最初から自分は本当の嫁ではなく、その姿を知ればヤンも離れていくこと。

そしてこの屋敷のすべては自分のものではないことも・・・。

家畜の世話をしていると、離れにいるウルジとアリアナが窓辺に映っていた。

すっかりアリアナの体調は良くなっていた。

アリアナは昔話に花を咲かせていたが、ウルジは今回の嫁入りのことをアリアナに謝ろうとしていた。

父が振り回したことだと帰るように言おうとするが、アリアナはそれを拒み、家の都合ではなく自分の意志でここに来たのだと言う。

「私はウルジ様のことをずっと・・・」

その言葉を聞かされるウルジの表情を見て、ラムダンは眺め続けることができなかった。

再び、ラムダンは自分の居場所がなくなっていた。

屋敷のベランダから夜の街を眺めながら途方に暮れていた。

すると「どこかに行かれるんですか？」と尋ねる声が聞こえた。

振り向くとそこにはアリアナが立っていた。

こんな時にアリアナと話をしたくなかったが、仕方なく会話を続ける。

祝言はいつ挙げるのか？と尋ねると、アリアナは一旦保留になったと言う。

ウルジが納得しておらず、父を説得する時間が欲しいと言われたのだという。

結婚は好きな相手同士でするものだという文句をアリアナは何度も言われて来た、しかしアリアナにとって好きな相手とはウルジその人以外にはいなかった。

アリアナはラムダンに「どうすればウルジに好きになってもらえるのか？」と尋ねる。

ラムダンはつい、言いたくもないことを伝えていた。

心の中では応援などしてもいなかった、ウルジはこんなことをされたくないことを理解していた。

アリアナの恋を後押しすることでウルジを、愛してくれている人を傷つけていることを分かっていた。

ラムダンの心の中はめちゃくちゃだった。

ひとまず、ウルジと話をしたいと思い、ウルジの部屋へと向かいノックをしかけた時に室内から話し声が聞こえて来た。

「ララがいなくなった」

言葉の意味がわからなかった。

扉の隙間から中を覗き見ると、そこにはララと駆け落ちしたはずの男が跪いてウルジに釈明していた。

定期連絡の手紙をララに見られたことで、自分がウルジとつながっていることがバレてしまい、仕方なく本当のことを話したと言う。

ララが駆け落ちした相手がウルジとつながっていた。

ララは本当に愛する男と駆け落ちしたのではなかったのだ。

すべてはウルジがラムダンを手に入れるために仕掛けたこと、ララの駆け落ちすらも道具として利用されていた。

ラムダンだけでなくララの人生すらも弄ばれてしまっていたのだ。

そして、今ではそんな男のことを愛してしまっている自分がいた。

ウルジがラムダンの部屋を訪れると、世話係のヤンがおり、家畜の出産に立ち合っているので今晩は部屋に戻らないと言う。

ウルジはそのまま退室していくが、ラムダンは出産に立ち会ってなどいなかった。

荒野を馬を駆り、ラムダンは・・・。

続きは実際に読んで楽しんじゃってください！

「ララの結婚」10話2巻の感想や評判

そういえばそうでした。

読者的にはウルジの策略はすべてとっくの昔に知っていたので、てっきりラムダンも知っているものだと思い込んでいましたが、あくまでもラムダンにとってはララの結婚すらも策略のうちだとは気付いてないんですよね。

どうなっていくのか全く掴めません。

アリアナが強引に押していくのが、どの程度押していくのかによってウルジがラムダンの行方に気づくのも遅れることになるのかな？

以前の脱走事件と同じく、遅れて現れる王子様展開なのか・・・。

ララ自身も事情を知った上でどう立ち回ってくれるのか、というか北の辺境の地はどんな場所なのでしょう？

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