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映画ミックスの小説版のあらすじ・結末や設定との違いは?落合夫婦の子供の名前と死亡理由についても

映画「ミックス。」には小説版が存在し、映画とは違った世界観と展開を楽しむことができるようになっています。

今回は映画版と小説版でのあらすじや結末、設定の違いについて。

また、映画ではあまり語られなかった遠藤憲一と田中美佐子が演じる落合夫婦の子供の名前や死亡理由についてもご紹介したいと思います。




映画「ミックス。」の小説版のあらすじや結末、設定は?

映画「ミックス。」は「リーガルハイ」や「ALWAYS 三丁目の夕日」などで人気の脚本家・古沢良太が書き下ろしたオリジナルストーリーの卓球×恋愛のラブコメスポ根映画です。

その人気ぶりから、小説版も発売されています。

ほとんど映画の台本を文体に変換しただけかと思っていましたが、意外とあらすじも手が加えられていたり、登場人物の設定にも違いがありました。

また、最後の結末に関してもアレンジされているので、映画を観た人でも違った角度から描かれるストーリーで楽しむことができるようになっています。

映画「ミックス。」と小説版のあらすじと設定の違いは?




映画版と小説版のあらすじは概ね違いはなく、「多満子が失恋して田舎に帰って卓球に目覚めてミックスで頑張る。」という流れは同じです。

富田多満子(新垣結衣)や萩原久(瑛太)の設定は同じですが、細かい部分でその他のキャラクターの設定に違いが生まれています。

 

また、映画「ミックス。」では2回の県予選大会に出場し、一度目で惨敗した後に特訓を重ねて2度目に挑むという展開になっています。

小説版では大会は一度きりで、対戦相手の順番などが異なっていたり、江島(瀬戸康史)&小笠原愛莉(永野芽郁)ペアとの対戦の経緯も違います。

フラワー卓球クラブメンバーの設定の違い

吉岡弥生(広末涼子)

映画版
明るく元気で多満子(新垣結衣)の姉貴分で医者に嫁いでいる。

2度目の大会時には髪を赤くして戦い、大会後は病院の婦人会のマダム達を持ち前のヤンキー気質で圧倒する。

小説版
多満子(新垣結衣)を「お嬢」と呼び、敬語で接する舎弟のような存在。

病院の婦人会の理事長にいじめられており、卓球クラブにも遅れてきたり消極的。

大会が近づき、あることがきっかけで家出をして特訓に参加する。

 

落合夫婦

映画版
一人息子の卓球好きだった子供を亡くしている。

本番に弱く、試合前になると元信(遠藤憲一)はお腹を壊して不戦敗。

小説版
子宝に恵まれず、50歳を超えた今でも子作りに励む。

元信(遠藤憲一)は人の気持ちを考えずに口に出してしまいやすく、人間関係でトラブルを起こしやすい。

それが災いして東京・日本橋の大手アパレルメーカーを追い出される。

時を同じくして父が亡くなり、跡を継ぐ形で田舎に引っ越して農場経営を始める。

 

佐々木優馬(佐野勇斗)

映画版
引きこもりの男子高校生。

卓球マニアで情報収集が得意、高校に馴染めずに不登校になっている。

小説版
物語中盤で高校を自主退学して、大会に向け人一倍努力している。

小笠原愛莉(永野芽郁)のファン、アニメオタクでキャラクターの描かれたシャツを着ている。

高校でも卓球部に所属していたが、オタクであることも災いしていじめられていた。

その他キャラクターの設定の違い

映画版と大きく違うのは、中盤の特訓シーンで多満子(新垣結衣)&萩原(瑛太)ペアが道場破りをするときに出てくる対戦相手たちの設定です。

映画版では多満子たちがそれぞれの卓球クラブに道場破りをしに行き、生瀬勝久演じるジェーン・エスメラルダらを破っていくシーンが少し挿入されます。

小説版では、神奈川県の田舎町にある卓球クラブはつながりが強く、定期的に交流大会を開催していたりします。

また、多満子(新垣結衣)の母・華子(真木よう子)の存在が大きく、他の卓球クラブのメンバーたちがフラワー卓球クラブが再興するためにがんばっていることを聞きつけて練習に参加してくれたり、さまざまなサポートをしてくれています。

そして「道場破り」という言葉は出てきますが、後藤田タケル(鈴木福)&日高菜々美(谷花音)ペアが後半でフラワー卓球クラブの練習を手伝いに来る際に逆の立場で使います。
また、多満子(新垣結衣)の父・達郎(小日向文世)も、映画版では出演はほとんどありませんが、小説版では母・華子(真木よう子)との馴れ初めや自身の卓球の腕前についてを語っていたりします。

映画版ではフラワー卓球クラブの練習後の溜まり場が中華料理店で食事をするシーンがありますが、小説版では多満子(新垣結衣)の実家が溜まり場になっており、父・達郎(小日向文世)が料理の腕をふるうことでサポートする設定になっています。

映画「ミックス。」と小説版の結末の違いは?

映画版と異なり、小説版は2度の県予選大会ではなく1度きりの県予選大会がクライマックスになります。

全体的にラブコメ恋愛要素は薄くなっていて、萩原(瑛太)は常に多満子(新垣結衣)のことを「コーチ」と呼び、二人の会話は敬語だったりします。

もちろん多満子(新垣結衣)の働く工場に迎えに行ってのキスシーンもありません。

どちらかといえば、映画よりも一層群像劇としてのテイストが濃くなっています。

 

江島(瀬戸康史)&小笠原愛莉(永野芽郁)ペアとの対戦も、県予選の決勝戦でぶつかるのではなく、どちらも準決勝戦で敗退しています。

全日本選手権への出場権は3位までであり、その3位の枠に多満子&萩原ペアか江島&小笠原愛莉ペアかどちらか入れるのか?という戦いになっています。

 

戦いは第5ゲームまでもつれ込み、8対10で江島&小笠原愛莉ペアがリードの場面。

萩原(瑛太)が江島(瀬戸康史)のスマッシュを返せず、これまでかと思われたところで起死回生の一手を決めますが、惜しくも負けてしまいます。

 

最後は両ペアとも和解して、多満子(新垣結衣)は小笠原愛莉(永野芽郁)にサーブのとき癖について指摘してあげたりもします。

映画「ミックス。」落合夫婦の子供の名前と死亡理由は?

映画版と小説版の落合夫婦の設定は全く異なります。

落合夫婦の子供の名前や志望理由については、映画で描かれていること以上は分かりません。

落合夫婦には落合健という名前の卓球部に所属する高校生の子供がいました。

息子の思いを継ぎ、その死を乗り越えるために卓球を始めた落合夫婦ですが、いざ試合となると息子のことを思い出して萎縮してしまい、トイレにこもってしまう元信(遠藤憲一)といった設定になっています。

回想シーンで映る一人息子の子供・健は賞状から読み取るに、準優勝に輝いています。

優勝ではなく準優勝に終わったこともあり、余計と卓球を自分たち夫婦が受け継いでやっていこうという気持ちになったのでしょう。

 

 

小説版の落合夫婦は順調な交際の末に順調に結婚をしますが、なぜか子宝だけには恵まれずにいて、50歳を超えた今でも子作りに励む仲睦まじい夫婦として描かれています。

卓球クラブに参加した理由も、高校の卓球部で知り合った2人なので当時のことを思い出せば年齢気にせず子作りに励むことができるのでは?というものすごく不純な動機からです。

多満子(新垣結衣)がコーチとなってからはメキメキと上達し、農園に卓球台なども設置するほどに熱心に取り組みます。

映画版とは異なり、県予選大会では1回戦を見事に勝利で収めています。

まとめ

今回は映画「ミックス。」と小説版とのストーリー・あらすじや設定、そして結末の違いについてご紹介してきました。

もともとの脚本が新垣結衣と瑛太が主演を務めることが決定した上での当て書きではなかったことから、小説版ではその要素を強くしているように伺えます。

誰が演じても面白くなるように作られたのが小説版であり、実際にそれぞれの役を俳優・女優が演じる場合には映画版のように多満子(新垣結衣)の酔っ払いやガングロギャルなどのコメディ要素やキスシーンであったり、弥生(広末涼子)の赤髪に変えるという演出も追加されるのだな・・・という風に、その違いを楽しむこともできます。

今回ご紹介したこと以外にも、小説版だけの違いというものはあります。

一度読まれてみると、より一層楽しむことができると思います。

 

ご拝読いただきありがとうございました。

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シゲゾウ
シゲゾウ
アラサーのエンタメ好き兄ちゃんデス。 教育関連の仕事に就いています。 エンターテイメントを肌で体感してあなたに新鮮な感動と興奮する情報をお届けします!!! やってみなきゃ分からない!をモットーに何にでも前のめりで挑戦していきます!!




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