2018年に公開された細田守監督作品「未来のミライ」は2018年度の日本アカデミー賞・長編アニメーション部門にノミネートされた作品です。
今回は映画「未来のミライ」がつまらないし面白くないと感じる理由、
声優が合ってないしひどい下手くそだといった評価や感想をツイッター上の意見とともに紹介していきます。
映画「未来のミライ」のあらすじは?
映画「未来のミライ」は家族の日常を描いた作品で、ごく当たり前な家族の普通な日々の中にある葛藤や感動に焦点を当てています。
主人公の「くんちゃん」という男の子のもとに、出産のために入院していたお母さんが生まれた妹ともに家に帰ってきます。
妹の名前は「未来」。
両親は新しい家族の世話を焼いてばかりで、くんちゃんは自分の居場所を感じられないため、しだいに妹・未来に対して嫉妬心が芽生えてきます。
妹・未来にいじわるをしたりしていたある日、くんちゃんの目の前にセーラー服をきた女の子が現れ、未来からやってきた妹・未来だと告げます。
映画「未来のミライ」の評価・感想|つまらないし面白くないと感じる理由
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では、映画「未来のミライ」がつまらないし面白くないと感じる理由や意見、
声優がひどい下手くそだといった評価・感想をツイッター上の声とともに紹介していきましょう。
何が言いたいのか意味不明でつまらないし面白くない
未来のミライつまらないというか、話が理解できないというか結局何が言いたいのかわからないというかまぁ結論つまらないというか
— ˙˚ʚ 破壊神横綱てゃんは非常にスランプ ɞ˚˙ (@03ykdn03) 2019年1月31日
未来のミライ
びっくりするほどつまらない
終始今何をしてるのかよく分からない展開が続き気付くと終わってた
狙ったような家族がテーマだけど結局何が言いたいのか分からない
まとまってないし
打ち上げ花火横から(略)くらい何が言いたいのかわからなかった
これがアカデミーアニメ最優秀賞とか— なしゅ( ‘꒳’ ) (@BBIqg09ntIMfghP) 2019年3月12日
家族の日常を描きつつ、そのつながり・団結をテーマとしていることは分かるのですが、日常を描きすぎているためになんの感動も興奮もなく、感情移入できないためにつまらないと感じてしまうようです。
日本アカデミー賞の長編アニメーション部門でノミネートされたことも、つまらないと感じた人の気持ちに拍車をかけているようです。
タイムスリップする理由が意味不明で面白くない
今更ながら細田監督の「未来のミライ」を見た。つまらない。
主役の声優が下手、タイムスリップする意味(仕掛け)が不明、だからどうした?というストーリー。ダメだねコレ— めかぶ@ねこ (@mecabu_neko) 2019年4月5日
日常を描いておきながら中途半端にファンタジーの要素を盛り込んでいるため、違和感がある人が多いようです。
特にそのタイムスリップに意味があるわけでもなく、なんのための設定なのか理解ができないと感じてしまいます。
せっかく家族の日常を描くなら、すべて日常に寄り添った上で壁を越えていくストーリーにすべきだったのではないでしょうか?
細田守作品が好きな人にはつまらないし面白くない
未来のミライ今までの作品と違うのね😃
子供いる人ならすげーあるあるがつまってるけど
今までの作品が好きな人とか子供いない人にはつまらないと思う。— bbd (@bbd52158776) 2019年2月9日
バケモノの子やサマーウォーズなどで有名な細田守監督といえば、分かりやすい作品づくりが魅力でもあります。
シンプルにかっこいい、感動すると思える作品に惹かれて映画「未来のミライ」を見てしまうと、あまりのギャップに失望してしまいます。
日本の家庭が見たい外国人は面白いと感じる
未来のミライ、ストーリー超つまらないけど ただ日本の家庭が見たい外人には受けそうなのでアカデミー賞あり得るかも、というか日本で放送しなければよかったのに
— ラスカル (@araiguma_rusk) 2019年2月21日
海外では評価が高く、アメリカでは780館で公開されるほど期待されていました。
日本人にとっては家族の日常をいまさら長編アニメ映画で見させられることに必要性を感じられませんが、日本に興味のある外国人にとっては「普通の日本」を知ることができるという意味でも評価が高いのかもしれません。
ただし「普通の日本の家族」の描写に対しても批判的な意見も多くあります。
主人公くんちゃんの声優がひどい下手くそでつまらない
未来のミライつまらない。
すごいわだいになったから期待してたんだけどなー。
なにより主人公っぽい男の子の見た目と声のギャップが違和感しかない。
男の子なのに声が女すぎるわ。— ☻なり☻ (@i_narima) 2019年5月18日
どうしよう
想像以上に未来のミライがつまらない…
やっぱり幼児は端役じゃない限りプロかそこそこ上手い人にお任せしたほうがまだ見れるようになるかなぁ
でも話が究極に面白くないからな結論:ひいおじいちゃんがイケメン
— ハピなる (@narumiesuuuuu) 2019年7月7日
主人公の「くんちゃん」の声を務めたのは女優の上白石萌歌で、4歳の男の子らしさはなく、女子高生くらいの女の子にしか聞こえません。
努力はしているのでしょうが、違和感が強いため作品にも集中できなくなるほどひどいです。
声優が俳優だらけでひどい下手で面白くない
なんか昔から細田守監督の作品に違和感を感じてたんだけど、飛行機で「未来のミライ」を見て決定的になった。自分の好み的にはすっごい苦手な映画だったし、女性観がやっぱ他の作品を含めても違和感。絵は綺麗だったけどね。でも終始イライラするし、声もダメすぎた。多分自分には合わないんだな!
— ポリちん (@porichinmayu) 2019年7月8日
主人公の「くんちゃん」だけでなく、脇を固めるキャラクターもほとんど俳優です。
黒木華、福山雅治、星野源などが主なキャラクターの声優を務めており、話題作りのために本職の声優ではなく俳優や著名人を起用するやり方にうんざりしている人たちにとっては特につまらないと感じるポイントの一つです。
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映画「未来のミライ」を面白いし楽しいと感じるのはこんな人
映画「未来のミライ」についてつまらないし面白くないといった意見を紹介してきましたが、面白いと感じる人たちもいます。
どういった人たちが映画「未来のミライ」を楽しめるのか見ていきましょう。
想像力がある人は面白くて楽しいと感じる
未来のミライ初見の方には、面白いかつまらないかは受け手の想像力によってかなり個人差がある作品だと思うのでそこは置いといて、主人公の訓ちゃんの家がめちゃくちゃ素敵なので注目して欲しい✨パンフには「不便だから豊かさが生まれる家」って書いてあった。あのおうちは私の理想。
— にあ (@Niea722) 2019年6月21日
「なんで?」という理屈ではなく、自分自身の想像力で補うことが得意な人にとっては楽しむことができる作品のようです。
また、主人公「くんちゃん」の住む普通の家に魅力を感じる人にとっては、そこでの暮らしぶりに想像が膨らみ、より一層面白いと感じられます。
兄弟や子供がいる人は面白いと感じる
『未来のミライ』を観た。良い意味でも悪い意味でも”日常的”であるので、賛否両論あるのは仕方のないことなのかなと感じた。日常を微細に描くことをつまらないと捉えるか、現実味があると捉えるかは人それぞれだし、個人的に後半の展開は悪くないかなって思った。兄弟、子供のいる方は共感できる作品。
— 出来 良磨(Ryoma Deki) (@LegoRyoura1) 2019年3月9日
兄弟との思い出を振り返り「自分にもこういった経験があったな」と思いを馳せたり、子育てをしていて経験した「あるあるネタ」として共感できる人にとっては面白いと感じることができます。
懐かしい日々を思い返したいという人には打ってつけの作品と言えそうです。
まとめ
・映画「未来のミライ」のあらすじは?
映画「未来のミライ」は家族の日常を描いた作品で、ごく当たり前な家族の普通な日々の中にある葛藤や感動に焦点を当てています。
・映画「未来のミライ」の評価・感想|つまらないし面白くないと感じる理由
- 何が言いたいのか意味不明でつまらないし面白くない
- タイムスリップする理由が意味不明で面白くない
- 細田守作品が好きな人にはつまらないし面白くない
- 日本の家庭が見たい外国人は面白いと感じる
- 主人公くんちゃんの声優がひどい下手くそでつまらない
- 声優が俳優だらけでひどい下手で面白くない
・映画「未来のミライ」を面白いし楽しいと感じるのはこんな人
- 想像力がある人は面白くて楽しいと感じる
- 兄弟や子供がいる人は面白いと感じる
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