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映画ジョーカーはなぜR-15指定?年齢制限の理由や子供でも見れるのか内容についても

映画「ジョーカー」は人気コミック「バットマン」の悪役・ヴィランであるジョーカーが誕生する経緯を描いた作品です。

今回は、映画「ジョーカー」はなぜR-15指定なのか?

年齢制限を受けた理由や子供でも見られるのか、どのような描写があるのか内容について紹介します。




映画「ジョーカー」はなぜR-15指定・年齢制限の理由は?

映画「ジョーカー」はなぜR-15指定なのか、年齢制限の理由は何でしょうか?

R-15指定・年齢制限の条件:性的シーンや暴力描写など

R-15指定やPG-12といった映画鑑賞を規制する基準が日本だけでなく世界的にも存在します。

かつては性的シーンの有無によって年齢制限の基準が分けられていました。

しかし、未成年者による猟奇的殺人などの犯罪増加を受けて、1990年代以降から暴力や殺人・反社会的行為に関する描写が含まれるものもR-15指定や年齢制限の対象となるように変化していきました。

R-15指定は15歳未満の入場・鑑賞を禁止するものです。

PG-12よりも刺激が強く

  • 性的シーン
  • いじめ描写
  • 暴力
  • 放送禁止用語の使用
  • 暴力団や反社会的行為

といった内容を含む作品が対象となります。

映画「ジョーカー」をはじめ、「バトルロワイヤル」、「アウトレイジ」などがR-15指定の対象作品として挙げられます。

映画「ジョーカー」がR-15指定・年齢制限の理由




映画「ジョーカー」は日本の公開にあたりR-15指定の年齢制限が適用されました。

日本のみならず、世界的にもR指定の鑑賞制限が科されました。

バットマンの映画作品でR指定を受けた作品は映画「ジョーカー」が初めてです。

 

gamesradarに掲載された記事ではアメリカの映画評議会によると、映画「ジョーカー」は

  • 凄惨な暴力シーン
  • 不快な行動・発言
  • 性的シーン

が含まれているため、R指定の対象となったと評決を下しています。

アメリカでは17歳未満の鑑賞が禁止されています。

 

日本でもR-15指定を受けることになった理由をR指定を決める映倫は公表していませんが、おそらくはアメリカの映画評議会と同様の観点からR-15指定に至ったと考えられます。

世界的には次のような年齢制限が科されています。

アルゼンチン 16歳未満禁止 オーストラリア 15歳未満禁止
ブラジル 16歳未満禁止 カナダ 13歳未満禁止
チリ 14歳未満禁止 コロンビア 15歳未満禁止
チェコ 15歳未満禁止 デンマーク 15歳未満禁止
エクアドル 16歳未満禁止 フィンランド 16歳未満禁止
フランス 12歳未満禁止 ドイツ 16歳未満禁止
ギリシャ 18歳未満禁止 ハンガリー 16歳未満禁止
マレーシア 18歳未満禁止 ロシア 18歳未満禁止

引用:IMDB

2012年に映画「ダークナイトライジング」というバットマンの関連作品が公開され、アメリカ・コロラド州の映画館で当時24歳だった男が銃乱射事件を起こした事件がありました。

男はすでに成人しており、R指定とは直接関係ありませんが「ジョーカーに影響を受けて殺人事件を起こした」と主張していたことも多少なり、今回のR-15指定の年齢制限に影響を与えたものと考えられます。

映画「ジョーカー」は子供でも見れるのか内容は?

映画「ジョーカー」は子供でも見られる内容なのでしょうか?

映画「ジョーカー」は子供でも見れる?:年齢だけでなく精神面

映画「ジョーカー」は子供でも見れるのか、ツイッター上には次のような意見が見られました。

基本的には子供には見られらないという意見が大半を占めていました。

凄惨なシーンや大量の血であったり、反社会的な行為を描いた作品であるため、多感な時期である子供たちにはあまり良い影響を与えないと考えられます。

大人でも心がエグられたという人たちもいるため、子供にはショッキングで心に傷が残ってしまう危険性があります。

多くの国で16歳未満の鑑賞を禁止していたり、18歳未満の鑑賞を禁止していることからも、年齢だけでなく精神的にも成熟していない間は見ない方が良いでしょう。

映画「ジョーカー」の内容は?

映画「ジョーカー」の内容について細かく見ていきましょう。

凄惨な暴力シーン

暴力シーンはそこまで多くありませんが、刺し傷や銃撃などの明らかな暴力シーンがあり、それに伴う出血などがリアルに描かれています。

過度な血塗れなどの演出はありませんが、現実的な痛みを想起させるでしょう。

主人公のアーサー(のちのジョーカー)は精神疾患を抱えており、その処理が分からず悩み続けています。

他のバットマンの映画シリーズがR-15指定を受けなかったこととの大きな違いは、映画「ジョーカー」には正義が存在しないことです。

そして正義を支持する人々は描かれていますが、作品の都合上、そうした人たちは滑稽な愚か者であるかのように描かれています。

不快な行動・発言

fuckは25回使用され、それに類する侮辱的な表現も20回程度使用されます。

感情が爆発する場面で繰り返し発言されたり、溜めて息を飲むように話されたりしています。

 

アーサー(のちのジョーカー)は映画の終盤に向けて徐々に精神を崩壊させていき、常人では理解できない暴力的で残忍なユーモアのセンスを成長させていきます。

アーサーの行動や発言のいくつかは、ジョーカーというキャラクターをあまり理解していない人たちにとっては非常に不快に感じられます。

暴力的で吐き気を催すもので、錯乱するかもしれません。

子供はひどく傷つく危険性があります。

 

また、ジョーカーの化粧はピエロを模しているため、赤く大きな口や白く塗られた顔といったピエロに恐怖症がある人は見るべきではありません。

飲酒・薬物・タバコ喫煙

アルコールだと分かる飲酒シーンはありませんが、タバコの喫煙シーンは主人公のアーサーが行っており、全編通して喫煙シーンが目立つほどです。

アーサーは精神疾患を抱えており、自身の錯乱状態を改善するために処方されている薬を服用するシーンがたびたび描かれます。

性的シーンはほとんどない

主人公のアーサーがバスルームで下着姿の状態で小躍りしているシーンがあります。

裸の女性の写真がぼやけた状態で少しだけ登場します。

裸だということは判別できますが、乳首が分かるほどではありません。

コメディアンの会話の内容で性的なコントが会話劇として繰り広げられます。

アーサーがテレビ番組に出演することが決まった電話の後に、ベッドに横たわり下着を手にするシーンが自慰行為を暗示していますが、明確な描写はなされていません。

セックスシーンはありません。

より具体的に・ネタバレあり

主人公のアーサーが幼少期に性的虐待を受けていた場面があります。

暴力シーンは少ないですが、かなりショッキングでリアルな描写がなされています。

首や目にハサミが刺さり、頭を壁に繰り返し打ち付けるなどです。

子供の両親が目の前で射殺されるシーンや、アーサーが自身の母親を窒息しさせる場面があります。

 

主人公のアーサーは社会全体からいじめや暴力行為を受け続けており、そうした不条理・理不尽な描写の連続が精神的に苦痛を与える可能性があります。

すでに述べたとおり、映画「ジョーカー」には正義のヒーローは存在しません。

だれも世界を救ってはくれませんし、主人公のアーサーはただ堕ちていくだけです。

大人であっても感情移入や共感能力が強い人にとっては、アーサーに感情移入して鑑賞してしまうと、「暴力的な思想や行動に至ったアーサーは正しいのではないか?」という結論に達する可能性があります。

まとめ

・R-15指定・年齢制限の条件:性的シーンや暴力描写など

  • 性的シーン
  • いじめ描写
  • 暴力
  • 放送禁止用語の使用
  • 暴力団や反社会的行為

・映画「ジョーカー」がR-15指定・年齢制限の理由

アメリカの映画評議会によると、映画「ジョーカー」は

  • 凄惨な暴力シーン
  • 不快な行動・発言
  • 性的シーン

が含まれているため、R指定の対象となったと評決を下しています。

・映画「ジョーカー」は子供でも見れる?:年齢だけでなく精神面

凄惨なシーンや大量の血であったり、反社会的な行為を描いた作品であるため、多感な時期である子供たちにはあまり良い影響を与えないと考えられます。

・映画「ジョーカー」の内容は?

映画「ジョーカー」には正義のヒーローは存在しません。

だれも世界を救ってはくれませんし、主人公のアーサーはただ堕ちていくだけです。

 

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シゲゾウ
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アラサーのエンタメ好き兄ちゃんデス。 教育関連の仕事に就いています。 エンターテイメントを肌で体感してあなたに新鮮な感動と興奮する情報をお届けします!!! やってみなきゃ分からない!をモットーに何にでも前のめりで挑戦していきます!!




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