トクする雑学

避難所にテント持ち込みできる?おすすめやプライバシー確保・海外やペットについても

台風や地震、大雨の被害から避難所に避難しなければならないことが多くなってきました。

今回は、避難所にテントを持ち込みできるのか?

おすすめのテントやプライバシー確保の方法、海外の事例やペットとの生活について紹介していきます。




避難所にテント持ち込み・持参できる?

体育館などの避難所でテントを持ち込み・持参をすることができるのでしょうか?

避難所はどこにある?:最新情報や災害の種類に注意

台風や地震、大雨による洪水などの大規模な被害が予想される場合には避難所が開設されます。

避難勧告は防災無線やサイレン、自治体の車が避難を呼び掛けたり、スマートフォンのアプリから情報を得ることもできます。

下の表の順番で強制力が上がっていきます。

避難準備・高齢者等避難開始
避難勧告
避難指示(緊急)・全員避難

津波や洪水・浸水の被害が予想される場合と、そうでない場合とで低地にある避難所が利用できなくなることがあります。

最新の情報や正確な情報を知るためには、次のような避難場所のデータを確認しましょう。

防災として、お住まいの地域の避難場所にはどのような場所があるのかを頭に入れておくのも大切です。

避難所にテント持ち込み・持参してもOK?:基本的に可能




避難所のイメージは体育館にマットが敷き詰められていて、境界線もなく見知らぬ人たちと夜を共に過ごさなければならない。

そんなイメージがあるかもしれません。

特に災害発生直後のように避難所を開設する数が被災者の数と釣り合っていない間は、人の数が多すぎて雑魚寝せざるを得ない状況になりがちです。

徐々にパーテーション・衝立の導入も早まっていますが、すべての避難所が迅速に準備できている訳ではありません。

人とのコミュニケーションもとった方が良いのですが、非常時だからこそ人がいる環境で一人になりたいと思うこともあります。

特にこれといって避難所へのテントの持参を禁止するような文言があったりする例は見受けられません。

常識の範囲内で床を占有しすぎない大きさのテントを持参することは可能です。

ツイッター上でも、テントを持参している人たちがいるという報告がなされています。

毛布が支給されることがありますが、自分の毛布を持ってきたりするのと同様に扱われていると考えられます。

昨今は「自己責任」という考えが一般的になっており、テントに関しても自己責任の範囲内と言えます。

避難所の生活環境の整備に向けて政府も対応を始めていますが行政は時間がかかるため、性犯罪をはじめ盗難・窃盗対策としてもテントを持参することが可能であればしておくと良いでしょう。

避難所のテントのおすすめやプライバシー確保の方法は?

台風や地震、大雨などの際に避難所に避難することはかつては高齢者や障害者だけのものというイメージがありました。

しかし最近では甚大な被害をもたらすことも多くなったせいで、避難所に避難することが一般的になっています。

利用者が増えたことで今まで軽視されていた生活環境の改善にも積極的に取り組まれ、各メーカーが避難所用の安価なパーテーションや衝立を開発しています。

とはいえ災害発生直後などは避難所の数と避難してきた人の数が釣り合わないことがほとんどで、パーテーションも置いてもらえないことがあります。

一人用テント:幅狭で周囲の迷惑にならない

災害発生直後のように避難所に人が多数詰めかけた際に、一人当たりの占有できるマットのスペースは地域や混み具合にもよりますが、そこまで広くはありません。

長さは2mあったとしても、幅は1mもなかったり80cm程度であることが考えられます。

見ず知らずの人目に晒された状態というのは大変ストレスのかかるものです。

ある程度、周りに迷惑がかからないようにして人目を避けて、かつ防犯もできるテントとしては次のようなものがあります。

この横幅60cmでアスファルト上でも自立するので、体育館のような屋内の避難所でも使用可能です。

ただし、足側のポールを立てようと思った場合にはペグを打ち込む必要があります。

また携帯性能が高いため、冬場の屋外や体育館では寒さを感じる可能性が高いです。

防寒対策は別途必要になります。

着替え用テント:縦長でトイレなどにも使える

避難所が体育館などの場合には、着替えをしようと思ったときにトイレの個室を利用する方法もあります。

ただし衛生面を考えたり、混み合うことを考えると着替え用のテントを用意しておくのもアリです。

屋内の避難所の場合、水道管も機能していればトイレを使うこともできますが、トイレが使えない場合には携帯用トイレなどの使い捨てのトイレを使うことになります。

スカートのように携帯用トイレの上にしゃがんで隠せるものもありますが、周囲から用を足しているのが丸見えなので気持ちが良いものではありません。

そういう時にも着替え用の縦長のテントは活用することができます。

避難所によってはプライバシーなどの観点からこうした縦長のテントが用意されていることがあります。

ただし、避難先には用意されていなかったり混雑で待たなければならない場合もあるため、車で避難しているのであれば持参しても良いでしょう。

徒歩などで避難所に行ったとき、急いで避難所に向かわなければならない時にはかさばる上に用途が限られているので持参すべきではありません。

簡易テント:着替えやトイレにも使える

1人用のテントでも幅が100cmあり、高さも110cmあるので横になるだけでなく中で着替えることも、座ってトイレをすることもできます。

安価なものであれば2,000円程度から購入することができます。

体育館のように屋内であっても、ペグを打たなくても組み立て可能です。

ベンチレーション・通気口もついており、メッシュの窓もあるため湿気が気になる場合にもある程度利用できます。

 

あくまで1人用なので、2人の場合にはポップアップテントを利用すると組み立て時間も1秒にまで短縮することができます。

下のテントは2〜3人用のものです。

 

ベンチレーション・通気口やメッシュ生地の窓があったとしても梅雨や夏場の利用は快適とは言えません。

特に台風時には体育館の窓も閉ざされていたり、地域によってはエアコンのない場所も多いです。

冬場もテントを張ったところで寒さ対策にはならないので、マット・寝袋や毛布など防寒対策は必要です。

 

徐々に各自治体で衝立やマットの支給もスムーズに行われるようになってきており、避難所の生活環境の改善が進んでいます。

どこの地域でも、こうしたテントなどを持参する必要がないようになることを願います。

避難所のテントのプライバシー確保方法は?

避難所のテントについておすすめを紹介しました。

テントを利用すれば人目を避けることができるので、多少なりプライバシーを確保することができます。

ただし、梅雨・夏場には常時テントの中に入っていては汗が止まらず熱中症になる可能性が高いです。

基本的にはパーテーションや衝立が避難所用に開発されており、段ボール製の使い捨てもできるものからプラスチック製のものまでさまざまあり、自治体や避難所によっては災害発生直後から用意してくれることがあります。

避難所の規模にもよりますが、「緊急時水循環機能障害リスク検討会・資料」によれば想定としては災害発生時の最大収容数は3.3m2あたり最大4人に設定されています。

最大収容時には横になることは不可能で、荷物を置いて膝を抱えて座って夜を過ごすことになります。

基本的には人数が多い場合には新たに避難所が開設されたり、徐々に自宅へと戻っていく人たちもいるため、

1週間後 1人あたり約1m2
2ヶ月後 1人あたり約2m2
3ヶ月後 1人あたり約3m2

と、徐々に広くなっていきます。

プライバシーを確保するという意味において、1人あたりの占有面積だけでなく音の問題も大きな要素の一つです。

通常時は聞くことのなかった他人の出す音を・話し声・子供の泣き声を常時聞かされ続けることになります。

これも吸音効果のあるパーテーション・衝立を使うことである程度解消できます。

簡易パーテーションをあなた自身で用意して持参することも可能ですが、あまり現実的ではないでしょう。

パーテーションや衝立がない場合には、耳栓やイヤフォンで周りの音を遮るだけでもプライバシーの確保に役立ちます。

避難所のテントでペットと生活するには?

避難所のテントでペットと生活することは可能なのでしょうか?

避難所にペット同行できる?:基本的に不可能

環境省の「災害時におけるペットの救護対策ガイドライン」によると、「災害が起こった時に飼い主はペットと同行避難することが基本である」と定められています。

しかし「他の避難者への迷惑にならないように努めなければならない」とも書かれており、実際のところは受け入れを拒否する避難所が多くあります。

避難所は被災者たちの安全と健康な場所を提供するためにあるので、アレルギーをはじめとしたリスクへの対処の観点から、ペットの動向が許可されないことがほとんどです。

ペットの受け入れをする方向で各自治体で検討が進められていますが、時間がかかると思われます。

避難所に避難する時には地元の救援団体や動物用の避難所が近くにないかを検索しておきましょう。

避難所でのテントでペットと生活する注意点:アレルギーや衛生面

各自治体で避難所にペットも同行できるように進められていますが、被災者の中には動物の毛や羽のアレルギーを抱えている人もいます。

通常時でもアレルギー治療薬で効果がないこともある中で、災害時には薬の確保も困難であることが多いです。

そのため、明らかにペットを避難所に受け入れてしまうことでそうしたアレルギー症状が引き起こされるリスクがある以上、「ペットも人間と一緒に体育館の中で生活する」ということにはならないでしょう。

また、すべてのペットが正しくしつけされているとは限りませんし、非常時ではペットもかなりのストレスを受けています。

飼い主や他の被災者、他のペットに噛み付いたり傷つけたりする可能性が高いです。

災害発生直後の避難所では多くの人が集まっており、人間同士でも風邪などが細菌感染する可能性があり、そこに動物も加わるため病気のリスクが高まります。

ペット用の排泄物処理などの衛生設備が確保できないことが予想されるため、屋外にテントを飼い主が設営するといったケースが現実的と考えられます。

避難所でのペットの受け入れ・海外の事例:細かな厳しい規定

Centers for Disease Control and Preventionによると、アメリカでは一部の避難所ではペットの受け入れを行なっており、狂犬病に関する予防接種の証明書の提示が必要となっています。

また、腸内寄生虫の治療が避難している間に行われ、ノミやダニの駆除も行われます。

指定された場所で定期的に綱をつけて歩かせ、ペットのフンの掃除は排泄後すぐに行うことが規定されています。

妊娠中の女性は猫のフンに触れたり掃除を基本的に行わないこと。

ペットとの食べ物の共有の禁止や顔を舐めさせてはいけない。

といった細かな規定がいくつも用意されています。

避難所のテントの海外の事例は?

台風や地震、大雨で多くの人が避難所に避難することになった際に、最近では頻繁にツイッター上に海外の避難所と日本の避難所を比較した画像付きの投稿がされます。

引用:Twitter

この画像に関してはすでに印象操作のために切り取られたものだということが証明されています。

実際に2019年10月の台風19号における避難所では

以上のようにパーテーションや衝立も、より迅速に導入されています。

この辺りは政府を批判したい人たちもいるため、ネット情報の切り取りや加工・編集には気を付けて見なければいけません。

ただし、災害発生直後には一人ひとりの占有面積を広く確保することよりも、二次災害に備えて避難所に少しでも多くの人が滞在できることを優先しているため、テントやパーテーションもなく快適とは言えません。

アメリカの避難所:ハリケーン・マイケル

2018年10月にアメリカにハリケーン・マイケルが現れ、避難所が開設されました。

2017年8月には洪水のために避難所に避難した人たちの写真が次のようなものです。

整然とベッドが並んでおり、敷地が広いことから日本よりもマシだと思うでしょうか?

引用:VOX

フィリピンの避難所:暴風雨

2018年8月にフィリピン・マニラを襲った暴風雨によって洪水が起こり、6万人近くが避難所に避難しました。

ツイッター上で話題になっているフィリピンでも災害発生直後などは日本と変わらない状況にあると言えます。

引用:KHMER Times

どこの国でも初動においては避難所にどれだけの被災者が事前に避難してくるかは正確には推定できません。

ツイッター上の情報を鵜呑みにする前に、「evacuation shelter」とでもGoogleで画像検索など行ってみると良いでしょう。

まとめ

・避難所はどこにある?

避難勧告は防災無線やサイレン、自治体の車が避難を呼び掛けたり、スマートフォンのアプリから情報を得ることもできます。

・避難所にテント持ち込み・持参してもOK?:基本的に可能

常識の範囲内で床を占有しすぎない大きさのテントを持参することは可能です。

・避難所のテントのおすすめは?

  • 一人用テント:幅狭で周囲の迷惑にならない
  • 着替え用テント:縦長でトイレなどにも使える
  • 簡易テント:着替えやトイレにも使える

・避難所のテントのプライバシー確保方法は?

プライバシーを確保するという意味において、1人あたりの占有面積だけでなく音の問題も大きな要素の一つです。

・避難所にペット同行できる?:基本的に不可能

避難所は被災者たちの安全と健康な場所を提供するためにあるので、アレルギーをはじめとしたリスクへの対処の観点から、ペットの動向が許可されないことがほとんどです。

・避難所でのペットとの生活の注意点:アレルギーや衛生面

各自治体で避難所にペットも同行できるように進められていますが、被災者の中には動物の毛や羽のアレルギーを抱えている人もいます。

・避難所でのペットの受け入れ・海外の事例:細かな厳しい規定

指定された場所で定期的に綱をつけて歩かせ、ペットのフンの掃除は排泄後すぐに行うことなどが規定されています。

・避難所のテントの海外の事例は?

  • アメリカの避難所:ハリケーン・マイケル
  • フィリピンの避難所:暴風雨

 

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シゲゾウ
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アラサーのエンタメ好き兄ちゃんデス。 教育関連の仕事に就いています。 エンターテイメントを肌で体感してあなたに新鮮な感動と興奮する情報をお届けします!!! やってみなきゃ分からない!をモットーに何にでも前のめりで挑戦していきます!!




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