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犯罪者を社会復帰させないでいい?不要で意味ない・無意味な理由や海外の事例についても

連日のように凶悪事件が報道されています。

今回は犯罪者を社会復帰させないほうがいいのか?

また、犯罪者の社会復帰は不要で意味ないし無意味と感じる理由や海外の事例について紹介します。

犯罪者を社会復帰させないでいい?

犯罪者を社会復帰させないでいいのでしょうか?

それとも犯罪者の社会復帰をさせるほうがいいのでしょうか?

犯罪者を社会復帰させるための取り組みは?

犯罪者を社会復帰させるための取り組みの必要性を主張する考え方への理解が広まりつつあります。

一度過ちを犯してしまったとしても、悔い改めた人間にはもう一度チャンスを与えるべきだという考え方があります。

それだけでなく、今までの刑務所などの受刑者収容施設で行われてきた施策では、出所したとしても再犯率が高いことから、どのようにすれば再犯率を下げることができるのか考えられてきました。

実際に、再犯者数は増加傾向にあります。(下の画像)

犯罪者の中でも初犯の者は減少傾向にあるにもかかわらず、再犯者が増加傾向にある理由には社会復帰の難しさがあると言われています。

その一つとして、住居を含め金銭的な問題を解消できる仕事の確保が難しいことが挙げられます。

のちほど紹介しますが、テレビ番組などでもノルウェーにある「世界一ゆるい刑務所」が特集されました。

いったいどのような形を取れば再犯率を下げることができるのか、また今まで通りではいけないのではないかということが広く考えられはじめました。

 

そのためにも、出所者を専門にしたハローワークのような制度が用意されていたり、企業が積極的に元受刑者を雇用することで助成金を受けられる制度が作られるなどがあります。

被害者感情を第一に考えると、ゆるい・甘い生活を平然と刑務所で過ごされることは耐えられないところがあります。

しかし、死刑以外の判決を受けた場合はたとえ無期懲役でも釈放される可能性があり、いつかは私たちの前に姿を見せることになります。

その時に一番恐れていることは再び犯罪を起こされることです。

犯罪者は社会復帰させないでいい

社会全体や制度として犯罪者の社会復帰がされやすい環境を作ろうとする動きがある一方で、連日のようにひどい事件が起こりテレビなどで報道されています。

通り魔的に大量殺人を犯した犯罪者や、高齢者が車で歩道に突っ込みひき逃げした事件、・・・。

そうしたニュースなどの報道のされ方や逮捕・起訴の有無などもまちまちで、犯罪者の社会復帰が大切だということは分かっていつつも、どうしても納得できないところがあります。

特に性犯罪は再犯率が高いと言われており、平成27年版 犯罪白書によれば再犯者の中でも性犯罪再犯者は67.4%を占めています。

人数 全体に占める割合
性犯罪再犯者 207人 13.9%
(全再犯者のうち67.4%)
全再犯者 307人 20.7%
調査対象者合計 1,484人 100%

他の犯罪でもそうですが、性犯罪の被害者にとっては肉体的にも精神的にも強いダメージが残り、犯罪者が釈放されて社会復帰したという知らせは相当な恐怖です。

被害者感情を優先するならば、厳罰化が行われてできる限り長く社会に出てこないでいることで、被害者は少しでも長く恐怖を感じないで生活することができる時間が伸びるでしょう。

長い目で見れば犯罪者が社会復帰しやすい環境を整備していくことが、再犯率を下げることになるのかもしれません。

しかし、そう簡単に割り切って考えられないで社会復帰させないでいいと思ってしまいます。

犯罪者の社会復帰は不要で意味ない・無意味と感じる理由は?

犯罪者の社会復帰は不要で意味ないし、無意味だと感じる理由にはどのようなものがあるのでしょうか?

人格が変わらないから凶悪犯は社会復帰不要で意味ない

刑務所などに入った犯罪者に私たちが求めるものは反省です。

自分が犯した罪の重さを自覚し、心の底から悔い改めて2度と同じことをしないようになるために刑務所で生活をするのだというイメージです。

しかし多くの場合、刑務所では規律を見出さずに模範的に服役していることが=反省している、と捉えられます。

心の中が見えない以上、表面的な部分で揉め事を起こしたり反抗的な態度を取らないことでしか判断できないということです。

しかし、表面的な部分は所詮は上っ面です。

口で「反省してます」と言ったからといって、私たちが求めている人間に生まれ変わっている保障はどこにもありません。

特に歳を取るほどに、人間の根本的な人格・性格は他人によって変えようがありません。

それならば社会復帰させないこと、社会復帰は意味ないし不要だと割り切ったほうがいいと感じます。

犯罪者が復帰しなくても社会が回るから社会復帰は無意味


全人口に占める犯罪者の割合を考えた場合に、アメリカなどは犯罪大国といってもよいほどに日本と比べれば犯罪者数・犯罪率が高いといえます。

日本が約5万人ほどの受刑者数に比べて、アメリカは40倍以上の約220万人にものぼると言われています。

世界でも最も受刑者が多い国であり、社会問題として犯罪者の社会復帰が重要課題になっていると考えられます。

それに比べると日本の受刑者数はたとえ全員が社会復帰できないとしても、全人口に占める割合が少ない以上は積極的に社会復帰させる意味がないし不要だと感じます。

刑期を終えればチャラはおかしいし社会復帰は不要で意味ない

犯罪者に刑務所などに服役している間に私たちが求めていることは反省です。

しかし形だけ・上っ面だけの反省にとどまり、実際のところは刑期さえ終えれば少なくとも形式上は犯罪者ではなくなります。

仕事探しなどで苦労すると言われていたりもしますが、幸い支援制度があったり積極的に元受刑者を受け入れる企業もあります。

ロクに反省もせずに時間だけが経てば、何事もなかったかのように働いて生活をして、もしかすると結婚して子供もできて・・・。

そんなことが許されることに納得できないと感じるため、犯罪者の社会復帰は不要だと思ってしまいます。

犯罪者の社会復帰の海外での事例は?

犯罪者の社会復帰の海外での事例を見ていきましょう。

犯罪者のアメリカでの社会復帰は?

アメリカは世界でも最も週間立が高い国だと言われており、World Prison Briefによるとアメリカでは200万人以上が収容されているとのことです。

アメリカではノルウェーと違い、受刑者の人権を優先したり甘やかすというものではありません。

部屋には窓やドアはなく、トイレにも仕切りなどはないためプライバシーの概念が存在しないことがほとんどです。

また、刑務所内での食品のための予算が削減され、栄養不足の受刑者も出ているそうです。

再犯率は日本の比ではなく、76%にものぼります。

社会復帰のための施策が充実しているわけではなく、差別意識も強く白人でない人たちが犯罪集団に属したり犯罪を起こして刑務所へと収監されるという流れが存在してしまっています。

日本よりも再犯率も高く、しっかりと反省をして生まれ変わるという意味の社会復帰は行われていないと言えます。

犯罪者のノルウェーでの社会復帰は?

一般家庭よりも充実した設備とも言われるノルウェーの刑務所。

ノルウェーでは受刑者の更生に重点を置いた服役をしています。

人権意識が高いだけでなく、刑務所などでは犯罪者の世話をすることが第一とされています。

ノルウェーは再犯率が約20%と世界で最も低い国です。

死刑や終身刑もなく、懲役刑も21年までと定められています。

ただし、裁判所が犯罪者が社会復帰できると認めない場合は刑期を延ばすことができます。

 

ノルウェーの刑務所に収容できる限界人数は4,092人と言われており、収容限界人数を超えていないことも高く評価されていました。

しかし、受刑者数は増加傾向にあります。

2000年 約2,500人
2008年 約3,400人
2016年 約3,850人

増加傾向にあるとはいえ、いまだに低い部類であることに変わりはなく、他の国でもノルウェーの刑務所の仕組みを取り入れている所があります。

職業訓練プログラムや薬物中毒から抜け出すためのプログラムなど充実しています。

まとめ

・犯罪者を社会復帰させるための取り組みは?

犯罪者を社会復帰させるための取り組みの必要性を主張する考え方への理解が広まりつつあります。

・犯罪者は社会復帰させないでいい

長い目で見れば犯罪者が社会復帰しやすい環境を整備していくことが、再犯率を下げることになるのかもしれませが、そう簡単に割り切って考えられないで社会復帰させないでいいと思ってしまいます。

・犯罪者の社会復帰は不要で意味ない・無意味と感じる理由は?

  • 人格が変わらないから凶悪犯は社会復帰不要で意味ない
  • 犯罪者が復帰しなくても社会が回るから社会復帰は無意味
  • 刑期を終えればチャラはおかしいし社会復帰は不要で意味ない

・犯罪者のアメリカでの社会復帰は?

日本よりも再犯率も高く、しっかりと反省をして生まれ変わるという意味の社会復帰は行われていないと言えます。

・犯罪者のノルウェーでの社会復帰は?

ノルウェーは再犯率が約20%と世界で最も低い国で、職業訓練プログラムや薬物中毒から抜け出すためのプログラムなど充実しています。

 

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シゲゾウ
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アラサーのエンタメ好き兄ちゃんデス。 教育関連の仕事に就いています。 エンターテイメントを肌で体感してあなたに新鮮な感動と興奮する情報をお届けします!!! やってみなきゃ分からない!をモットーに何にでも前のめりで挑戦していきます!!