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ドクター・ストレンジのラストシーンの黄色い手袋は?手が治っていない理由

映画「ドクター・ストレンジ」を観ていて疑問に思うことの一つに、ドクター・ストレンジの手はラストで結局、元どおりに治ったのか?それともまだ治っていないのかどっちなの?というのがあります。

また、なぜラストシーンで黄色いゴム手袋をはめているのか?ということもきになります。

今回はこれらの疑問についてお答えしたいと思います。




ドクター・ストレンジの手は治せるのか?

映画「ドクター・ストレンジ」の物語は、ドクター・ストレンジが交通事故によりその両腕を損傷することからはじまります。

そして治療法を求めてジョナサン・パングボーンに会い、エンシェントワンから治療法としての魔術を学んでいきます。

そもそも、魔術で治療自体が可能なのか?という疑問に対しての答えは「魔術によって(治ったかのように見せることは)可能」です。

ストーリー終盤のエンシェントワンの死の直前のドクター・ストレンジとのアストラル体での会話にて次のように語っています。

ドクター・ストレンジ「私の手も治せる?元のように?」

エンシェントワン「そう望めば」

なので、手を治すこと自体は可能だと言えます。

ドクター・ストレンジの手は治ってるか治っていないか?




しかし、ラストシーンのニューヨークにあるサンクタム・サンクトラムの最上階の窓辺で左腕に腕時計をはめるシーンで、ドクター・ストレンジが左手を広げるときに未だ小刻みに震えたままでした。

このことから、ドクター・ストレンジの手は治ってないといえます。

ドクター・ストレンジの手が治っていない理由

ここで気になることは、魔術によって治すことが可能と分かっているのにドクター・ストレンジは手を直さなかったのはどういった理由からなのか?という点です。

アガモットの目で時間を戻して手を治せる?

ひとつの方法として、アガモットの目を使ってドルマムゥを退散させたときのように、両腕の時間を戻してしまえばいいのではないか?というものがあります。

しかしこれには巻き戻す時間が長大であり、タイムパラドックスの危険性についてはすでにウォンから教えられているため、ドクター・ストレンジは選択肢から省いていたようです。

パングボーンのように魔術で手を治せる?

エンシェントワンとドクター・ストレンジの最期の会話からもう少し考察できることがあります。

 

ジョナサン・パングボーンの手を治したのはエンシェントワンではなく、パングボーン自身が魔術によって歩けるようにしたと言っており、同じようにすればドクター・ストレンジの腕も元のように治せます。

しかしこの会話の直後にエンシェントワンは

世の中には痛手ですが

と付け加えています。

これは、パングボーンが魔術を絶えず使い続けて歩けるようになった結果、「元の暮らしに戻るか大義のために尽くすか?」という選択において、元の暮らしに戻ったことと関係しています。

 

つまり、「手が治る=元の暮らしに戻る」という構図が成り立っています。

ドクター・ストレンジの選んだ選択はエンシェントワンの意志を継ぎ、神秘的な脅威と戦い続けること。

また、魔術を人のために使うという意志表示としても、自分自身のためには使わないことを選択したと言えます。

ラストシーンで黄色い手袋をしている理由は?

ラストシーンでニューヨークにあるサンクタム・サンクトラムにて、ソーとドクター・ストレンジがロキやオーディンについて会話をしている場面があります。

このとき、それまでは装着していなかったゴム手袋のような厚手の黄色い手袋をドクター・ストレンジがしています。

いったいこれはなんなのでしょうか?

手の震えや傷跡を隠すため

シンプルな理由としては、その傷や手の震えを他者に見せないため、あるいは見られないようにするためというものが考えられます。

人のため、ということを理解したドクター・ストレンジなら、こうした他者への配慮というのも考えられそうです。


ネット上ではこの厚手の黄色いゴム手袋 を揶揄して、「トイレ掃除や皿洗いをしたあとだからゴム手袋をしているんだ」といった扱いをされていたりもします。

 

ラストシーンのソーとの会話がそのまま「マイティ・ソー バトルロイヤル」とつながるのなら、映画「ドクター・ストレンジ」から「マイティ・ソー バトルロイヤル」までの1年間で成長した証として手袋をすることにしたという可能性もあります。

ただし浮遊マントとちがい、それらしい由来がありませんのでこの可能性は低いでしょう。

コミック版のドクター・ストレンジは黄色い手袋をしている?

原作であるコミック版のドクター・ストレンジを見てみましょう。

彼のトレードマークとしてドラキュラ伯爵のように襟を立てた赤色の浮遊マントと黄色い手袋があります。

映画「ドクター・ストレンジ」が彼の物語の起源を描いた作品として考えると、ラストシーンで本来のドクター・ストレンジにまで成長し、これから彼の物語が始まるという意味が込められているかもしれません。

ただし、コミック版を見ていると必ずしも黄色い手袋かというと、白い手袋であったり赤い手袋であることもあります。

そして手袋をしていないこともあります。

アベンジャーズ:インフィニティウォーでは黄色い手袋をしていない?

実写映画においても、本作「ドクター・ストレンジ(2016)」やラストシーンのソーを助ける物語である「マイティー・ソー バトルロイヤル(2017)」では黄色い手袋をしていますが、「アベンジャーズ:インフィニティウォー(2018)」では黄色い手袋をしていません。

黄色い手袋にはファッション的な要素が大きく、観客受けがあまり良くなかったことから手袋を脱いだと考えるぐらいが自然なのかもしれません。

まとめ

今回は映画「ドクター・ストレンジ」のラストシーンで着用している黄色い手袋の理由や意味について考察してみました。

また、ドクター・ストレンジの手は最終的には治ったのか治っていないのか?ということについてもご紹介しました。

 

黄色い手袋にはコミック版への回帰だけでなく、エンシェントワンが戦闘時に黄色いローブをつけていたことへのリスペクトの意味もあるのではないか?と調べていて思いました。

 

ご拝読いただきありがとうございました。

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シゲゾウ
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アラサーのエンタメ好き兄ちゃんデス。 教育関連の仕事に就いています。 エンターテイメントを肌で体感してあなたに新鮮な感動と興奮する情報をお届けします!!! やってみなきゃ分からない!をモットーに何にでも前のめりで挑戦していきます!!

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