「溺愛なんてみとめません！」5話(最終回)ネタバレ見所や感想！最新刊を無料で読む方法を紹介

「溺愛なんてみとめません！」は、須坂紫那によるバリタチ×ブラコン兄のリーマンラブコミックです。

「恋愛なんてゆるしません！」からはじまるシリーズ3作目にあたります。

1作目	恋愛なんてゆるしません！ (2017年4月1日発売)
2作目	熱愛なんてありえません！ (2018年8月1日発売)
3作目	溺愛なんてみとめません！ (2019年12月2日発売)
スピンオフ	恋愛なんていたしません！ (2018年2月9日発売)

この記事では、2019年12月2日に発売された漫画「溺愛なんてみとめません！」5話1巻を無料で読む方法や、ネタバレあらすじ・感想をまとめて紹介します。

「溺愛なんてみとめません！」のあらすじ・収録話数

「溺愛なんてみとめません！」のあらすじ、収録話数を紹介します。

「溺愛なんてみとめません！」のあらすじ

攻め：藤堂(27歳・リーマン)
受け：霧島直斗(27歳・リーマン・ブラコン)

弟ラブな直斗と、大学時代からの親友でゲイの藤堂が恋人同士となって半年が経過。

紆余曲折を経て、今や毎週末に藤堂宅へお泊まりするほどラブラブ絶好調な2人。

すでに関係はバレているものの、改めて直斗の母へ挨拶をしに行くことにした二人だが、事態は思わぬ方向へ転がり・・・？

「溺愛なんてみとめません！」1巻の収録話

第1話
第1.5話
第2話
第3話
第4話
最終話
後日談
うちのタマは挑戦者

「溺愛なんてみとめません！」5話(最終回)1巻ネタバレ

「溺愛なんてみとめません！」5話(最終回)1巻のあらすじ・ネタバレは？

ついに期間限定の同棲終了・・・！

直斗の実家の修繕が完了し、今週末には家に戻れるという。

直斗から連絡を受けた藤堂は寂しさをこらえながら、「そうか」とだけ答えた。

いつかは永遠にそばにいるという言葉を聞いた、幸せだった。

しかし、はじめから終わることが分かっていた同棲生活だから仕方がないのだ。

直斗が実家に戻る日の前の晩。

居酒屋。

名波を交えて直斗と藤堂は飲んでいた。

呆気なく同棲が終わってしまうことに落胆する名波は、喧嘩はしたのか、浮気はあったのかと根掘り葉掘り聞いてくる。

日高というハプニングはあったものの、名波に伝えても面白がるだけなので伏せていると名波は不幸話を聞けないことに不満タラタラだった。

最後の夜に2人きりじゃなくていいのかと問いかける名波。

しかし、飲みに呼び出したのは名波であり、藤堂は直接「お前が強引に呼び出したんだろ。俺はそのつもりだった」と平然と怒りをぶつける。

直斗は藤堂にツッコミつつ、一生会えなくなる訳でもないと大人な態度を見せる。

名波はそんな直斗に対し、「いつかは冷めてしまう、盛り上がっている期間は短いよ」と忠告をする。

その言葉を聞き、ハッとする直斗。

ずっと一緒にいられる保証はない

藤堂の自宅に戻った2人。

直斗は最後の夜だと自覚し、室内を名残惜しく眺めていた。

水を持ってきた藤堂に恋しさを抑えきれず身を寄せる。

まるで遠くに行ってしまうかのようだった。

直斗は藤堂にキスをして「今夜はそのつもりだったんだろ？」と誘う。

少し驚いた目をしつつ、藤堂はそれに応える・・・。

ベッドの上。

直斗の寝顔を見ながら藤堂は「ずっと一緒にいられる保証はない」という名波の言葉を思い出していた。

日常に戻るだけでしょう？

翌日。

直斗・母・北斗は久しぶりに実家に戻っていた。

見違えるような姿に興奮する母と北斗。

荷物を整理しながら直斗はいつもの日常が戻ってきたことを噛み締めていた。

しかし母は直斗の寂しそうな顔に気づいていた。

「本当によかったの？帰ってきて」と尋ねる母に対し、少し悩みつつも「当たり前だろ」と応える直斗。

すべてが元どおりになるだけだと思っていた。

しかし、「日常」は思い描いていた通りにはならなかった。

会社でも顔を合わせる機会はもともと少なく、土日にも仕事の都合で会えない日々が続いていた。

料理をしていた直斗だったが、心ここにあらずだった。

その様子を目にした北斗は「もしかして藤堂さんが恋しい？」と指摘する。

必死に否定をするが図星だった。

直斗は思っていた以上に藤堂ロスに苦しんでいた。

2週間ぶりの藤堂はいつもと様子が違っていた

週末。

ついに藤堂と久しぶりに会えた直斗。

藤堂の自宅で帰りを待っていた直斗は満面の笑みで藤堂を出迎えた。

しかし、直斗の思いと裏腹に藤堂の様子はどこかおかしかった。

何日も会えていなかった。

直斗は2週間ぶりだから今夜は激しく抱かれるものだと期待していた。

それなのに藤堂は「お前、もう寝たら？」とやけに冷たい態度をとってくる。

後から風呂に入った藤堂をベッドで待っていた直斗だったが、そのまま藤堂は寝入ってしまう。

翌朝。

しっかりと睡眠が取れた藤堂は晴れやかだった。

今日こそは一緒にラブラブできるものと思っていると、藤堂は「今日は用事ができたから、また来週な」と言い、直斗はそのまま実家に帰るしかなかった。

おかしい。

同棲中はあんなにも積極的だった藤堂がまるで別人かのように何もして来ない。

直斗はふと、名波の言葉を思い出していた。

離れている間に気持ちが落ち着いて魅力を感じなくなってしまったのか・・・？

2人の恋はこれで終わり？・・・

夜、藤堂の自宅。

藤堂が自宅に戻ると、実家に帰ったはずの直斗が待っていた。

何か買ってきた藤堂はサッとそれを背中に隠す。

直斗は単刀直入に「俺はもう特別感のない存在になったのか？」と問いただしてみる。

昨日の夜の態度からも、会えて嬉しいと思われていないという不安を伝える直斗。

すると何かに気づいた藤堂は否定をするが、直斗はそのまままくし立てる。

直斗の心はネガティブな感情に支配されていた。

必死に落ち着けようとした藤堂は直斗の方を両手で抑え、先ほどまで背中に隠していたソレが床に落ちる。

綺麗なデザインの紙袋の中から、ジュエリーボックスが見えていた。

ムードを作れずに渡すことになり少し残念がりつつも、藤堂はボックスを開けて直斗の薬指にソレを嵌める。

昨日の夜、一度ジュエリーショップに買いに行ったものの直斗の指のサイズが分からず、そのために直斗を先に寝かせて、寝ている隙に指のサイズを測っていたという。

名波が言っていた「ずっと一緒にいられる保証はない」という言葉はその通りだという藤堂。

だからこそ、せめて形になるものを渡したかったという。

いつもたくさんのものをもらっているお返しだという藤堂は、指輪を嵌めた左手をとって、キスをする。

「家族になるって言ってくれただろ、それの答えみたいなもんだ」

その言葉を聞き、直斗は腰から崩れ落ちる。

まさか藤堂がこんなことをしてくれると思っていなかった直斗は驚きと幸せで感動していた。

「昔の俺ならしなかっただろうが、お前のポジティブが感染うつったかもな」という藤堂。

その言葉にこらえきれなくなった直斗は藤堂を強く抱きしめる・・・。

愛してる、藤堂

ベッドの上。

直斗の首筋にキスをする藤堂。

直斗は薬指にある指輪を見てクスッと笑う。

ムッツリな藤堂が必死に指輪をジュエリーショップに2日連続で買いに行っているところを想像していた。

少し小バカにされた藤堂は直斗をお尻に指を入れて攻める。

突然の快感に必死に声を抑える直斗を見て藤堂は意地悪く「声、聞かせろよ霧島」と口を覆う手を押さえ込む。

そのまま藤堂は直斗の中に挿れ、激しく攻め立てる。

深く。

直斗はもっと藤堂を感じていたかった。

繋がっていたかった。

藤堂、藤堂っ、・・・と声を募らせ「愛してる、藤堂」と伝えると、藤堂は優しい目をして「ん」とだけ応えた。

朝。

体を起こして指輪を見つめる直斗。

すると藤堂が目を覚まし「おはよう」と語りかける。

直斗も「おはよう」と返し、2人はキスをする。

続きは実際に読んで楽しんじゃってください！

「溺愛なんてみとめません！」5話(最終回)1巻の感想や評判

あああああ！

終わってしまった・・・。

紆余曲折ありつつ、ハラハラさせられる部分もありつつ、ついに終わってしまいました。

今回はエロも最終回ということで多めでしたね。

やっぱり藤堂はエロかった。笑

ありがちな冷めてしまうパターンかと思いきや、直斗を思い続けていただけの藤堂。

安心するような、なんとも言えない感じです。

とはいえ、まだ冷めてしまうには時期的にも早いと言えるので、そういう意味では本当の修羅場はこれから待ち構えているのかもしれません。

いつか描かれる日が・・・くるのでしょうか？

ところで日高と幼なじみの恋愛はどうなったの？！

当て馬すぎる・・・。

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