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映画「美女と野獣」野獣の父親・王様は死んだのか?城にいない理由や性格についても

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ディズニーアニメとしても有名な「美女と野獣」が2017年にハリー・ポッターシリーズでハーマイオニーを演じたエマ・ワトソン主演で実写版として映画化されました。

日本でも大人気を博し、アナと雪の女王を凌ぐ記録を残しています。

今回は映画「美女と野獣」の主人公・野獣の父親である王様はどんな性格で、城にいない理由は何なのか?

また王さまは死んだのか生きているのかについて紹介します。

映画「美女と野獣」野獣の父親・王様は死んだのか?

映画「美女と野獣」の主人公である野獣はフランスの王国の王子でした。

彼には両親である女王と王がいましたが、女王が死んでしまったことは映画の中でも語られています。

野獣の父親・王は死んだのでしょうか、それともどこかで生きているのでしょうか?

野獣の父親・王様はどんな人物?

野獣の父親・王様はフランスのとある王国の王でした。

統治者としては優秀でしたが、人の意見を聞くタイプではなく重税をかしたり圧政を敷いていました。

息子である野獣や妻に対してもあまり愛情を注がず、野獣には自分と同じような支配者となることを望んでいました。

野獣の父親・王様は死んだのか?

映画「美女と野獣」では野獣の母親の死の場面でしか登場しませんが、父親である王様も死んでしまっています。

王様の死因は明言されていませんが、暗殺などではなく未知の病に見舞われて死んでいます。

 

そして映画「美女と野獣」の冒頭の舞踏会は、野獣が毎晩あのような舞踏会を開いて遊び呆けているように見えるかもしれませんが、王の死後に開いたはじめての舞踏会でした。

そんな舞踏会デビューにも関わらず、王様によって傲慢で意地悪な性格に矯正された野獣は魔女に冷たく接してしまい、呪いにかけられてしまいます。

映画「美女と野獣」野獣の父親・王様が城にいない理由や性格は?

野獣の父親・王様がなぜ城にいないのでしょうか?

その理由や王様の性格について紹介します。

野獣の父親・王様が城にいない理由は?

映画「美女と野獣」の中で野獣の母親の死の様子は描かれていますが、父親である王様が死んだかどうかは明らかにされていません。

原作によると王様も未知の病によって亡くなったと記されているため、王様は野獣と一緒に城に住んでいたりしません。

野獣の父親・王様の性格は?

野獣の父親・王様は1991年のディズニーアニメ映画にも登場しています。

フランスのとある王国の王様であり、野獣の住む城の領主でもありました。

野獣の父親である王様は民衆に圧政を敷いて苦しめ税金を貪り、欲しい物はなんでも手に入れたがり、非常に傲慢で残酷な性格をしていました。

それに対して野獣の母親である女王は対照的な性格をしていて、心優しく穏やかな人で野獣のことをたいへん可愛がっていました。

野獣の父親・王様とガストンの性格の共通点

野獣は呪いにかけられて獣の姿にされたことを王の虐待によるものだと思い、その憎しみから自分自身の肖像画だけでなく王の肖像画も引き裂いています。

ちなみに、母である女王の肖像画は傷つけることができませんでした。

映画「美女と野獣」は見た目に惑わされない真実の愛を見つけるラブストーリーという要素が強く感じられる作品ですが、同時に「少年が父親を超えていく」という成長譚としての側面もあわせ持っています。

 

野獣の父親・王様の性格は映画「美女と野獣」の悪役キャラクターであるガストンに受け継がれています。

王様もガストンも利己的で傲慢な指導者というポジションにあります。

そして二人とも身近な弱い人間たちに対して虐待行為をする傾向があります。

王様は息子である野獣に対して虐待をし、ガストンは相棒であるル・フウや三人の子分たちや村の女たちに対して行なっています。

 

野獣がガストンを破る際に、ベルとの真実の愛を得ることが条件であったことは野獣が王様によって虐待を受けて捻じ曲げられた自分自身を取り戻すことに大きく貢献しています。

ここで一つ生まれる疑問は、野獣の住む城に現れた魔女が罠に嵌めたかったのは野獣の父親・王様だったのではないか?というものです。

とはいえ、それではアンハッピーなエンディングしか予想できないので、野獣が呪いにかけられてベルと出会い、真実の愛を知るという展開が美しくはありますね。

野獣の父親・王様がアダム王子にした虐待とは?

映画「美女と野獣」の中でも野獣の母親・女王が亡くなったことが描かれています。

映画の中ではベッドの上で亡くなっている女王を悲しげに見つめながら歌う幼少期の野獣と、その方を持ち連れ去っていく王様の様子が回想として描かれています。

この回想シーンだけでも王様が妻に対して愛情を傾けていなかったことがうかがえます。

野獣は女王が存命の間は、たくさんの愛を注がれて育った心優しい子供でした。

しかし女王の死後、王様は息子である野獣を自分自身のように残忍で傲慢で利己的な支配者となるように虐待を通して、その性格を捻じ曲げていきます。

野獣が映画の冒頭で「欲しいものを全て持っていたにも関わらず、わがままで意地悪だった」と語られる性格を作り上げたのは父親である王様の徹底した虐待によるものです。

虐待を受けた人間は、大人になったときに自分自身も他人に対して自分が受けたことのある虐待行為を繰り返してしまうことがあります。

まさに野獣は父親である王の性格や行動を模倣していったと言えます。

 

もちろん、ポッツ夫人やルミエールら召使いたちは王様の息子に対する虐待を止めたいと思っていました。

しかし王様に対して歯向かえばどれほどの仕打ちをされるか想像に難くないため、召使いは誰一人として野獣を助けませんでした。

まとめ

・野獣の父親・王様はどんな人物?

野獣の父親・王様はフランスのとある王国の王でした。

・野獣の父親・王様は死んだのか?

映画「美女と野獣」では野獣の母親の死の場面でしか登場しませんが、父親である王様も死んでしまっています。

・野獣の父親・王様が城にいない理由は?

原作によると王様も未知の病によって亡くなったと記されているため、王様は野獣と一緒に城に住んでいたりしません。

・野獣の父親・王様の性格は?

野獣の父親である王様は民衆に圧政を敷いて苦しめ税金を貪り、欲しい物はなんでも手に入れたがり、非常に傲慢で残酷な性格をしていました。

・野獣の父親・王様とガストンの性格の共通点

王様もガストンも利己的で傲慢な指導者というポジションにあります。

そして二人とも身近な弱い人間たちに対して虐待行為をする傾向があります。

・野獣の父親・王様がアダム王子にした虐待とは?

野獣が映画の冒頭で「欲しいものを全て持っていたにも関わらず、わがままで意地悪だった」と語られる性格を作り上げたのは父親である王様の徹底した虐待によるものです。

 

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シゲゾウ
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