アニメ「盾の勇者の成り上がり」が2019年6月26日の第25話の放送をもって終了しました。
すでに続編を希望する声も多く、最終話間近で新キャラクターも多数登場した本作ですが、今回は第25話のエンドロールで少しだけ登場した奴隷商の正体と、その隣に立っていた黒ずくめの女性は誰なのか?
ベローカスと女王ミレリアの関係について紹介します。
アニメ「盾の勇者の成り上がり」25話・奴隷商の正体や女王ミレリアとの関係は?
奴隷商の正体や女王ミレリアとの関係はなんでしょうか?
奴隷商ベローカスの正体は?
「盾の勇者の成り上がり」に登場する奴隷商はベローカスという名前をもっており、メルロマルクに召喚された4人の勇者の中で唯一貶められることになった盾の勇者である主人公・尚文に協力しようとした人物です。
表向きには魔物を取り扱っていることになっていますが、尚文にラフタリアを売ったように奴隷商でもあり、尚文の商才を高く評価している人物です。
ラフタリアを尚文に売った以降も、フィーロの卵の購入やクラスアップに関する情報を与えたりと、尚文を補佐することの多い人物です。
しかし「奴隷商」という職業や胡散臭い見た目や言動から、尚文にはあまり好意的には捉えられていません。
サーカステントを店舗としているだけあり、原作小説のスピンオフ作品では実際にサーカス業を営んでいます。
容姿がそっくりな親戚の奴隷商が別の街に住んでおり、後々に登場することになります。
奴隷商という職業を営んでいるため決してロクな人間とは言えませんが、少なくとも現段階では、盾の勇者・尚文の協力者というポジション以上の秘密は持ち合わせていません。
奴隷商ベローカスと女王ミレリアの関係は?
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奴隷商・ベローカスと女王・ミレリアには盾の勇者・尚文を支援するという意味において関係があります。
メルロマルク国の第一王女・マインにハメられて信用を失い孤立してしまった盾の勇者・尚文が偶然、奴隷商と出会ったかのように見えましたが、女王・ミレリアが依頼して斡旋した奴隷商です。
奴隷として売られていたラフタリアを尚文が購入する際に銀貨30枚を支払っていますが、本来の金額はもう少し高めでした。
あくまで女王・ミレリアによって尚文を助けるために斡旋されている奴隷商なので、はじめから尚文がラフタリアを購入できる金額まで値下げをしていました。
また、奴隷商は女王・ミレリアとつながっているだけでなく、シルトヴェルト国とも関係があります。
シルトヴェルトは亜人の王国であり盾の勇者を信仰しているため、メルロマルク国で不遇な状況にあった尚文を援助する手段を模索し、その一つの手段として奴隷商を利用して支援をしています。
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盾の勇者の成り上がり25話・奴隷商の隣の黒ずくめの女は誰?
アニメ「盾の勇者の成り上がり」の最終話である第25話では、エンドロールに少しだけ登場した奴隷商ですが、その隣には黒ずくめで太ももだけ素肌を晒した女が立っています。
この見た目から、何度か登場しているメルロマルク国の秘密警護部隊である「影」に所属している女王・ミレリアの影武者です。
「ごじゃる」口調が特徴的な影武者ですが、本人の意思で使っているわけではなく王女・メルティの命令で言わされています。
メルロマルク国王の異常なまでの盾の勇者への嫌がらせに気づいている女王・ミレリアが、盾の勇者・尚文の活動をサポートするためにさまざまな支援をしています。
エンドロールに登場しているように、奴隷商が尚文に協力体制にある理由の一端は、女王が奴隷商に盾の勇者を支援するように指示をしているためです。
今後も奴隷商と尚文が関係を継続する限り、女王ミレリアも何か介入をしてくることが間違い無いでしょう。
まとめ
・奴隷商ベローカスの正体は?
「盾の勇者の成り上がり」に登場する奴隷商はベローカスという名前をもっており、メルロマルクに召喚された4人の勇者の中で唯一貶められることになった盾の勇者である主人公・尚文に協力しようとした人物です。
・奴隷商ベローカスと女王ミレリアの関係は?
メルロマルク国の第一王女・マインにハメられて信用を失い孤立してしまった盾の勇者・尚文が偶然、奴隷商と出会ったかのように見えましたが、女王・ミレリアが依頼して斡旋した奴隷商です。
・盾の勇者の成り上がり25話・奴隷商の隣の黒ずくめの女は誰?
メルロマルク国の秘密警護部隊である「影」に所属している女王・ミレリアの影武者です。
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