映画「旅猫リポート」は2018年に公開された有川浩原作の同名小説を映画化した作品です。
今回は映画「旅猫リポート」がつまらないし面白くないといった意見、
駄作と感じる理由をツイッター上の声とともに紹介していきます。
映画「旅猫リポート」のあらすじは?
映画「旅猫リポート」は猫とともに旅をしつつ、主人公の青年・宮脇悟の生涯をなぞっていく感動作品です。
野良猫としていきていたナナはある時、交通事故に遭い大怪我をしてしまいます。
それを助けたことで主人公の青年・宮脇悟の飼い猫となり、生活が始まります。
宮脇悟は猫の扱いに慣れており、幸せな日々を暮らしていましたが大病が発覚したために新たな飼い主を見つける必要が出てきました。
宮脇悟はナナを車に乗せて新たなナナの飼い主となってくれる人を探す旅に出ます。
新たな飼い主を求めて、宮脇悟のかつての同級生たちのもとを次々に訪れてみますがなかなか思うように飼い主を見つけることができない中で、宮脇悟は叔母のもとを訪れることにします。
徐々につまびらかになっていく宮脇悟の壮絶な人生に涙が止まらない感動作です。
映画「旅猫リポート」評価・感想|つまらないし面白くないと感じる理由
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では、映画「旅猫リポート」がつまらないし面白くないといった意見、
駄作と感じてしまう理由についてツイッター上の声とともに紹介していきます。
長い割に中身がなく気持ち悪いしつまらない
旅猫リポートは面白くないとまでは言えない。が、回想シーンが長くて旅感があまりない+回想で起こる出来事が唐突なように見えて、これで泣くでしょ?ってのが透けて見えてしまう
予告で匂わせたように福士蒼汰が早く死んでコトリンゴの曲流れないかな〜って思いながら見てしまった— とうもろこし (@g555toumorokosi) October 29, 2018
キャラクターの魅力というよりも、感動の押し売りをするためにこれでもかと不幸な設定を詰め込んでいます。
なぜそうなったのか?といった理由や必要性が分からず、現実味が一切ありません。
面白さのかけらもない暗いファンタジー作品として楽しむべきなのでしょう。
猫好きじゃないと面白くないしつまらない
皆が絶対面白くない!って言ってた旅猫リポートを観てきたぞ!
確かに愛猫家じゃないと面白くない!でも猫大好きだから普通に感動!面白かった!猫好きなら見るべきー!#旅猫リポート— かおる@田舎野菜 (@Lucecat2001) October 27, 2018
猫好きじゃないと楽しめないといった意見もありましたが、猫好きだからこそ許せないという意見も多くありました。
せっかくの猫を全面に押し出したタイトルや内容と思われたのに、おまけ程度でしかありません。
また、ニャーとなくのではなく人間の言葉が話せるという設定のせいで、猫である必要性がよく分かりません。
この点に関して疑問を持たない人は楽しむことや感動することができます。
しかし、勝手に人間が押し付けた感情や言葉を猫が言っている体にすることに違和感や気持ち悪さを感じる人は、猫や動物を感動を作り出すための道具として利用している映画「旅猫リポート」に嫌悪感を抱きます。
演技が下手くそで最悪だし面白くない駄作
旅猫リポート見てきた。全然面白くなかったわ。終始演技っぽくて全く没入出来んかった。まあ猫は可愛かったんだけど。残念。
— wagaro (@wgrk12) November 2, 2018
演技が異様に薄っぺらく、人間たちの演技がどれも下手くそです。
一番うまい感動する演技をしていたのは猫・ナナではないかと思ってしまうほどにひどい演技で集中して作品を楽しむことができません。
ただ人が死にまくるだけでつまらないし面白くない
旅猫リポート、つまらないとか酷いとかじゃなくて、ただキツい。犬猫同士の人語やり取りや福士蒼汰の回想パート、広瀬アリスがらみのラストとか。たぶんこれ有川浩の世界観の方の問題。
— アレンさん (@arendrop) November 4, 2018
「感動作品=人に死や不幸」という構図を踏襲しまくった作品です。
不快になるレベルで主人公・宮脇悟の人生が不幸の連続であまりの救われなさに突っ込まざるを得ません。
不幸話が大好きで辛い、悲惨、不慮の死に感動することができるのであれば、映画「旅猫リポート」を楽しむことができて素晴らしい感動作だったという感想を持つことができると思います。
無理があると思ったり、脚本や演出が「こうすればお前ら泣けるだろ?泣けよ」と言っている声を感じ取ってしまう人は怒りすら覚えます。
高畑充希の声優が下手でつまらない駄作
旅猫リポート
高畑充希さんが下手とかでは無くずっと観てると猫の演技と声のアテレコに
違和感を感じて終始ん〜😑な印象
ストーリーもある程度予想出来る内容だけに少しひねりが欲しかったような😓それを差し引いてもナナ役の猫ちゃんはとても可愛く猫好きな人にはたまらない映画かな#旅猫リポート pic.twitter.com/VFlhMW9kRb— ぽっけ (@Pockey45) November 2, 2018
吹き替えに声優さん起用する映画はちゃんとしてるなと思う。
今朝やってた旅猫リポート?とかいう映画で猫の心の声を当ててる女優さんとか……下手ではない……下手ではないのだが……なんか……国語の授業で当てられて教科書朗読してるみたいだった(←割と的確だと思うこれ)
— 睦月🥂 (@mutuki_mitu) March 14, 2018
猫のナナをはじめ、動物たちの会話劇があるのですが特に高畑充希が演じるナナがひどいです。
声優をしているというよりは心の声を表現しているようなナレーションのような感じです。
それならばニャーとないたところに被せるように挿入する意味はないですし、無表情気味なナナなのに高畑充希そのままな声で演技や演じるということをしていないため違和感がものすごいです。
いっそ声優を使わず、そのままのなき声だけにした方がよかったのではないか?
あるいはどうしても心の声を入れたいのなら字幕などにした方が違和感を感じずに感動することができたかもしれません。
原作を読んでいるとつまらないし楽しめない
旅猫リポート見に行って来ましたが正直微妙だったかな… 原作既読組はかなりの確率でモヤモヤしてしまいそう 未読は素直に楽しめるんやろなぁ…
— がにまた (@unknown_dogs) October 27, 2018
作品の尺の問題もありどうしても割愛されてしまうところや映像化にあたり、思い描いていたキャストや世界観でなくなることはよくあります。
原作のファンである人はある程度の違いを許容する覚悟をもってみた方がいいでしょう。
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映画「旅猫リポート」が感動して泣ける素晴らしいと感じるのはこんな人
映画「旅猫リポート」の批判的な意見を紹介してきましたが、高評価の声もあります。
いくつか紹介していきましょう。
ストーリーや宮脇悟の生涯に感動して泣けて素晴らしい
旅猫リポート?見たんだけど、クソ泣いた…
— C子🦈 (@otaotaotata) February 16, 2019
猫が話す設定や俳優たちの演技にも違和感を感じることがなく、不幸な身の上にも感情移入することができる人は感動して泣くことができる素晴らしい作品といえるでしょう。
ボケの効いた映像が綺麗で感動する
旅猫リポート見た!めっちゃボケきいてて映像綺麗だった、脚本はなんか微妙だったので小説で読み直すかも()
— こちゅい (@akanekotyui) November 10, 2018
映像が綺麗です。
景色も綺麗な場所が多いため、全体的な作品の雰囲気として美しい世界観を感じることができるでしょう。
まとめ
・映画「旅猫リポート」のあらすじは?
映画「旅猫リポート」は猫とともに旅をしつつ、主人公の青年・宮脇悟の生涯をなぞっていく感動作品です。
・映画「旅猫リポート」評価・感想|つまらないし面白くないと感じる理由
- 長い割に中身がなく気持ち悪いしつまらない
- 猫好きじゃないと面白くないしつまらない
- 演技が下手くそで最悪だし面白くない駄作
- ただ人が死にまくるだけでつまらないし面白くない
- 高畑充希の声優が下手でつまらない駄作
- 原作を読んでいるとつまらないし楽しめない
・映画「旅猫リポート」が感動して泣ける素晴らしいと感じるのはこんな人
- ストーリーや宮脇悟の生涯に感動して泣けて素晴らしい
- ボケの効いた映像が綺麗で感動する
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