スマホのバッテリーが切れてしまうことがよくあります。
今回は、スマホ充電スポットまとめとして、街中や観光地の充電場所、
また、東京や京都などの観光地のどこで無料で充電できるのか?充電スポットの検索アプリについても紹介します。
スマホ充電スポットまとめ!無料の場所も
スマホ充電スポットは意外とたくさんあります。
- 携帯ショップ
- 家電量販店
- カラオケ
- 飲食店
- コンビニ
- 漫画喫茶・ネットカフェ
- 公共交通機関(新幹線、空港) など
が挙げられます。
それぞれ、どのお店がスマホ充電のサービスを行っているのか、近くのお店はどこか見ていきましょう。
携帯ショップ(docomo、au、SoftBank):無料
docomo、au、SoftBankのキャリアが運営する携帯ショップには、無料の充電スタンドが設置されているお店がほとんどです。
万が一、お店に充電スタンドがなかったとしても、店員さんにお願いすれば無料でスマホの充電を行ってくれます。
もちろん、契約している携帯会社・キャリアでなくても断られることはほとんどありません。
充電端子もUSB-CかマイクロUSB、Thunderboltがほとんどなので、端子が合わなくて充電できない可能性もほぼ0です。
注意点は、直営店の場合は断られることはないものの、代理店の場合は判断を委ねているため断られる可能性があります。
24時間営業ではないため、営業時間外・深夜に充電が切れたときには利用できません。
また急速充電ではないことが多く、時間がかかりやすいです。
家電などの大手量販店:有料or無料
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大手家電量販店であるビックカメラやヨドバシカメラ、ノジマ、ヤマダ電機ではスマホ充電をすることができます。
ただし、会員登録をすれば無料であったり、30分で100円などの有料のものもあります。
ビックカメラ | 100円/30分で急速充電器(有料) 最大180分 |
ヨドバシカメラ | 100円/30分で急速充電器(有料) |
ノジマ | 無料モバイル会員登録で利用可(無料) |
ヤマダ電機 | モバイルバッテリー貸し出し150円/1時間〜(有料) |
ドスパラ | ・スマホ充電無料 ・モバイルバッテリー充電はモバイル会員300円/1時間〜(有料) |
家電量販店だけあって、急速充電に対応しているところがポイントです。
無料モバイル会員登録で利用可能になるノジマもあれば、有料で利用できるお店もあります。
ヤマダ電機は「ChargeSPOT」というモバイルバッテリーのレンタル・シェアサービスを導入しており、最初の1時間は150円、48時間以内は300円、48時間以降は2,280円でモバイルバッテリーを購入(返却不要)です。
「ChargeSPOT」のサービスを行なっているお店であれば、全国のどこでも返却することが可能です。
この他にも量販店のドン・キホーテでも無料で利用できる充電ボックスを設置している店舗が多くなっています。
ドン・キホーテはフリーWi-Fiも利用できるので、データ制限がかかったときにも立ち寄ると便利かもしれません。
カラオケ店:スマホ充電が有料or無料
カラオケ店でもスマホ充電器の貸し出しサービスを行っていたり、充電ボックスが設置されているお店が多くあります。
ビッグエコーは全店舗・全ルームにスマホ充電器アリ
ビッグエコーは全店舗・全ルームにスマホ充電器が設置されています。
また、無料Wi-Fiも利用できます。
カラオケ館・シダックス全店は有料
カラオケ館、シダックスの全店では、「ChargeSPOT」というモバイルバッテリーのレンタル・シェアサービスを導入しています。
最初の1時間は150円、48時間以内は300円、48時間以降は2,280円でモバイルバッテリーを購入(返却不要)です。
「ChargeSPOT」のサービスを行なっているお店であれば、全国のどこでも返却することが可能です。
飲食店:ワイヤレス充電やコンセントが無料
全国展開する飲食店では、ワイヤレス充電パッドであったり、充電用のコンセントを無料で利用することができます。
もちろん充電のみの利用は断られます。
PRONTOやタリーズはワイヤレス充電パッド利用可
PRONTOやタリーズコーヒーでは、ワイヤレス充電パッドが設置されています。
ワイヤレス充電(Qi)に対応したiPhone、Xperia、Galaxyなどの最新のスマホであれば、パッドに置くだけでスマホの充電ができます。
スターバックスやドトール、コメダ珈琲店などの全国チェーンでも充電コンセントを利用することができたりします。
ただし、カウンター席のみで充電可能であったりします。
ガスト・びっくりドンキーなどのファミレスは充電コンセント利用可
ファミリーレストランのデニーズ、ガスト、びっくりドンキーでは、充電コンセントが用意されています。
お使いのスマホの充電ケーブルなどを持っていれば、コンセントを利用して充電することが可能です。
また、無料Wi-Fiも利用することができます。
マクドナルドなどのファストフードは充電コンセント利用可
マクドナルドやモスバーガーなどのファストフード店でも充電コンセントを利用することができるお店が多くあります。
あくまでコンセントを利用できるだけなので、ご自身で充電コードなどを持参する必要があります。
無料Wi-Fiも利用することができます。
コンビニ:ファミマが無料・ローソンが有料
コンビニには充電器が販売されていることが多いこともあり、無料で利用できる充電ボックスはあまりありませんでした。
しかし、ファミリーマートやローソンでは、ワイヤレス充電パッドをイートインスペースの座席に設置しているお店も増えてきています。
ファミリーマートでは、ワイヤレス充電に対応していないスマホや携帯電話でも充電ができるように変換端子も用意されています。
ファミリーマートでは、ワイヤレス充電パッドだけでなく充電コンセントも用意されており、充電コードなどを持参していれば充電することが可能です。
ローソンでは「ChargeSPOT」というモバイルバッテリーのレンタル・シェアサービスを導入しています。
最初の1時間は150円、48時間以内は300円、48時間以降は2,280円でモバイルバッテリーを購入(返却不要)です。
「ChargeSPOT」のサービスを行なっているお店であれば、全国のどこでも返却することが可能です。
漫画喫茶・ネットカフェ:充電器やコード貸し出し無料
メディアカフェポパイや快活CLUBなど、大手の漫画喫茶やネットカフェでは、充電器であったり充電用のコードを無料で貸し出ししています。
ネットカフェの場合は各ブースにパソコンが設置されていることもあり、充電用のコードさえ貸し出してもらえればUSB端子に接続してスマホの充電を行うことができます。
公共交通機関:新幹線や空港内の座席で充電無料
「わざわざ利用するために向かう」ということは現実的ではありませんが、新幹線の座席にも充電コンセントやUSBの差込口が配置されています。
- 新幹線・のぞみ:窓際の席の足下
- 新幹線・ひかり:各車両の最前席(テーブル右前)
この他にも、
- 成田エクスプレス:肘掛の先端
- 東京メトロ:丸ノ内線の一部の車両
基本的には特別料金を払うような車両であれば、私たちが利用することができる充電コンセントがあります。
駅構内にもコンセントがあったりしますが、充電用ではないため勝手に利用すると窃盗罪で逮捕される可能性があります。
空港にも無料充電スタンドが設置されていたり、出発ロビーの椅子に背面に充電コンセントやUSB差込口が設置されていたりします。
充電スタンドの場合はMicro-USBやLightning端子などの主要なものは用意されていますが、充電コンセントなどはご自身で充電コードなどを用意する必要があります。
その他の充電スポット:パチンコ・フィットネスジム
多くのパチンコ店ではスマホの充電サービスを行なっています。
お店によって異なりますが
- カウンターに預けて充電
- 充電ボックスで充電
- パチンコ・スロット台の横のUSB端子で充電
のいずれかを行なっています。
フィットネスクラブ、スポーツジムにもランニングマシンのあたりなどにはコンセントがあります。
フィットネスクラブやスポーツジムでスマホの充電をするための充電コンセントや充電ボックスは設置されていないことがほとんどです。
コンセントがあったとしても、許可を得ずに勝手に充電などに利用すれば窃盗罪で逮捕される可能性があります。
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東京・京都の観光地や街中にあるスマホ充電スポットはどこ?
東京や京都の街中で、お店に入って買い物をする必要がないスマホ充電スポットはあるのでしょうか?
東京のスマホ充電スポット:シティチャージや図書館でも
2016年から東京都では「シティチャージ」という設備を東京都内の観光地に設置されています。
シティチャージは太陽光パネルを設置しており、ソーラー充電式の充電スタンドが
- 東京タワー
- としまえん
に設置されています。
無料で利用することができ、充電端子がMicro-USB、Lightning、携帯電話用が用意されています。(USB-Cには非対応なので持参する必要アリ)
ただし、お店の中にあるわけでもなく誰でも利用することができることから、2016年3月時点で充電を試してもうまく機能しなかったという報告があります。
東京都ではシティチャージの他にも、公共施設でもスマホ充電を行える場所があります。
- 千代田区立図書館
- 国立国会図書館
- 国立国会図書館 国際子ども図書館
- 日比谷図書文化館(Wi-Fi完備)
- 北区立中央図書館(一部エリアでWi-Fi利用可)
- 豊洲図書館(Wi-Fi完備)
- 台東区立中央図書館(Wi-Fi完備)
- ひと・まち・情報 創造館 武蔵野プレイス(一部エリアでWi-Fi利用可)
- 都立多摩図書館
- 小平市立仲町図書館(一部エリアでWi-Fi利用可)
充電コンセントが使える席は限られていることが多く、充電コードの貸し出しなどは行われていないため、ご自身で持参する必要があります。
京都のスマホ充電スポット:Porta地下のよりみちスクエア
京都も観光地として有名な都市の一つです。
観光地を巡っていると写真や動画、マップを見ているとどんどんバッテリーが減っていきます。
東京のようにシティチャージは導入されていませんが、京都駅の地下商業施設Portaのあたりに「よりみちスクエア」という開けたスペースがあります。
柱や壁面に椅子が用意されており、充電コンセントが設置されているため無料で充電をすることができます。
ただし、ご自身で充電コードなどを持参している必要があります。
また、よりみちスクエアでは無料Wi-Fiも利用することができます。
場所は京都中央郵便局の近くの地下のあたりです。
スマホ充電スポットを探せるアプリのおすすめは?
近くにあるスマホの充電スポットを探せるアプリにはどのようなものがあるのか?
おすすめの充電スポットのアプリを紹介します。
まち充ナビ:充電ボックスを検索できる
スマホ充電スポットを検索するアプリで悩んだ場合は、とりあえず「まち充ナビ」をインストールすれば問題ありません。
株式会社データサポートが配信する無料アプリで、「街角充電屋さん」という充電ボックスをお店に貸し出している会社でもあります。
そのため、表示されている場所に行ってもスマホ充電できないという可能性が低いです。
ただし、レビューの評価では「動作しない・強制終了する」といったものもあるので、機種によってはうまく操作できないようです。
電源カフェ:飲食店に特化したアプリ
電源カフェは全国の喫茶店・カフェなどの飲食店に絞ってスマホ充電スポットを検索することができるアプリです。
充電コンセントだけでなく、無料Wi-Fiを利用できる点が魅力です。
電源カフェのアプリを利用する人たちが情報提供することで、より正確で最新の情報に更新していくという仕組みになっています。
レビューの評価は比較的高いです。
中には「情報が更新されていない」、「お店が閉店していた」というものもあるため完璧ではないようです。
Aircharge Qi:ワイヤレス充電パッドに特化
タリーズコーヒーやPRONTOのようなカフェ・喫茶店であったり、ファミリーマートなどの一部のコンビニでは、ワイヤレス充電(Qi)に対応した充電パッドを設置しています。
Aircharge Qiは、ワイヤレス充電パッドの設置場所に特化したアプリです。
ワイヤレス充電パッドのメリットは、充電コードを使う場合と異なり故障している可能性が低い点です。
せっかくスマホ充電スポットに行ったのに、機械が故障していて使えないという危険を避けられます。
あなたのスマホがワイヤレス充電に対応している場合は、Aircharge Qiをインストールすると便利です。
また、55か国以上のワイヤレス充電スポットも表示することができるグローバル仕様です。
レビュー評価も比較的高いですが、最大のデメリットは日本語対応していないことです。
日本国内でも利用することはでき、地図上に正しく表示されますがすべて英語表示になるため抵抗があるかもしれません。
・iPhone、iPadの場合→Aircharge Qiアプリ
・Androidの場合→Aircharge Qiアプリ
スマホ充電・バッテリーのレンタルやシェア
スマホ充電スポットのデメリットは、充電している間はその場から離れられなかったり、お店からは出られない点です。
充電ボックスの場合には暗証番号でロックをかけることもできますが、盗難されたという事例もあります。
そこで、最近広まっているのがモバイルバッテリーのレンタル・シェアサービスです。
ChargeSPOT:ローソンやカラオケ館など
ChargeSPOTはモバイルバッテリーのレンタル・シェアサービスの一つです。
ローソンやカラオケ館、シダックスなどでサービスが行われています。
利用方法は
- ChargeSPOTのアプリをダウンロードし、アカウント登録
- アプリでバッテリースタンドの場所を検索、利用するスタンドに表示されたQRコードを読み取る
- バッテリースタンドからモバイルバッテリーを取り出し充電する
- アプリで最寄りのバッテリースタンドを検索して返却
といった流れです。
日本国内だけでなく、香港のような海外にも事業を展開しているため「日本でレンタルして海外で返却」も可能です。
利用料金は
- 1時間以内に返却:150円
- 1時間〜48時間以内に返却:300円(+150円)
初回利用時に端末保証代金1,980円がデポジットされます。
48時間以上返却がされない場合、端末保証代金1,980円が徴収されるため最大で2,280円(300円+1,980円)かかります。
決済方法はクレジットカードかLINE Pay、ケータイ払いから選べます。
デメリットは東京・名古屋・大阪といった主要都市以外の返却スポットの少なさです。
・iPhone、iPadの場合→ChargeSPOTアプリ
・Androidの場合→ChargeSPOTアプリ
充レン:東京近郊に特化
充レンは東京近郊で展開されているモバイルバッテリーのレンタルサービスです。
利用方法は
- レンタルスタンドのディスプレイで「借りる」を選択、スマホ端子を選択
- メールアドレスを入力し、クレジットカードを挿入・スキャン
- レンタルスタンドの空きがある機械で、ディスプレイの「返す」ボタンを押して空きスロットに差し込む
といった流れです。
レンタルスタンドの設置エリアは随時拡大予定とのことですが、現状は
- ゆりかもめ
- りんかい線
- 京浜急行電鉄
- イトーヨーカドーの一部店舗
- ダイバーシティ
- 東京ビッグサイト
- 変なホテル東京 など
と、東京近郊以外には利用・返却できる場所がありません。
利用料金は
- 当日〜翌日24時までに返却:300円
- 3日目の24時までに返却:600円(+300円)
- 4日目の24時までに返却:900円(+300円)
4日目の24時までに返却されない場合は3,000円で買い上げることになります。
まとめ
・スマホ充電スポットまとめ!無料の場所も
- 携帯ショップ
- 家電量販店
- カラオケ
- 飲食店
- コンビニ
- 漫画喫茶・ネットカフェ
- 公共交通機関(新幹線、空港) など
・東京・京都の観光地や街中にあるスマホ充電スポットはどこ?
- 東京のスマホ充電スポット:シティチャージや図書館でも
- 京都のスマホ充電スポット:Porta地下のよりみちスクエア
・スマホ充電スポットを探せるアプリのおすすめは?
- まち充ナビ:充電ボックスを検索できる
- 電源カフェ:飲食店に特化したアプリ
- Aircharge Qi:ワイヤレス充電パッドに特化
・スマホ充電・バッテリーのレンタルやシェア
- ChargeSPOT:ローソンやカラオケ館など
- 充レン:東京近郊に特化