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節約は時間の無駄で意味ない?まとめ買いの効果や食費・水道代についても

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消費税の増税も20%まで上がると言われており、炭素税なるものも導入されると報道されています。

今回は、節約は時間の無駄なだけで意味がないのか?

まとめ買いの効果や食費・水道代などの節約は意味ないのか紹介します。

節約は時間の無駄で意味ない?

節約のために少しでも安い買い物をしようとすることは、時間の無駄で意味のないことなのでしょうか?

節約は時間の無駄なのか?:時間を節約する意味

節約をして一円でもお金の無駄を減らしたいと思うことは誰しもあります。

できるだけ安く購入することができるスーパーを探し、交通費がかかっては元も子もないので自転車を使って隣の街まで買い出しに行く。

「何度も通うことはできないし、この機会を逃せば高くなるかもしれないから」と、できるだけ大量に買って冷凍保存しておこう。

なんてことがあるでしょう。

 

こういった話をした際に、節約は時間の無駄なだけでなく交通費も異常にかかる点が無駄でマイナスだといった主張がなされます。

しかし、現実問題として大根1本77円のために新幹線に乗って買い物に行くような人間はいないでしょう。

 

実際問題としては自転車や徒歩など、時間を犠牲にして安い買い物をしようとすることがほとんどです。

さすがに交通費が明らかにかかるような方法を駆使してまで買いに行って「節約をした」気になることはありません。

 

こうした節約が時間の無駄かという問いに対しては、「空き時間をどのように使いたいと思うか?」という点です。

時間の節約とお金を節約:空いた時間の使い道が重要

隣町のスーパーに買い物に行くために往復で2時間かかるとして、まとめ買いをするにしても週に1回は2時間がかかります。

家の近くのスーパーを使えば往復で30分で済むとすれば、1時間30分の時間を無駄にしていることになります。

週に1時間のアルバイト・パートをその代わりに始めたとすれば

時給900円×4週=3600円

週1回1時間のみのアルバイト・パートは現実的ではないので、週3回5時間かそれ以上になるでしょう。

この場合に得られるお給料は

時給900円×5時間×週3回×4週=5万4000円

 

ここで、総務省統計局の調査によると二人以上世帯のひと月の食費は7万9879円です。

外食費が1万4300円なので、自炊している費用は6万5579円です。

もし仮に激安スーパーで全ての食料品が半額50%に抑えられていたとすれば3万2790円の節約ができていることになります。

アルバイト・パートで収入増 激安スーパーで支出減
5万4000円の収入アップ 3万2790円の節約

アルバイト・パートをしても、激安スーパーで節約をしてもどちらでもおトクであることに変わりはありません。

 

では、どれだけの人が「空き時間でアルバイト・パートをして収入を増やそうと思って行動を始めるか?」という点です。

また、アルバイト・パートを新たに始めたり、今よりも勤務時間を伸ばすことで扶養控除を得られなくなるリスクもあります。

節約は時間の無駄ではない:時間を使うメリット

理屈として、遠出をして時間を無駄にするくらいなら「収入を増やしてしまう方が効率的だ」ということは理解できます。

しかし、めんどくさいし疲れます。

扶養控除のような税金上の問題も出てきたり、体調を壊したときにアルバイト・パートは簡単に休んだりできません。

また、アルバイト・パート先での人間関係のトラブルなどもあるかもしれません。

 

時間を犠牲にすることで、そうした問題に悩まされなくて良くなります。

なので、何もしないよりは時間を無駄にしてでも節約をした方がよいと言えます。

まとめ買いの効果や食費・水道代の節約は意味ない?

まとめ買いの効果はどれほどあるのでしょうか?

また、食費や水道代の節約は意味のないことなのでしょうか?

まとめ買いの効果:交通費と時間の節約を意識

まとめ買いをすることの効果は

  • 交通費の節約
  • 時間の節約

この2点です。

交通費の節約

毎日、週に3回などスーパーに買い物に行くことで、車やバイク・電車などのガソリン代や交通費がかさんでいきます。

これが週に1回のまとめ買いに切り替えられれば、1回分のガソリン代や交通費で済みます。

例えば家から5km先にスーパーがあったとして、ガソリン1L140円(1Lで20kmの車)、電車代180円とします。

電車
週1 週3 週1 週3
1週間 35円 105円 180円 540円
1ヶ月 140円 420円 720円 2,160円
1年 1,680円 5,040円 8,640円 25,920円

距離に比例してまとめ買いをして交通費・スーパーに通う回数が増えれば増えるほど、差額はより大きくなっていきます。

時間の節約

時間の節約は、一つはスーパーでのレジであったり、スーパーまでの道のりでの渋滞などの待ち時間のような無駄な時間を節約することができる点です。

もう一つはデメリット・注意点とも関連しますが、機会損失を減らすという意味での時間の節約です。

つまり、できるだけ安く購入することができる時期を見定めてまとめ買いをすることで、値上がりしたときに買ってしまう無駄なお金を減らすという意味です。

まとめ買いの効果を高める注意点:デメリットの対策が不可欠

まとめ買いの効果は交通費と時間の節約です。

単純にこれらの効果を求めてまとめ買いをしてもある程度の節約にはつながります。

しかし、まとめ買いには4つの注意点・リスクがあります。

  • 賞味期限などで使い切れずに捨てる
  • 無駄買い・衝動買いで使わない
  • 置き場所に困る
  • 後になってもっと安くなっていた

つまりは計画性・先行きの見通しを正しく立てられるかが重要なポイントになります。

賞味期限などで使い切れずに捨てる

週に1回のまとめ買いにする場合など、1週間分の献立を作った上で購入しておく必要があります。

特に冷凍ができないものや冷凍スペースに余裕がなく入れられなくなるといった問題が起きないように、計画的に使い切れる段取りが必要です。

食料品以外の日用品でも同じことが言えます。

使用期限が決められているものも、「どれくらいの頻度で交換しなければならないのか?」を考えもせずにまとめ買いというよりも、「買い溜め」をしてしまうことは大変危険です。

3ヶ月以上は持つようなものは、安かったとしても不必要にまとめ買いをしないべきです。

 

具体例:ミネラルウォーター、みかんの箱買い、せんべい、肉や魚・野菜、インク

無駄買い・衝動買いで使わない

まとめ買いをし始めたときにありがちな問題です。

「週に1回しか買い物に来ない」と考えると、「もしかすると使うかもしれない、今を逃すとあとで困るかも・・・」と心配になって普段は買わないようなものを無駄に買ってしまったり、衝動買いをしてしまいます。

まとめ買いをし始めた頃は特に、買い物に行く前に何を買うべきかをまとめてから行くようにすると良いです。

 

具体例:衣服、サプリメント・青汁、非常食、インスタントラーメン

置き場所に困る

買ったものは家に置いておかなければなりません。

なくなるまでの間は、家のどこかの場所を占有し続けます。

「安い」という言葉に気を取られて、買えるだけ買ってしまうのは危険です。

今を逃しても来週は難しいでしょうが、遅くても3ヶ月以内には同じようなセールが開催されます。

また、家の中に物が増えすぎるとそれだけでも生活の質が悪化してしまいます。

収納スペースや使用頻度と相談しながらまとめ買いをしましょう。

 

具体例:洗剤、トイレットペーパー、書籍・マンガ

後になってもっと安くなっていた

最安値がいつでどれくらいなのか?を読み切れないでまとめ買いをすると怒ってしまう失敗です。

使用頻度が高く、よく買い足さなければならない食料品や日用品は、もし時期を見誤ってもそれほど大きな問題はありません。

行きつけのスーパーの最安値を把握できていない間は使用頻度が低く、たまにしか買い足す必要がないものは、無理にまとめ買いをしようとしない方が良いでしょう。

 

具体例:米、ティッシュペーパー、トイレットペーパー

 

また、まとめ買いを始めたころには、習慣になっていないこともあり「つい食べ過ぎてしまう」こともあります。

特にお菓子であったり菓子パンなどは手を出しやすいため、気を付けないと太ってしまいます。

食費の節約は意味ない?:健康面に注意

食費の節約は一番身近な方法で、節約をしようと思った時に思いつきやすいものです。

極端な例で言えば、「1日3食を1日2食にする」とか「1品減らす」などが挙げられます。

目に見てわかりやすく、節約をした実感を得られるという点では魅力的です。

しかし、食は健康と直結しているので単純な考えで食事回数を減らしたり、品数を減らしてしまうと風邪や病気になりやすくなってしまう可能性があります。

 

また、外食やコンビニ弁当ではなく自炊した方が節約になるとも言われていますが、効率よく行わなければ時間も電気代もガス代も無駄が増えてしまいます。

お弁当を作るにしても、「ご飯だけは持参しておかずは購入する」という形もあります。

「お弁当は購入するけれど、お茶は持参する」といった方法もあります。

 

食費の節約はわかりやすくシンプルで、効果も見えやすいですがデメリットも多くあるので、無理のない範囲で取り組むようにしましょう。

水道代の節約は意味ない?:ストレスにならないものを実践

食費と並んで電気代・ガス代・水道代といった光熱費も節約を考えた時に思いつきやすいです。

電気のつけっぱなしやエアコンの使い過ぎに気を付けたり、

ガス代であればお風呂の設定温度を下げたり、調理時間を短くしたり

水道代であれば水の出しっ放しをやめたり、シャワーヘッドの交換や水圧を低くしたり・・・。

 

もちろんどれも効果があり、意味のある節約です。

しかし気を付けなければならないのは食費に比べて節約している感覚が薄いため、かなり敏感に節約を意識しなければなりません。

「普段はつけっぱなしにしていた電気を、こまめに消すように変える」というのもなかなか大変です。

家族とともに暮らしている場合は、誰かが節約意識が低い行動をしているだけでイラッとしてしまいます。

一つは家族にも協力をしてもらえる環境を作ることですが、節約ばかりを気にして生活をし続けることはストレスにもなります。

 

電気代、ガス代、水道代の節約の中でも、ストレスの少ないような毎日節約のことを考えなくて済むものだけを取り入れるようにした方が良いでしょう。

電気代 ・白熱電球をLED電球に
・エアコンフィルターの掃除
ガス代 ・熱伝導率のよいフライパン
・コンロ周りの掃除
水道代 ・シャワーヘッドの交換

まとめ

・節約は時間の無駄なのか?:時間を節約する意味

節約をして一円でもお金の無駄を減らしたいと思うことは誰しもあります。

・時間の節約とお金を節約:空いた時間の使い道が重要

「空き時間でアルバイト・パートをして収入を増やそうと思って行動を始めるか?」という点がポイントです。

・節約は時間の無駄ではない:時間を使うメリット

時間を犠牲にすることで、税金対策や人間関係のトラブルなどの問題に悩まされなくて良くなります。

・まとめ買いの効果:交通費と時間の節約を意識

まとめ買いをすることの効果は

  • 交通費の節約
  • 時間の節約

この2点です。

・まとめ買いの効果を高める注意点:デメリットの対策が不可欠

  • 賞味期限などで使い切れずに捨てる
  • 無駄買い・衝動買いで使わない
  • 置き場所に困る
  • 後になってもっと安くなっていた

・食費の節約は意味ない?:健康面に注意

食は健康と直結しているので単純な考えで食事回数を減らしたり、品数を減らしてしまうと風邪や病気になりやすくなってしまう可能性があります。

・水道代の節約は意味ない?:ストレスにならないものを実践

電気代、ガス代、水道代の節約の中でも、ストレスの少ないような毎日節約のことを考えなくて済むものだけを取り入れるようにした方が良いでしょう。

 

いつもたくさんのコメントありがとうございます。他にも様々な情報がありましたら、またコメント欄に書いてくださるとうれしいです。

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シゲゾウ
アラサーのエンタメ好き兄ちゃんデス。 教育関連の仕事に就いています。 エンターテイメントを肌で体感してあなたに新鮮な感動と興奮する情報をお届けします!!! やってみなきゃ分からない!をモットーに何にでも前のめりで挑戦していきます!!