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QRコード決済・なんとかペイが面倒でいらない!不便や海外との比較についても

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2019年10月1日から消費税が8%から10%に増税され、それに伴って軽減税率だけでなくポイント還元も政府主導で行われます。

今回はQRコード決済やなんとかペイが面倒でいらないし不要だといった意見とその理由を紹介するとともに、

中国や台湾・アメリカなどの海外でのQRコード決済・なんとかペイの普及率について比較してみていきます。

QRコード決済・なんとかペイが面倒でいらないし不便!

QRコード決済・なんとかペイが面倒でいらないし不要と感じる理由はなんでしょうか?

また将来的にはどうなっていくのでしょうか?

政府主導のポイント還元でQRコード決済が普及?

2019年10月1日から消費税が10%についに増税されてしまいます。

少しでも私たち消費者の負担を減らすために食料品などに対する軽減税率に加え、クレジットカードやQRコード決済といったキャッシュレス決済を行った際には最大5%のポイント還元が2020年6月30日まで行われることになっています。

PayPayや楽天ペイ、LINE Payなど多くのQRコード決済が存在し、それぞれにキャンペーンを行い新規顧客の取り込みに必死です。

しかし現状としてはQRコード決済の利用率は9%であり、QRコード決済のアプリをスマートフォンにインストールしたとしても利用したことがある人は約37%にとどまります。

政府主導の「キャッシュレス・ポイント還元事業」にはそれぞれの店舗が申し込みをして認可されれば、そのお店でキャッシュレス決済を行えばポイント還元を受けられるというものですが、まだ3割程度の店舗しか申し込みをしていません。

 

クレジットカードなどに比べ、QRコード決済は手数料が少ないため店側にとって導入するメリットがありますが、私たち消費者にとってはクレジットカードやSUICA・iDなどがあるにもかかわらず、QRコードを表示したりカメラでQRコードを読み取ることが不便でしかありません。

QRコード決済・なんとかペイがいらないし不便な理由

キャッシュレス決済には現金よりも優れた点があるからです。

  • レジの支払い時間を短縮できる
  • 現金よりも安全で補償もある

2つが私たち消費者にとってメリットが大きいものです。

日本ではこれら以外にもポイントが貯まることも挙げられます。

 

レジの支払い時間はいちいち財布から現金を取り出したり、店員さんを待つ必要もないため時間短縮につながります。

そして現金であれば盗難されてしまえば、犯人が捕まらない限りどうしようもありません。

しかしクレジットカードのようなキャッシュレス決済の場合、たとえクレジットカードを盗まれてしまっても、カード会社にお願いすれば支払いを停止することや補償を受けることができます。

 

QRコード決済の場合、これらのメリットが薄れていたりなくなってしまいます。

QRコード決済はレジの支払い時間短縮にならない

スマートフォンを使用して支払いをすることができるという点においては、手荷物が減るため便利な点だと言えます。

しかし、支払いの際にはアプリを開かなければならないため、スムーズな支払いとは言えません。

また、スマートフォンのバッテリーが切れてしまった場合には使用することができなくなってしまいます。

おサイフケータイで知られるFeliCaであれば、スマートフォンのバッテリーが切れてもしばらくの間は使用し続けることができます。

クレジットカードは電池切れの心配をする必要がそもそもありません。

現金よりも安全でなく補償がないことがある

QRコード決済サービスは乱立しており、補償に関してはPayPayやLINE Payなどが全額であったり一定額までは補償を行うように規約を改訂しています。

しかし、キャッシュレス決済の最大の利点ともいえる安全性については問題があります。

すでに7payの不正利用問題からサービス終了の事件のように、サービスそのもののセキュリティに問題があり、第3者が簡単にあなたのアカウントを乗っ取り不正利用することができる事件が起きてしまいました。

もちろん、さまざまな対策がなされていますがQRコード決済で日本よりも先を行っている中国などではQRコード決済の支払い方法を狙った事件が起きています。

 

QRコード決済の支払い方法は2種類あります。

  • 店に置かれたQRコードをスマホで読み取り、支払い金額を入力して店に送金する
  • スマホに表示されたQRコードをレジで読み取ってもらい支払う

店に置かれたQRコードを読み取り、スマホで金額を入力する場合には、店に掲示されているQRコードが別のQRコードと差し替えられている事件が起こっています。

お客様が店のQRコードを読み取ってスマホで金額を入力したものの、支払った先は詐欺グループの作った口座だったという事件です。

 

QRコードをレジで読み取ってもらう場合には、後ろに並んでいる犯人が支払いをするために表示したQRコードを後ろからカメラで読み取り、詐欺グループの架空の商品を購入したことにするという事件です。

 

QRコードが差し替えられないように対策をしたり、後ろからQRコードを読み取られてしまわないように工夫をすることはできますが、キャッシュレス決済としては脆弱だと言えます。

QRコード決済・なんとかペイが面倒でいらないし不便だと感じる理由は?

QRコード決済・なんとかペイが面倒でいらないし不便だと感じる理由にはどのようなものがあるのか、ツイッター上の声とともに紹介していきましょう。

アプリの起動・QRコード読み取りが面倒で不便

QRコード決済を利用するためには、クレジットカードや銀行口座を登録する必要があります。

すでにクレジットカードがEdyなどのサービスを提供していることもあり、新たにQRコード決済を支払い方法として取り入れることに面倒だと感じるところがあります。

また、支払いのスピーディさという点においてもスマートフォンの対応するアプリを開いてQRコードを表示、あるいはQRコードをカメラで読み取って支払い金額を入力する必要があるというのは面倒で不便と言わざるを得ません。

ポイント還元率が変わるし多すぎて面倒でいらない

QRコード決済の種類は利用率の高いPayPay、楽天ペイやLINE Payだけでなくさまざまな企業や団体が独自のQRコード決済サービスを開始しています。

そして新規顧客を呼び込むためにポイント還元やキャンペーンを頻繁に行っています。

しかしこうしたキャンペーンも1週間程度で終了する場合もあれば、1ヶ月以上継続されるものなどさまざまで、お得に利用するにはどうすればいいかと考えることが非常に面倒です。

別にポイント還元率の良いところを探すことを趣味としている訳でもないため、無駄なことに時間を割かされるくらいなら、いらないし使いたくないと感じます。

大量ポイント還元が怪しいし面倒でいらない

「ただほど怖いものはない」と古くから言われていますが、ポイント還元キャンペーンで支払った金額がほぼ全額戻ってくるものがあったりするのは怪しいと感じます。

QRコード決済が政府主導で行われるキャッシュレス決済の一翼を担う点において大きな意味を持っているのは間違い無いのでしょう。

そして今のQRコード決済サービスの競争を生き残ることでその先にある暗号通貨においても覇権を握ることができるため、身銭を切ってでも利用率を拡大させようとしていると考えられます。

とはいえ大量ポイント還元キャンペーンには怪しさを感じるという声があります。

安全性・セキュリティが低いしいらないし面倒

QRコード決済を導入する店舗は増えていっており、CMなども頻繁に放映されており知名度も増しています。

しかしセキュリティが間違いなくFeliCaやおサイフケータイ、クレジットカードに劣ります。

店側にとってはクレジットカードと違い手数料が低かったり、手数料無料のキャンペーンなどが行われているため導入するメリットがあると言えます。

とはいえ私たち消費者にしてみれば、実際に買い物をするにあたって「安全な決済方法なのか?」という点は最低条件です。

独自のQRコード決済が多すぎていらないし不便

QRコード決済は携帯電話の各キャリアであったり、銀行やクレジットカード会社などさまざまな企業や団体が独自にサービスを開始しています。

次から次に特に使い勝手がよくなる訳でもなく、同じ方法の同じようなキャンペーンで増えているだけに感じられます。

企業や団体側としては少しでも無駄な手数料を支払いたく無いという気持ちも分かりますが、消費者はそれに振り回されることになります。

そうした煩わしさからいらないし不要だと感じてしまい、QRコード決済の普及率が上がらない理由にもなっています。

QRコード決済・なんとかペイの海外との普及率比較

QRコード決済・なんとかペイはこの先・将来的に生き残ることができるのでしょうか?

私たちが積極的にQRコード決済を利用していくべきなのか海外との普及率を比較してみましょう。

中国の普及率

中国はQRコード決済がかなり普及した国です。

スマートフォン利用者数とキャッシュレス決済を行っている割合は年々増加しています。

アリペイやWeChatPayなどが中国におけるQRコード決済サービスを牛耳っている状態にあります。

個人間や零細企業でさえも使用可能なところが多く、キャッシュレス決済というくくりでは日本のマイナンバー以上に中国国民一人一人がさまざまな情報と紐づけられているため、QRコード決済すらも必要がなく生体認証で決済を行うことができるようになったと報じられています。

中国でQRコード決済をはじめとしたキャッシュレス決済が普及した理由には偽札が横行しており現金の安全性や信頼が低下していること、脱税問題が影響し、さらに通貨の印刷や流通コストが高いことが挙げられます。

とはいえ、外国人が中国で主流となっているQRコード決済を利用するためには中国の銀行口座が必要な場合があるなど、他国の人間にも優しい状況にはありません。

台湾の普及率

台湾のQRコード決済・なんとかペイは日本と同じような普及率にあります。

キャッシュレス決済の普及率はほとんど日本と同じ状況にあり30%程度です。

クレジットカードが普及しているため、QRコード決済に乗り換えようという人が少ないことや、ヨーロッパと同じくNFC決済が主流です。

QRコード決済サービスが乱立している状況など、基本的には日本の少し先を行く状況にあります。

NFCが多い理由には台湾が観光国としての地位を築いていることも影響しているようです。

アメリカの普及率

アメリカでもQRコード決済は存在し、アリペイやWeChatPayのサービス自体は存在しています。

しかし普及率は中国に比べると決して高いとは言えません。

下の表はQRコード決済だけでなく、スマートフォンを使用した決済全般に関する普及率を調査したものです。

引用:e Marketer

こちらも日本とほとんど大差ないと言えます。

また、キャッシュレス決済としてはGoogle PayやApple Payも存在しており、クレジットカードの開発が十分に行われている国ではQRコード決済はそれほど普及しないと考えられます。

アメリカのネット支払いサービスとして有名なPaypalでもQRコードを利用した取引を行うことができます。

アメリカでは小売業者や個人間ではQRコード決済が利用され、そうでない場所ではクレジットカードやNFC決済が主流のようです。

まとめ

・政府主導のポイント還元でQRコード決済が普及?

少しでも私たち消費者の負担を減らすために食料品などに対する軽減税率に加え、クレジットカードやQRコード決済といったキャッシュレス決済を行った際には最大5%のポイント還元が2020年6月30日まで行われることになっています。

・QRコード決済・なんとかペイがいらないし不便な理由

  • QRコード決済はレジの支払い時間短縮にならない
  • 現金よりも安全でなく補償がないことがある

・QRコード決済・なんとかペイが面倒でいらないし不便だと感じる理由は?

  • アプリの起動・QRコード読み取りが面倒で不便
  • ポイント還元率が変わるし多すぎて面倒でいらない
  • 大量ポイント還元が怪しいし面倒でいらない
  • 安全性・セキュリティが低いしいらないし面倒
  • 独自のQRコード決済が多すぎていらないし不便

・QRコード決済・なんとかペイの海外との普及率比較

中国、台湾、アメリカの普及率や状況について紹介しています。

 

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ABOUT ME
シゲゾウ
アラサーのエンタメ好き兄ちゃんデス。 教育関連の仕事に就いています。 エンターテイメントを肌で体感してあなたに新鮮な感動と興奮する情報をお届けします!!! やってみなきゃ分からない!をモットーに何にでも前のめりで挑戦していきます!!