映画「ペット」は2016年に公開された長編アニメーション作品で、日本だけでなく世界的にも人気を博した作品で2019年には続編の「ペット2」が夏に日本でも公開されました。
今回は映画「ペット」の吹き替え声優の演技がひどい下手くそで最悪だといった感想やつまらないと感じる理由をネット上の意見とともに紹介していきます。
映画「ペット」のあらすじは?
映画「ペット」のあらすじはざっくりと言ってしまえば映画「トイ・ストーリー(1995)」そのもののストーリーをおもちゃではなく、ペットに置き換えただけの作品です。
人間の見ている前では大人しい犬を演じますが、人目がなければ荒んだ関係性を構築している姿が描かれています。
ニューヨーク・マンハッタンで飼い主ケイティとともにアパート暮らしをしていた小型犬マックスのもとに、新たに保健所から大型犬デュークがやってきます。
新しいペットに嫉妬したマックスと、体格もあるデュークは相性が悪く喧嘩をしてばかりでした。
そんなある時、マックスとデュークの2匹はいつものようにケイティが外出中に外に出て遊んでいましたが、首輪を切られて野良犬として動物管理局に捕まってしまいます。
野良犬になってしまった2匹の前に、野良兎スノーボールが現れたことで2匹は事件に巻き込まれていきます。
マックスとデュークの2匹は無事にケイティの元に帰れるのか?を描いたコメディ作品です。
映画「ペット」の評価・感想|吹き替え声優がひどい下手でつまらない!
|
|
では、映画「ペット」の吹き替え声優がひどい下手くそでつまらないといった評価や感想について紹介していきます。
吹き替え声優のバナナマンがひどい下手くそで最悪
映画ペット吹替版みたー🎵
豪華声優陣を楽しみにしてたのに、メインが芸人って台無し感半端ない!設楽さん下手くそすぎ!レンタルでよかった💦— ながれみん (@peach110flower) 2017年1月23日
吹替版を観たけど、バナナマンはちょっとねえ。
「ドラゴンボールのフリーザの声優」で御馴染みの”中尾隆聖氏”が一番インパクトがあったね、流石に。
やっぱり、吹替は全員プロの声優が務めなきゃダメでしょ。引用:ヤフー映画
脇役には山寺宏一など声優を担当してくれているのですが、主人公となるマックスとデュークがバナナマンの2人。
特に設楽統の演技がひどい棒読みで主人公を演じるほどの力量は一切感じられません。
著名人や俳優などを起用すれば宣伝をしやすくなるとしても、どうして主人公なのか?が理解できません。
リアリティのない擬人化しただけの話でつまらない
飼い主がどこに行くのか、なぜ出掛けて、ペットは留守番するのか、すこしくらい出しても良かったんじゃないのかな
予告みて想像したストーリーと全然違うからなんかがっかり
そりゃかわいいアニメ映画にはなってますがオリジナリティはない
よくある話でした引用:ヤフー映画
ペット、犬である必要性が分からないです。
犬なのに車を運転することも特に苦労なく描かれていたりするため、犬の活躍ではなく、意外性のためにペットという見た目を使っただけに感じてしまいます。
飼い主のいない時間のペットの生態というリアルに迫ると見せかけておいて、なんでもありのファンタジーというのがひどいです。
トイストーリーのパクリでつまらない
そもそも留守時のペットが何をしているか(まぁ確かに違いないが)
細かい悪戯で楽しめるのかと思えば、何だまたその展開なのかよ…というあの名作と被りまくってやや意気消沈。
ソーセージ工場など楽しい場面もあるがテーマが暈けるとあとはガチャガチャ。引用:ヤフー映画
20年越しでトイストーリーのパクリを作る必要性がわかりません。
むしろ友情や恋愛要素など詰め込まれている割には一つ一つがトイストーリーの劣化版にしか見えません。
ソーセージ工場のシーンが意味不明でつまらない
そしてある工場のシーンが正直意味不明。
クスリでもキメたの!?ってぐらい脈絡のないシーンが出てくる。
あのシーンはマジちょっとイかれてるわ。引用:ヤフー映画
突然挿入されるソーセージ工場のシーンの必要性や意味が全くわかりません。
ブラックユーモアとして肉の中身はなんなのか?ということで笑いを取ろうという意図なのでしょうが、なぜこの映画に入れたのかが意味不明です。
犬らしさがなく気持ち悪いしつまらない
何も考えないで観た方がいいです。
本物の犬は好きだが、卑しい作りもののそれは、残念ながら純朴な犬には見えなかった。引用:ヤフー映画
犬の擬人化がいき過ぎていて、「人間が犬の皮をかぶって演じている」と考えた方が自然なほどに犬らしさが全くありません。
何のためにペットを題材にしたのか、その制約を生かしたストーリーにもなっていないため、理屈を考え出すと中身のない作品だと分かるので何も考えないで観た方が純粋に楽しめるでしょう。
吹き替えの日本語がおかしいし意味不明
翻訳がなんか変 私が観たのは吹き替えだったのですが
翻訳の仕方が悪いのか言い回しが「?」な部分が多く
子供っぽいというか 幼稚な感じがしました。引用:ヤフー映画
日本語の吹き替えの表現が何か文章的におかしいのではないか?と思わせるものが多々あります。
日本語としてではなく、英語をそのまま直訳したかのような感じのところが目立ちました。
仲良くなったり心変わりの理由が意味不明でつまらない
・マックスとデューク。仲が悪かったはずなのに、ピンチになったらすぐに仲良しになる。しかもかなり序盤に。
だから、マックスとデュークが仲良くなっていく過程が全然描けてません。・ウサギちゃんが何をしたかったのか、よくわからない。マックス達をとっちめるために追っかけてたんじゃないでしょうか? なのに、急に善人になって救助活動。
引用:ヤフー映画
映画「ペット」の序盤は小型犬マックスと大型犬デュークの仲が悪いところからはじまり、飼い主ケイティが外出している間に問題が起こって2匹共が家に帰れない状況になり、少しずつ心を開いて最後に認め合う流れかと思えば、すぐに打ち解けてしまいます。
何のための導入部分だったのか?と思ってしまいます。
また、野良兎のスノーボールも軸がなく、ご都合主義にキャラクター設定が変わる理由がよくわかりません。
|
|
映画「ペット」を楽しいし面白いと感じられるのはこんな人
映画「ペット」は大人にとっては比べてしまうものが多すぎたりするために、批判的な意見を抱きやすい作品ですが、面白いと感じる意見もあります。
展開の速さと要素の多さに子供は楽しめて面白いと感じる
最初の予告編だけを見ると、様々な動物の飼い主がいない間の日常を描いているように見えるが、この映画のメインは様々な要素を敷き詰めた非日常冒険譚である。
恋愛要素、ロードムービー、友情要素、少量ながら様々なものを敷き詰めていて、飽きることができないくらいにハイスピードで展開していく。
子どもの年齢層にターゲットを当てたのなら的確な映画の構成ではあったと思う。引用:ヤフー映画
子供にとっては理屈はあまり必要なく、インパクトと雰囲気が大事なところがあります。
その意味では映画「ペット」のテンポ感や冒険物語っぽさ、ごちゃついた雰囲気などは、まさに子供向けと言えそうです。
犬猫ペットを飼っていると飼い方について考えさせられる
愛犬家としていろいろと考えさせられる映画だった。
人間の都合で捨てられたペットたち。
本作では、人間に報復を誓う白ウサギがとてもかわいい。
しかし、現実には、人間を恨むどころか、殺処分されるその日まで、人間を信じ、捨てた飼い主を恋しく思う犬や猫がきっとたくさんいるのだ。
そう思うと切なくなった。引用:ヤフー映画
映画「ペット」に出てくる動物はほとんどが一度は飼い主に捨てられた経験があったりした過去を持っています。
そうしたところや、飼い主が家にいない間に映画のようなストーリーは起こっていないでしょうが、寂しく待たせてしまっているペットのことを考えさせられるところもあるようです。
ペットを飼っている人には単純にコメディ作品という見方以外に、自分自身の飼っているペットについての考え方を見直す良い機会になるようです。
まとめ
・映画「ペット」のあらすじは?
映画「ペット」のあらすじはざっくりと言ってしまえば映画「トイ・ストーリー(1995)」そのもののストーリーをおもちゃではなく、ペットに置き換えただけの作品です。
・映画「ペット」の評価・感想|吹き替え声優がひどい下手でつまらない!
- 吹き替え声優のバナナマンがひどい下手くそで最悪
- リアリティのない擬人化しただけの話でつまらない
- トイストーリーのパクリでつまらない
- ソーセージ工場のシーンが意味不明でつまらない
- 犬らしさがなく気持ち悪いしつまらない
- 吹き替えの日本語がおかしいし意味不明
- 仲良くなったり心変わりの理由が意味不明でつまらない
・映画「ペット」を楽しいし面白いと感じられるのはこんな人
- 展開の速さと要素の多さに子供は楽しめて面白いと感じる
- 犬猫ペットを飼っていると飼い方について考えさせられる
いつもたくさんのコメントありがとうございます。他にも様々な情報がありましたら、またコメント欄に書いてくださるとうれしいです。