映画「劇場版おっさんずラブ~LOVE or DEAD~」は2018年に人気を博したドラマ「おっさんずラブ」を映画化した作品です。
今回は映画「劇場版おっさんずラブ~LOVE or DEAD~」がつまらないし面白くないといった感想、
駄作と感じる理由についてTwitter上の声とともに紹介していきます。
映画「劇場版おっさんずラブ~LOVE or DEAD~」のあらすじは?
映画「劇場版おっさんずラブ~LOVE or DEAD~」は2018年の人気ドラマ「おっさんずラブ」を劇場映画化したもので、ドラマのその後を描いた完結編にあたります。
物語は春田と牧が永遠の愛を誓ったときから1年後の世界。
上海・香港転勤を終えて帰国した春田が天空不動産東京第二営業所に戻ると黒沢部長をはじめとしたいつものメンバーが出迎えてくれる。
しかしそこに本社で発足した新プロジェクトチーム「Genius7」が現れ、リーダー狸穴は一大プロジェクトの一端を第二営業所も担うよう命令する。
春田はプロジェクトチームの中に牧の姿を発見し動揺する。
徐々に本社と第二営業所との関係が悪化していき、それとともに永遠の愛を誓い合ったはずの春田と牧の関係も悪化していく・・・。
春田は新たに新入社員とコンビを組むことになり、黒沢部長は事故で記憶喪失となり春田の存在だけ分からなくなる。
なぜか春田は大事件に巻き込まれてしまい命の危機に瀕する。
春田の運命や牧との関係はどうなってしまうのか・・・。
映画「劇場版おっさんずラブ~LOVE or DEAD~」評価・感想|つまらないし面白くないと感じる理由
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では、映画「劇場版おっさんずラブ~LOVE or DEAD~」がつまらないし面白くないといった感想、
駄作と感じる理由をTwitter上の意見とともに紹介していきましょう。
余計なことをしすぎで面白くないしつまらない
#おっさんずラブ、クソ微妙、、、いや糞つまらないwwwドラマの勢いがまるで無い。余計なところに飛び過ぎだよ、、、期待はずれ。これなら、2時間ドラマで十分だろう。
— 【破】人生既に事故【滅】 (@s_goin325) August 28, 2019
深夜ドラマであり、数少ない同性愛を丁寧に描いてきた作品であったこと、俳優陣の演技のレベルの高さなどさまざまな要素が相まって人気を博してきた「おっさんずラブ」。
製作陣にもドラマ版と同じスタッフが起用されていたりするため、1年間待ち望んできたファンにとっては「なぜそうなった??」と思ってしまうような作品です。
映画となれば大胆で派手でなければならないルールでもあるのでしょうか?
おっさんずラブ好きは超絶つまらないし面白くない
おっさんずラブの映画は救いようがないほど駄作で、私めちゃくちゃ怒ってて、原稿用紙10枚くらい書散らせるけど、もうそこまでするきもちもない。怒りたくさえない。なかったことにしたい
— よよよ (@yoyoyo_2019) August 28, 2019
何回も見ることによって徐々に好きになっていけるという意見もありましたが、1年間にわたり待たされてきたファンにとっては許せない仕上がりだと思っている人が多くありました。
いったいどの層に向けて作った作品なのか分からないようなつまらない展開や面白くない設定が理解できません。
ドラマ版の良さが全く活かされていないつまらない駄作
残念、駄作。おっさんずラブ❤️(映画)😭ドラマの良さが皆無💧ドラマをエンドレスリピするしかない。
監督かなぁ。脚本は一緒みたいだから、プロデューサーが違ったせいかな。監督チャラそうだったし。#おっさんずラブ #おっさんずラブ劇場版 #駄作 #テレビ朝日 #劇場版おっさんずラブみたお— キミ子 (@kimiko_kimono) August 23, 2019
ドラマ版から1年にわたり待たされてきたファンは完結編にあたるということ、そして春田と牧のその後が描かれるということからさまざまな期待や想像を膨らませてきました。
そこで膨らんできた思いと今回の映画「劇場版おっさんずラブ~LOVE or DEAD~」の内容があまりにもかけ離れ過ぎていたと言えます。
今まで積み上げてきたものが活かされているところもありますが、一番見たかった描いて欲しかった春田と牧の幸せな空気感がほとんどないことなど、がっかりさせられます。
2時間ドラマで十分な内容で面白くない駄作
映画個人的に微妙でした。2時間ドラマで良かったかなぁ。それか続編か。映画では…。 #おっさんずラブ
— miho (@ash_niho) September 4, 2019
映画らしいシナリオ・脚本や展開になっていると感じて嫌になっている人もいれば、あまり映画らしい作品に仕上がっていないと感じる人もいました。
「これならば2時間スペシャルドラマとかでテレビでやってくれればちょうどいい」といった意見は多くありました。
シナリオ・脚本が合ってなさ過ぎてつまらない駄作
おっさんずラブ映画観て来たけどこの題材でこのシナリオいる?って思ってから微妙だったなあ。話の流れでも、ん?って思うとこはあった。やっぱりドラマかな。
— 山椒🐥スクショ転載❌ (@jpg0908) September 4, 2019
丁寧に作り込まれたドラマ「おっさんずラブ」と違い、2時間という時間制約もあるせいか雑な部分が目立ちます。
ドラマ版では心理描写や葛藤も丁寧に描かれていたこともあり、納得しながらストーリーに没頭していくことができたところがあります。
今作は謎の新キャラや後輩をはじめ、おっさんずラブらしくない展開に違和感を感じてしまう人も多くいました。
大事件の脈絡がなく安っぽいしつまらない駄作
おっさんずラブも見たんだけど、ドラマファンからしたら最悪だった〜〜起きる事件のスケールが大きすぎだし関連付いてないから結局安っぽくなっちゃってる気がして、ひっかかる部分が多くて集中できない、、コメディ要素はめっちゃ詰め込まれてるから面白いのは間違いない、脚本が微妙、、?
— h (@225hh225) August 28, 2019
ドラマ「おっさんずラブ」が人気を博して映画まで公開されることになったため、ドラマのファンが主なターゲットなのではないかと考えられます。
しかし、ドラマファンの人ほどつまらない駄作と感じた人や最悪だったという感想を抱いています。
大事件に巻き込まれていく春田という部分も大掛かりでいいのですが、おっさんずラブの続編、その後の世界と考えると世界観に合っていないように感じてしまいます。
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映画「劇場版おっさんずラブ~LOVE or DEAD~」が面白いし楽しいと感じるのはこんな人
映画「劇場版おっさんずラブ~LOVE or DEAD~」に対する批判的な意見を紹介してきましたが、面白かったと感じた人たちもいます。
いくつか好意的な声を紹介していきましょう。
ドラマを知らない人は面白いし楽しい
おっさんずラブはなんもみたい映画がないから適当にみた人にも面白いと言わせる映画偉大
— ハ?ンサムハ!ンサムハンサムハンサムハンサムハンサムハンサムハンサムハンサムハンサムこはの蟹はは! (@suzuryunosuke) September 9, 2019
ドラマが面白かったと抱いている人の中にも、映画「劇場版おっさんずラブ~LOVE or DEAD~」も面白かったという人たちもいます。
しかしドラマ「おっさんずラブ」はあまり詳しくないけれど意外と楽しめたという感想が多い印象を受けました。
映画化されたことで興味を持ったという人には先入観や愛着がないためにフラットな気持ちで鑑賞することができるでしょう。
繰り返し見ることで面白いし楽しめる
「そんなに何回も見ないと面白くない映画ってどうなの?」
っていうレビューを見たんですけど、そうじゃないんです…
中毒的に何回も見たくなっちゃうのと、シナリオ本や他の人のいろんな考察や発見を見てまた楽しむことができる作品なんですよ…#おっさんずラブ#劇場版おっさんずラブ— ちゃお☆からあげはるたん (@KaraageHarutan) August 29, 2019
何回も見ることで多くの発見があると感じられる人もいます。
春田と牧の関係性についても描かれていない部分をどのような気持ちで想像しながら見るかによって、悪くないと感じられもすれば、ひどいと感じることもできます。
映画「劇場版おっさんずラブ~LOVE or DEAD~」の個人的な感想
ドラマ「おっさんずラブ」に対してどれくらいの温度感のファンだったのかによって、「映画も良かった」と感じることもできれば、「最悪だった」と感じるのだと思います。
ドラマでつらい気持ちに同調しながら視聴してきて、ついに結ばれた春田と牧。
その幸せな生活を1年越しでついに共有できることに喜びを見出していた人たちは劇場版のターゲットではないのでしょう。
派手な展開や演出をすることで映画的な魅力を作り出していることからも、主なターゲットは
ドラマ「おっさんずラブ」が人気らしい、その劇場版が公開されたしちょっと観に行ってみようか。
といった感覚の人たちなのかなという印象を抱きました。
変に「おっさんずラブ」の世界に愛着を抱いている人は楽しめないところがあるのはそのためなのでしょう。
幸せな春田と牧の生活をもう少し多めに流してくれてもいいのにと思ってしまいますが、映画としては盛り上がりに欠けるという判断がされたと考えられます。
ファンにとっては想いが通じ合った春田と牧の心理描写、恋人同士としての葛藤や変化を丁寧に描いてくれれば十分で合っても映画として考えるとインパクトがないのも事実・・・。
映画化にあたり大味で大衆受けを狙ったと考えると、無駄に多い爆発シーンやドラマでやっていれば丁寧に描かれていたであろう名前の呼び方や指輪を渡すシーンなどの粗さも理解できます。
しかし、春田と牧の心理描写や深い愛でのつながりに関してはほとんど描かれていない点ではドラマファンでなければ「それでも2人は愛し合っているんでしょう?」と考えにくいのではないかと感じられます。
また、2人が愛し合っているのだとしてもあまりにも稚拙な部分が多すぎるように感じてしまいます。
恋は盲目でお互いを愛し合っているが故に言葉が不足してしまい、改めて言葉にして仲直りをするまでには時間がかかるということを描いていると考えられなくもありません。
しかしいい大人なんだから、そんなこともすでに乗り越えているのじゃないの?という気もします。
日本的というか男の恋愛の立ち回り方らしさと言えなくもないかもしれませんが・・・。
ところで、春田の母や牧の父との戦いはどうなるのでしょうか?
完結編というにはまだ乗り越えるべき壁が放置されっぱなしのように感じられます。
むしろそうした2人の恋愛をめぐる問題にスポットを当てた作品にすることで、最後にはそれらを乗り越えて幸せな2人で追われたのではないでしょうか?
まとめ
・映画「劇場版おっさんずラブ~LOVE or DEAD~」のあらすじは?
映画「劇場版おっさんずラブ~LOVE or DEAD~」は2018年の人気ドラマ「おっさんずラブ」を劇場映画化したもので、ドラマのその後を描いた完結編にあたります。
・映画「劇場版おっさんずラブ~LOVE or DEAD~」評価・感想|つまらないし面白くないと感じる理由
- 余計なことをしすぎで面白くないしつまらない
- おっさんずラブ好きは超絶つまらないし面白くない
- ドラマ版の良さが全く活かされていないつまらない駄作
- 2時間ドラマで十分な内容で面白くない駄作
- シナリオ・脚本が合ってなさ過ぎてつまらない駄作
- 大事件の脈絡がなく安っぽいしつまらない駄作
・映画「劇場版おっさんずラブ~LOVE or DEAD~」が面白いし楽しいと感じるのはこんな人
- ドラマを知らない人は面白いし楽しい
- 繰り返し見ることで面白いし楽しめる
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