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大阪「ORIBIO (オリビオ)」でソイミートの焼き鳥と野菜寿司を食べた感想

ベジタリアンやヴィーガンの料理はどうしても淡白で物足りなくなりがちです。

たまにはがっつり食べたい!
肉を食べるわけにはいかないけれど、より肉っぽい歯ざわりと満足感のある料理!
それを提供してくれるお店、大阪府吹田市にあるORIBIO (オリビオ) cafe diningをご紹介します。




ORIBIO (オリビオ) cafe diningのコンセプト

ORIBIO (オリビオ)はベジタリアンやヴィーガンのために作られた料理店ではありません。
自社栽培の野菜を美味しく食べてもらおうという考えからはじまった料理店で、その考えに近いベジタリアンやヴィーガン、マクロビ、ハラルなどの人々の食にも対応することができる料理店というのが正しい表現のようです。

なので、乳製品が使われているメニューも普通にあるので、このお店の料理ならヴィーガンはなんでも食べてオッケーとはいかないので、少し注意が必要です

とはいえ、それは逆に言えばいろいろな食の個性を持つ人々が、誰かが我慢することがなく食べられる環境がここにはあるとも言えそうです。

私がこのお店に興味を持ったのはいくつかヴィーガンのお店を食べ歩いてきて、やはり肉や魚が食べられない物足りなさがどうにか解消できる料理店はないものか?ということで探していたところ、こちらの大豆加工品のソイミート(soyl)がすごいらしいと聞き、「だったら次はここにしよう」と決めました。

ORIBIO (オリビオ) cafe diningの行き方


お店の位置は大阪府の万博記念公園の近くにあります。

車の場合は近畿自動車道を吹田JCTで降りればすぐのところです。

公共交通機関の場合は少し面倒です。


まずは阪急電鉄で南茨木駅まで行き、改札を出て左に向かいます。

道なりに行くと大阪モノレール乗り場に行けます。
大阪モノレールに乗り換えて大阪空港方面の電車を宇野辺駅で下車。


宇野辺駅が地味に施設が充実していたのが意外でした。

全部のテーブルではありませんが、スマホ充電用のUSB端子まで設置されています。

宇野辺駅を出てスロープを降りてトヨペットのある方向へ信号を渡って行きます。

宇野辺駅の出口のスロープは一旦左側に行きすぐに右に曲がっていけるところがあるので、

そこから降りてトヨペットのある方に向かい、信号を渡って行きます。

あとはひたすら国道2号沿いを道なりに進んでいきます。
特にめぼしいものはなく、あるのは国道沿いらしくガソリンスタンドぐらいです。


西に徒歩10分ほど歩いているとファミリーマートの看板の奥にORIBIOのビルが見えます。

ただのビルで、とてもカフェがあるようには見えませんが、1Fがカフェレストランになっています。

到着です。
自社栽培の野菜の生産販売など全国展開もしており、一つの事業としてカフェレストランもやっているそうです。

ORIBIO (オリビオ) cafe diningの外観

ORIBIO cafe diningと自動ドアの上に書かれていますが、完璧にただのビルです。
立地的にも「お腹すいたしちょっと立ち寄ろう」という場所にはないので、知っていないとなかなか入りにくいですね。

周りにもファミリーマートかガソリンスタンドしかないようなところで交通の便も決して良いとは言えません。

こちらもベジタリアンやヴィーガン料理店同様、さまざまな植物が出迎えてくれています。
立て看板の感じは事業用のビルに入っている食堂のような雰囲気ですね。

ORIBIO (オリビオ) cafe diningの店内




自動ドアを抜けると会計カウンターがあり、予約していた旨を伝えると右手側のカフェレストランスペースに通されます。

休日のお昼ということやメニューの中には要予約のものもあることから、一応予約をして行ったのですが、店内のお客さんは日本人女性2人組、カフェスペース側の外国人女性2人組のみでした。

カフェレストラン部分は大通り側に2人掛けの席が1列置かれているのみで、中央には巨木があります。

外観からは洋風かな?と思っていたのですが、畳があったり壁面にも和紙を使ったインテリアがあったり

天井から吊るされた電灯もオレンジ色みがかっていたりと和の要素が織り込まれています。
和モダンという表現が一番近いのでしょうか?意外と調和していて座ってみると巨木も邪魔せず落ち着けます。

細道の奥にはトイレがあります。
このトイレのデザインがかなりおしゃれでした。
黒と白と幾何学模様がかっこよくてこだわりがすごいです。
自社ビルというだけあり、作り込みが半端じゃないです。

席に着くとすぐに店員さんが水とお手拭きを持ってやってきて、予約していた料理の確認をしました。

ORIBIO (オリビオ) cafe diningのメニュー

今まで行った中で一番しっかりしたメニュー表です。

料理のメニューと、ドリンク・デザートのメニューとで分かれています。

こちらはランチメニューとディナーメニューでの差がないだけでなく、ハンバーガーやサンドイッチだけでなくなんと焼き鳥などもテイクアウトできるというから驚きです。
また、クリスマスやおせちといった季節限定メニューも豊富です。

ただし、立地的な問題もあるのか気になるメニューが割と予約が必要であったりするのがちょっともったいないなと思います。
やっぱりカフェレストランは、ふらっと立ち寄って好きに食べられるのが一番いいと思ってしまいます。

ORIBIO (オリビオ) cafe diningで頼んだ料理

今回は事前予約の段階で「野菜寿司セット」、「炭火焼風串焼きの単品」、「アップルパイアイス添え」を注文していました。

あとで店員さんとの会話で、ヴィーガン料理のみを求めているならアップルパイはクリームやトッピングのアイスに乳製品を使っているから変更できますよとのことだったので、「ORIBIO玄米ガトーショコラ」に変更してもらいました。

別にガチのヴィーガンではないから食べられるんですけど、せっかく「今日はヴィーガンで!」と決めていたのでお言葉に甘えて変えさせてもらいました。

料理が提供されるまでの時間に関しては、お店に予定時間より早く着いたので、15分ほど料理が来るまでにかかりました。
もし予定時間通りに来ていても調理時間の変化がなかったとすれば、予約していれば来店して5分ほどで提供されることになります。

野菜寿司セット

お寿司とお吸い物のセットです。
寿司ネタはエリンギ、トマト、菜の花、こんにゃく、ナスがそれぞれ2貫ずつ。
説明をお願いすると、すべての食材の産地等の説明をしてもらえました。
どこの何を使った料理なのかを給仕の人も認識していてくれるのはありがたいです。

野菜寿司はエリンギのみ鳥取県の有機栽培、それ以外は全て自社農場の野菜とのこと。
醤油に使われている大豆やわさびも国産だそうです。

エリンギ寿司

野菜寿司を初めて食べてみます。

シャリが全く見えないほどの大きさです。
厚みもけっこうあり、エリンギの匂いが強いのかと思ってしまいますが、焼き具合がよくて臭みを消してくれているのか分かりませんが、キノコくさくて食べられないということは全くありません。

ただし、魚をネタにしたシャリを想像すると、どの野菜寿司も違和感をぬぐえませんでした。

トマト寿司

トマトのみずみずしさを残しつつ、微妙に表面が炙られています。
あえて種のある水分の多いところを選んで使われているのは色合い的にもマグロを意識してのことでしょう。
そのままではシャリとトマトが分離してしまいますが、わさびで醤油と一緒に食べると調和していきます。

薄切りにされたトマトというのがすごく新鮮で、シャリに合わせて曲線を描くほどです。

菜の花寿司

少しこげ色がつくまで炒められています。
野菜寿司の中で一番苦味が強く、野菜であることを強く感じさせてくれます。
以前はここがアボカド寿司だったので、そっちのバージョンの方が回転寿司でもアボカドを使ったお寿司があるくらいなので相性は良かったと思います。
個人的には菜の花の苦味が苦手ということもあって、ダメでした。

こんにゃく寿司

さしみこんにゃくがあるくらいなので、一番寿司としての完成度が高いです。
なぜかこんにゃくには海苔が巻かれず、シャリだけに海苔が巻かれているのが不思議ですが、味は一番です。
上に乗っているのは甘だれです。
こんにゃくの臭みもなく、水気もほどよく切られていてまさにイカを彷彿とさせる食感です。

ナス寿司

醤油をつけると、ナスの揚げびたしのようです。
カリッカリの表面になったナスというのが滅多にないので食感的にも面白いです。

なんとなく分かったことは、野菜寿司は魚の寿司を探そうとするのではなく、一口サイズの野菜と酢飯のマリアージュを楽しむものなのではないか?ということです。

お吸い物

具材は滋賀県永源寺産のもみじ舞茸、ネギの代わりに乗っている緑が自社栽培の小松菜水菜という交配種だそうです。ネギを使わないのは五葷のためでしょうか。そしてお椀の底の方に沈んでいるのが湯葉です。

もみじ舞茸の食べ応えが最高です。
つゆの味も魚の寿司だと強すぎますが、野菜寿司のマイルドな味にはちょうどいい醤油の濃さです。

炭火焼風串焼き

これがORIBIO自慢のソイミートを使った一品です。
この他にもカツ丼やハンバーガーもソイミートを使った料理として提供しています。
下に敷かれている野菜は自社栽培のサンチュ。
トッピングは卵不使用の植物性油脂を使って作られたマヨネーズと、筒に入っているのが自社栽培の唐辛子を使った一味。

見た目は全く大豆感がありません
少なくとも肉でしょう・・・?

ぱくっ・・・もぐもぐ・・・っ!!!!・・・
え???

食べかけで申し訳ないのですが、見てくださいこの繊維質
どう見ても大豆ではあり得ない
肉が割かれたようにしか見えません。
食べていても食感は「鶏かわ」か「もも」かといった感じです。
炙られていたり、たれの味付けがソイミートにされていることもあり、知っていても「大豆ってなんですか?!」というレベルです。
もはや意味がわかりません!!

これは・・・本当に大豆なのか?
「言っといて、実は本当は鶏肉だろー!!!?」
というぐらいに理解ができません。

一味は、店員さんの言っていた通り少量で十分です。
かなり辛いです。

味付けがけっこう濃いのでサンチュがもう少し欲しいです。
あるいは単品の場合、もう少し本数が少ないバージョンがあったら嬉しいですね。

ORIBIO玄米ガトーショコラ

予定にはなかったガトーショコラです。
スポンジ生地の米粉も、イチゴも自社栽培という徹底ぶりです。
表面の硬い層と、その下の柔らかい層の冷たさのコントラストが心地よいです。
食べ終わった後の残り香にお米の匂いがスッと通ります。
イチゴは砂糖で引き伸ばされていおらず、イチゴが角切りでゴロゴロっとしていて酸味のあるイチゴが使われているので、ガトーショコラのチョコの甘さを中和してくれます。

ソイミートがヤバイ

ソイミートは衝撃でした。

なんなんだあれは・・・?という感じです。
理解ができません。
いっそ大豆じゃありませんと言ってもらえたほうがスッキリ納得できるぐらいの驚きです。

ただし、せっかくヴィーガンだったりするのに本物のお肉に近づけることへのジレンマのようなものも感じました。
わざわざ遠ざけた肉の食感や味を求めて再現することは、根本的には肉を食べたい欲求を認めることにもなるというか・・・。

とはいえ、カロリー過多の人にはこのソイミートの焼き鳥はアリかもしれません。
特に菜食の人が感じるような罪悪感はありませんし、カロリー的にはむしろ罪悪感ゼロなぐらいです。

野菜寿司には、焼き鳥とは真逆の本物を模倣しようとしないことの価値のようなものを食べていて考えさせられました。

ヴィーガンやベジタリアンは食に制限をかけています。
ソイミートのように制限したものを再現しようとするのではなく、制限した中で新たな楽しみを見つけるということもできるのだなということを思いました。

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シゲゾウ
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アラサーのエンタメ好き兄ちゃんデス。 教育関連の仕事に就いています。 エンターテイメントを肌で体感してあなたに新鮮な感動と興奮する情報をお届けします!!! やってみなきゃ分からない!をモットーに何にでも前のめりで挑戦していきます!!




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