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映画「ナミヤ雑貨店の奇蹟」時系列・時間軸をわかりやすく整理|手紙の内容についても

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「ナミヤ雑貨店の奇蹟」は東野圭吾原作の人気小説で、世界で累計800万部を超える大ヒット作品の一つです。

舞台での上演もすでに3度行われており、映画化は日本だけでなく中国版も作られたほどの人気作品でもあります。

今回は映画「ナミヤ雑貨店の奇蹟」の時系列や時間軸はどうなっているのか?についてわかりやすく要点を絞って整理してみましょう。

また、手紙の内容とその回答者についても紹介します。

映画「ナミヤ雑貨店の奇蹟」時系列・時間軸をわかりやすく整理

映画「ナミヤ雑貨店の奇蹟」は冒頭から特に時間が移動するということを示さずにどんどん話が進んでいきます。

視聴者にも主人公の敦也(山田涼介)たちと同じような体験をしてほしいという意図もありますが、要点をつかむまでは「何が起きているのか分からなくて難しい」と感じやすくなります。

映画「ナミヤ雑貨店の奇蹟」の時系列・時間軸はどうなっている?

映画「ナミヤ雑貨店の奇蹟」を難しく感じさせる理由は、時間軸がコロコロ変わり続けてしまい、登場人物も多いために整理がしきれないと分からないまま話だけが進んでいってしまいます。

なんと時間軸も2時間10分の映画の中で10回以上も移り変わっていくので10分程度見ていたかと思えば、もう別の時代の話に変わっている・・・という具合で「何が起きているの?!」と呆気にとられてしまうかもしれません。

映画「ナミヤ雑貨店の奇蹟」の時系列・時間軸をわかりやすく整理するポイントは2つだけ!

あとで細かく時系列を整理しますが、映画「ナミヤ雑貨店の奇蹟」を楽しむだけなら、細かい時系列を完璧に理解する必要はありません。

ポイントは次の2つだけです。

ひとつめは、1980年代の浪矢雄治(西田敏行)や相談者たちのいる時代と2012年の敦也(山田涼介)たちのいる時代を行き来しているだけです。

ふたつめは、「相談者の手紙の投函と回答」がセットで話が進み、ナミヤ雑貨店はタイムマシンのようなものでいろいろな時代の相談者から手紙を受け取り、回答することができます。

映画「ナミヤ雑貨店の奇蹟」手紙の内容と回答者は?

では、細かい時系列を手紙の内容と回答者の関係とともに整理していきましょう。

全編を通した時系列の整理は話がややこしくなるだけなので、相談者ごとにまとめています。

魚屋ミュージシャンの手紙の内容と回答者を時系列に沿ってわかりやすく整理

2012年12月20日(敦也たち) 敦也(山田涼介)たち3人がナミヤ雑貨店に侵入して魚屋ミュージシャン(林遣都)の手紙を読む。
1980年(魚屋ミュージシャン) 魚屋ミュージシャン、祖母の葬儀に参加。
ナミヤ雑貨店に3年間芽が出ない音楽活動に悩み手紙を出す。
2012年12月20日(敦也たち) 翔太(村上虹郎)が才能がないからやめて実家を告げと回答。
1980年(魚屋ミュージシャン) 自分の可能性に賭けたいと思っている旨を書いた手紙を再度投函。
2012年12月20日(敦也たち) 再度、3年もやって芽が出ないぐらい才能がないと回答。
1980年(魚屋ミュージシャン) 直接聞いてほしいという手紙とともに、雑貨店前でハーモニカ「REBORN」を演奏
2012年12月20日(敦也たち) ハーモニカの曲に覚えがあり、将来はその曲が評価されることを告げる回答をする。
1980年(魚屋ミュージシャン) 父から後押しをされて、音楽の道で勝負をすることを再度決意する。
東京へ帰る電車の中で、曲の評価の手紙を読む。
1988年(魚屋ミュージシャン) 丸光園に慰問に訪れ、その夜に火事に見舞われて焼死
2012年12月20日 丸光園で魚屋ミュージシャンの曲を聴いていた水原セリが歌手になり歌い継ぐ

グリーンリバーの手紙の内容と回答者を時系列に沿ってわかりやすく整理

1980年(グリーンリバー) 不倫相手の子供を妊娠し、産むべきかを悩み手紙を投函。
1980年(浪矢雄治) 浪矢雄治は子供を幸せにする覚悟があるなら産むべきだと回答。
1980年秋(浪矢雄治) 浪矢雄治がすい臓がんで倒れ入院。
新聞記事でグリーンリバーが産んだ子供と心中を図った記事を目にする。自分の回答が人の人生を狂わせているのかを知りたく、自身の三十三回忌に今までの相談者が相談したことを後悔していないかを教えてくれるように取り計らうよう息子に頼む。病院を出て雑貨店に来た浪矢雄治は三十三回忌を迎えた未来からの感謝の手紙を読む。
2012年12月20日(グリーンリバーの娘) 心中したと思われていたグリーンリバーの娘から、産まれてきてよかったと手紙を投函。

迷える子犬の手紙の内容と回答者を時系列に沿ってわかりやすく整理

2012年12月20日(敦也たち) 迷える子犬からの手紙を受け取る。
ホステスはやめて事務員として真面目に働くよう回答。
1980年(迷える子犬) 世の中を甘く見ているわけではないと返信。
しばらく敦也(山田涼介)と迷える子犬の問答が続く。
2012年12月20日(敦也たち) 幸平(寛一郎)の「迷える子犬に幸せになってほしい」の言葉を受け、敦也(山田涼介)はバブル景気に乗って成り上がれるよう指導。
1988年(迷える子犬) 手紙に従い努力をして大金持ちになる。
魚屋ミュージシャンの死亡と丸光園の焼失を知り、援助を始める。
2012年12月20日(迷える子犬) 丸光園の経営状態や横領の事実を知り、買収して立て直しを図る。

その後、浪矢雄治の三十三回忌の話を知って感謝の手紙を書く。

まとめ

・映画「ナミヤ雑貨店の奇蹟」の時系列・時間軸はどうなっている?

映画「ナミヤ雑貨店の奇蹟」を難しく感じさせる理由は、時間軸がコロコロ変わり続けてしまい、登場人物も多いために整理がしきれないと分からないまま話だけが進んでいってしまいます。

・映画「ナミヤ雑貨店の奇蹟」の時系列・時間軸をわかりやすく整理するポイントは2つだけ!

ひとつめは、1980年代の浪矢雄治(西田敏行)や相談者たちのいる時代と2012年の敦也(山田涼介)たちのいる時代を行き来しているだけです。

ふたつめは、「相談者の手紙の投函と回答」がセットで話が進み、ナミヤ雑貨店はタイムマシンのようなものでいろいろな時代の相談者から手紙を受け取り、回答することができます。

 

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シゲゾウ
アラサーのエンタメ好き兄ちゃんデス。 教育関連の仕事に就いています。 エンターテイメントを肌で体感してあなたに新鮮な感動と興奮する情報をお届けします!!! やってみなきゃ分からない!をモットーに何にでも前のめりで挑戦していきます!!