ディズニー映画「ムーラン」が2020年に実写映画されることで話題になっています。
今回は、映画「ムーラン」の主人公・ムーランとピンの関係について。
また、ピンという名前の由来や意味についても紹介します。
映画「ムーラン」犬の名前や犬種・性格は?
映画「ムーラン」に登場するムーランの飼っている犬の名前は何か?
犬種や性格について紹介します。
ムーランの犬の名前:リトルブラザー
映画「ムーラン」に登場する犬の名前はリトル・ブラザーです。
日本語吹き替え映画の中では「チビちゃん」と呼ばれています。
登場する場面が少ないですが、映画の最初にムーランの手伝いをしたり、祖先にムーランの無事を祈っている父の周りを駆けまわったりします。
また、映画の終盤にはムーランの祖先たちのパーティーに参加する場面もあります。
リトルブラザーの犬種・性格
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ファ家で飼われている犬で、活発に走りまわったりお祈りをしているムーランの父ファ・ズーの邪魔をしたりなど遊び心があり、やんちゃな性格が特徴です。
映画の中ではムーランの代わりにニワトリにエサをあげる役割として登場しています。
自主的にエサやりを行っているわけではないのですがムーランが考えた変わった策で、骨を糸に吊り下げてそれを噛もうと追いかけると、後ろに引きずっている袋からエサがまかれるという仕組みで手伝っています。
リトル・ブラザーは何の犬種なのか明言されていませんが、耳が垂れておらずピンとしており、小型犬のような体格である外見を見ると、コーギーかエアデールテリアではないかと予想されます。
コーギーは短い脚でふっくらとした体型で、短毛でスタミナがあります。牧羊犬だったこともあり、運動量が少ないとストレスの要因になります。
性格は犬の中でも賢いほうで、好奇心旺盛、社交性が高く飼い主に忠実です。リトル・ブラザーのやんちゃな性格に当てはまります。
エアデールテリアは丈夫な骨格で筋肉質なスクエア体型で、テリア種の中で最も大型であることから「テリアの王様」と呼ばれることもあります。
性格は知的で飼い主に忠実、忍耐強く温厚です。コーギーと同じく好奇心旺盛でもあり、エアデールテリアもリトル・ブラザーの性格に似ています。
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リトルブラザーの名前の由来や理由は?
映画「ムーラン」の犬・リトルブラザーの名前の由来や理由は何か?
リトルブラザーの出演シーンや作品を見ていきましょう。
リトルブラザーの名前の由来や理由
リトル・ブラザーという名前は本当にムーランに登場する犬の名前であっているのか調べてみましたが、合っています。
名前はリトル・ブラザーのみです。
日本語吹き替えでは「チビちゃん」と呼ばれているので、名前が日本と英語で二つあるのかと思いましたが、考えてみると「リトル」という英語は日本語で「小さい、若い」などの意味になります。
日本では小さいことを「チビ」と言ったりもします。
その理由から、日本語吹き替えではチビちゃんと呼ばれているのではないかと考えられます。
なぜリトル・ブラザーという名前になったのか見てみると、叙事詩「木蘭辞(ムーランのバラード)」の中では、ムーランに幼い弟が描かれていたようです。
ムーランが従軍する理由は、弟はまだ幼く、父は高齢であったためと書かれています。
ディズニーがアレンジとして、幼かった弟を犬のリトル・ブラザーに置きかえてストーリーを作製した可能性があります。
名前の由来は幼い、小さい弟と表現するために、リトル・ブラザーと名付けたのではないかと考えられます。
中国で上映された映画に関しては、弟は登場しなかったようです。
ムーランは姉弟の関係があるように考えられるリトル・ブラザーに対して、どのように接していたのか見てみると、映画の序盤でニワトリにエサをあげるシーンがあります。
その時、リトル・ブラザーに愚痴を言いながらニワトリのエサと骨をリトル・ブラザーに付けています。
姉弟で愚痴を言い合うことがあるかと思いますが、このシーンはまるで姉弟のようにリトル・ブラザーを慕っているように思えます。
また、姉弟で助け合いながら家事をこなしてるように思えます。
リトルブラザーの出演シーン・作品
リトル・ブラザーの活躍についてムーラン、ムーラン2、こっそり出演しているターザンの順番で見ていきます。
「ムーラン」では、ムーランがやるべき仕事であるニワトリのエサやりを、リトル・ブラザーが代わりに行います。
また、はしゃぎ回る元気よさで、見ている人に癒しを与えている可能性もあります。
初めての登場映画なのに一番出演する場所が少ないように感じます。
印象にあまり残らない方も多いと聞きます。
「ムーラン2」では、小さい子どもたちに訓練をしているムーランの横にいます。
訓練しているとうまくいかないことがあり、そのせいで「またダメだった…。」と悲しんでいるときにその子の頬をペロリとなめているシーンがあります。
言葉を発せるのなら「大丈夫!元気出して!もう一度やってみよう。」と元気づけてくれるようなシーンです。
つまり、子どもたちが学ぶ環境でのマスコットキャラクターのような存在であることが考えられます。
実は、リトル・ブラザーは「ターザン」にもカメオ出演しています。
カメオ出演とは、ゲストとしてほんの短時間出演することを言います。
ターザンのヒロイン、ジェーンの父であるアルキメデス・ポーター教授が、ゴリラに持ち上げられた際に、ポーター教授のポケットの中からリトル・ブラザーのぬいぐるみが落ちるシーンがあるのです。
画面に映るのは一瞬なので注意して見ていないと見逃す人がほとんどだと思います。
私も、ターザンは何度か見ているのですが、リトル・ブラザーが、カメオ出演していることは情報を得るまでは知りませんでした。
まとめ
・ムーランの犬の名前:リトルブラザー
映画「ムーラン」に登場する犬の名前はリトル・ブラザーです。
日本語吹き替え映画の中では「チビちゃん」と呼ばれています。
・リトルブラザーの犬種・性格
活発に走りまわったりお祈りをしているムーランの父ファ・ズーの邪魔をしたりなど遊び心があり、やんちゃな性格が特徴です。
リトル・ブラザーは何の犬種なのか明言されていませんが、耳が垂れておらずピンとしており、小型犬のような体格である外見を見ると、コーギーかエアデールテリアではないかと予想されます。
・リトルブラザーの由来や理由
叙事詩「木蘭辞(ムーランのバラード)」の中では、ムーランに幼い弟が描かれていたようです。
ディズニーがアレンジとして、幼かった弟を犬のリトル・ブラザーに置きかえてストーリーを作製した可能性があります。
・リトルブラザーの出演シーン・作品
リトル・ブラザーの活躍についてムーラン、ムーラン2、こっそり出演しているターザンがあります。
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※本ページの情報は2020年2月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。