「メン・イン・ブラック3」は2012年に公開されたSFコメディ映画で、世界的に人気のある作品です。
2019年にはスピンオフ作品である「メン・イン・ブラック:インターナショナル」も公開されました。
今回は映画「メン・イン・ブラック3」のエージェントKの宿敵であるアニマルボリスが「アニマル」を付けて呼ばれることを嫌う理由について。
またアニマルボリスのその後や最後は死んだのか?についても紹介します。
映画メンインブラック3・アニマルボリスの言い方・呼び方を嫌う理由は?
映画「メン・イン・ブラック3」に登場する宿敵アニマルボリスが「アニマル」を付けて呼ばれることを嫌う理由はなんでしょうか?
アニマルボリスはどんなキャラクター?
アニマルボリスはボグロダイト星人という種族で、映画「メン・イン・ブラック3」ではそのボグロダイト星人の最後の生き残りとして登場します。
ボグロダイト星人の生存の希望として地球への侵略を目論んでいましたが、1969年7月にエージェントKによって地球の表面にアークネットシールドという防護壁を築かれてしまい侵略に失敗するだけでなく、左腕を失い月面のルナマックス銀河系刑務所に終身刑を受けて収監されてしまいます。
ボリスは40年間にわたり刑務所に服役していましたが、リリーという悪役の恋人になることに憧れた愚かな人間の女性によって脱獄に成功します。
40年間にわたる獄中生活を送らないで済むようにすることと、エージェントKへの復讐のために地球へと帰還して過去をねじ曲げようと企みます。
「アニマル」ボリスと呼ばれる理由は?
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ボグロダイト星人であるボリスが「アニマル」を付けて呼ばれる理由は、ボリスの野獣的なキャラクターに由来します。
映画「メン・イン・ブラック3」の中盤でエージェントJが1969年にタイムスリップをしてコニーアイランドという遊園地にボリスを倒しに行きます。
このときにボリスはローマンを殺害しており、アトラクションの間を猿のように飛び跳ねて逃げていきます。
映画終盤に1969年のオリジナルのボリスがアークネットシールドの奪取に失敗した際に、2012年のボリスが現れて過去の自分自身と話をする際に咆哮をあげている様子があります。
このようなボリスの行動から、ボリスはエイリアン(宇宙「人」)というよりはケダモノで野獣的だという意味を込めて「アニマル」という言葉を冠して呼ばれるようになりました。
アニマルボリスは英語版では「Boris the Animal」と呼ばれており、他にもボリスによって殺されているローマンというキャラクターは「Roman the Fabulist (うそつきのローマン)」と呼ばれています。
このことから、MIB内部で付けられたエイリアンたちのニックネーム・あだ名のようなものだと言えます。
映画メンインブラック3・アニマルボリスの言い方を嫌う理由は?
アニマルボリスの言い方・呼び方を嫌う理由は?
ボリスは咆哮をあげたり、猿のように飛び跳ねたりする様子から動物的ではありますが、完璧主義者で知的な側面を持っており非常にプライドの高いエイリアンです。
ルナマックス銀河系刑務所から脱獄に成功するだけでは満足せず、40年間にわたる獄中生活を送らされた事実やエージェントKに敗北したことを後悔しており、そうした失敗した経験をそのままにしておくことに耐えられない性格を持っています。
知能や能力においても人間よりはるかに優れているという自負があるため、人間以下のアニマルだと言われることを決して聞き逃すことはできません。
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アニマルボリスのその後や最後は死んだ?
映画「メン・イン・ブラック3」に登場するアニマルボリスのその後や最後はどうなったのでしょうか?
2012年から来たアニマルボリスのその後や最後は?
2012年からタイムジャンプ装置を使って1969年へとタイムスリップしたアニマルボリスはケープ・カナベラルでのアポロ11号の打ち上げ計画の場に、アークネットシールドの破壊のために現れます。
高台から1969年のオリジナルのアニマルボリスの援護をしていましたが、エージェントJに見つかり交戦することになります。
エージェントJによって高台から突き落とされて死んだかに思われましたが生きていました。
最後はアポロ11号の打ち上げの際にロケットエンジンの排気ガスの爆風によって焼き殺されて死にます。
1969年のアニマルボリスのその後や最後は?
ロケットの打ち上げ場でエージェントKからアークネットシールドを奪取しますが、エージェントKに対して「勝った!俺は俺よりも優れている!!」と言い油断していたところをスペースガンを左手に受け、掴んでいたパイプから液体窒素が漏れ出て左腕を失いながら落下していきます。
アークネットシールドの設置を妨害することには失敗したものの、エージェントKを殺害しに向かいます。
その際、エージェントJの父親であるジェームズ・ダレル。エドワーズ2世大佐に阻まれて、エージェントKの殺害に失敗します。
エージェントJからアニマルボリスを殺害せずに逮捕すると未来で何が起きるか?を聞かされていたエージェントKは「ほら、俺を逮捕しろよ」と挑発するアニマルボリスをスペースガンで消滅させます。
まとめ
・アニマルボリスはどんなキャラクター?
アニマルボリスはボグロダイト星人という種族で、映画「メン・イン・ブラック3」ではそのボグロダイト星人の最後の生き残りとして登場します。
・「アニマル」ボリスと呼ばれる理由は?
ボグロダイト星人であるボリスが「アニマル」を付けて呼ばれる理由は、ボリスの野獣的なキャラクターに由来します。
・アニマルボリスの言い方・呼び方を嫌う理由は?
アニマルボリスは完璧主義者で知的な側面を持っており非常にプライドの高いエイリアンで、知能や能力においても人間よりはるかに優れているという自負があるため、人間以下のアニマルだと言われることを決して聞き逃すことはできません。
・2012年から来たアニマルボリスのその後や最後は?
最後はアポロ11号の打ち上げの際にロケットエンジンの排気ガスの爆風によって焼き殺されて死にます。
・1969年のアニマルボリスのその後や最後は?
エージェントJからアニマルボリスを殺害せずに逮捕すると未来で何が起きるか?を聞かされていたエージェントKは「ほら、俺を逮捕しろよ」と挑発するアニマルボリスをスペースガンで消滅させます。
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