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臭い食べ物をなぜ食べるのか?おいしいし好きや嫌いと感じる理由についても

臭い食べ物として、鮒寿司やシュールストレミング、キムチや納豆などさまざまな食べ物があります。

今回は、人間は臭い食べ物をなぜ食べるのか?おいしいし好きだと感じる人もいれば、嫌いという意見も出てくる理由を紹介します。




臭い食べ物・発酵食品をおいしいと食べる理由は?

臭い食べ物・発酵食品を美味しいと言って食べる理由はなんでしょうか?

世界の臭い食べ物・発酵食品の種類は?

臭い食べ物として知られるものの多くは発酵食品です。

日本であれば納豆が代表的で、韓国ならキムチ、ヨーロッパならチーズが有名です。

世界の多くの国や地域には発酵食品の文化があり、韓国のキムチと同じようにキャベツを使った発酵食品は有名で、ラテンアメリカにはコルチードと呼ばれる食品があり、ヨーロッパにはザウアークラウトがあります。

発酵はバクテリアによって食物を変えていき、食べ物の味は強くなり大抵の場合は強い酸味を持ちます。

発酵は腐敗とは異なります。

人間は何千年も前から食べ物を発酵させて食べるという文化を持ち始めました。

中国で最も古い発酵食品は米とキビを使ったものでした。

中東では大麦と小麦を発酵させました。

発酵食品という概念を持たないで食べられている食品も多いです。

パン、乳製品、ビール、ワイン、肉、豆、穀物はすべて発酵させることができます。

牛乳は世界でも最も知名度のある発酵食品の一つで、アフリカの南部では牛乳からアマシと呼ばれる飲み物を作ります。

室温で牛乳を放置して、古いアマシを加えることで発酵が始まります。

アマシには牛乳を発酵させる細菌が含まれており、数日後には牛乳は少し酸っぱくなっており濃くなっています。

ヨーグルトもアマシと同じように作ることができます。

世界の臭い飲み物・発酵飲料の種類は?




発酵食品だけでなく、発酵飲料もたくさんあります。

大抵の発酵飲料はアルコールを含んでいますが、アルコールを含まない発酵飲料もあります。

ロシアやソ連諸国ではクバスという酸味の強いブドウジュースとコーラの中間のような味の飲み物が、夏場には露天商も出るほど文化として根付いています。

クバスは乾いたパンから作られており、パンを大きな瓶に入れて水や砂糖、ドライフルーツを混ぜて発酵液を少し加えて数日寝かせます。

それをろ過して完成です。

臭い食べ物・発酵食品をおいしいと食べる理由は?

発酵食品はとても健康的だと言われています。

その理由は大きく4つ挙げられます。

発酵食品に含まれている細菌は、食物の栄養をある程度分解しておいてくれています。

吸収が早い

そのため、私たちが発酵食品を食べたときには普通の食べ物を食べた時よりも早く消化吸収することができます。

ミネラル・ビタミンの含有量が増加

発酵が進んでいく中で、多くの食物はミネラルとビタミンの含有量が増加します。

発酵食品を食べることで、通常よりも体に必要なミネラルやビタミンを効果的に摂取することができます。

発酵することで毒を分解して食べられるようになる

発酵することで、本来は人間にとって有毒な食物を食べられるように毒素を分解してくれます。

発酵していなければ私たちがその食品を食べることで病気になったり死んでしまうこともあります。

日本ではあまり馴染みがありませんが、例えばキャッサバが挙げられます。

キャッサバは植物の根にあたり、もともとは何種類かの毒をもっています。

しかし発酵させることによって、キャッサバを食べても病気になったり命を落とすことがなくなります。

体にいい菌を摂取できる

発酵食品を食べることによって、私たちの体に良い細菌を摂取することができます。

発酵をすすめてくれる細菌は非常に小さな生物で、私たちの体の中にも食べ物の中にも何百万という細菌が存在します。

人間は細菌なしでは生きることができません。

発酵をすすめてくれる細菌は人間の体にも良い効果をもたらしてくれます。

 

他にも発酵にはメリットがあり、食べ物の長期保存を楽にしてくれます。

また、発酵を利用すれば調理の手間を省くことも可能です。

例えば大豆が挙げられます。

通常は6時間程度茹でないと大豆は食べられませんが、発酵を利用すれば最初に1時間だけ茹でておけば発酵によって大豆の分解が進んで食べられるようになります。

臭い食べ物をなぜ食べるのかや嫌いと感じる理由は?

臭い食べ物をなぜ食べるのか?

臭い食べ物を嫌いと感じる理由についても紹介します。

良性マゾヒズムで臭い食べ物を食べたい

人間は安全が保証されている状態において、スリルを求める傾向にあります。

あるとき、アメリカのシカゴにある植物園にアリスと名づけられた腐敗したしたいのような匂いを漂わせる花が展示されました。

ハエがたかってくるようなすさまじい匂いでしたが、連日何千人もの人たちがアリスを目当てにやってきました。

誰しもがアリスの匂いを嗅いだ時には表情を歪めて匂いに悶絶すると分かっているにもかかわらず、あえて匂いを嗅ぎにやってきます。

心理学者のポール・ロージンは「良性マゾヒズム」と名づけました。

ホラー映画を観たり、ホットソースを舐めたり、痛いマッサージを受けにいくことを多くの人は楽しみにしています。

こうした行為はどれも安全な状態で得られる脅威で、想像することで予想はできているにもかかわらず死体が腐った匂いをあえて嗅ぎにいき、「やはり臭かった」と納得したいのです。

ポール・ロージンによれば、最も強く私たちが嫌悪感を抱く対象は病気や死体の腐敗したような匂いです。

 

そのため、臭い食べ物は発酵食品であり腐敗とは異なりますが「腐っている」と言い換えることもできます。

手軽に私たちの好奇心を満たしてくれる存在だと言えます。

臭い食べ物に慣れたからおいしいし好きになった

臭い食べ物を食べる文化を持っていない人たちには、食べる必要性がわからず好奇心も旺盛でない場合には一生食べないままであることもあります。

しかし、文化として周囲に臭い食べ物を食べる習慣がある場合には、必然的によく目にして周りの人たちも何気なく食べている様子を見て、「自分も食べることが普通なのではないか?」と感じるようになっていきます。

臭さや味覚が鈍くなっていくため

私たちは生まれて間もない頃は野生的であり、馴染みがない食べ物を嫌います。

一番最初に食べるのは母親の母乳というもっとも信頼できる栄養源からはじまります。

本能として苦味や酸味は毒であると舌が判断するので、子供は酸っぱい食べ物が嫌いであることが多いですが、大人になるにつれて酸味の強い食べ物にたいする拒否感が和らいでいきます。

味覚が少しずつ鈍くなっていくために、本能的に持っていた苦味や酸味への抵抗感が減っていきます。

臭い食べ物もこれと同じく、嗅覚が鈍くなっていくことで気にならなくなっていきます。

人によっては臭い食べ物をいい匂いと感じている?

食べ物の好き嫌いがあるように、匂いに関しても同じものの匂いを嗅いでいたとしても人によって感じ方は大きく異なります。

例えばドリアンが挙げられます。

多くの場合は腐敗した生ゴミのような匂いと例えられることが多いですが、中にはとうもろこしとアップルソースが混ざったような匂いと感じる人もいます。

生ゴミと比べると、甘味のあるとうもろこしにりんごのソースがかかっている状態は全く異なります。

これは嗅覚の敏感さとは関係なく、好みや個性の問題と言えます。

まとめ

・世界の臭い食べ物・発酵食品の種類は?

日本であれば納豆が代表的で、韓国ならキムチ、ヨーロッパならチーズが有名です。

・世界の臭い飲み物・発酵飲料の種類は?

ロシアやソ連諸国ではクバスという酸味の強いブドウジュースとコーラの中間のような味の飲み物が、夏場には露天商も出るほど文化として根付いています。

・臭い食べ物・発酵食品をおいしいと食べる理由は?

  • 吸収が早い
  • ミネラル・ビタミンの含有量が増加
  • 発酵することで毒を分解して食べられるようになる
  • 体にいい菌を摂取できる

・良性マゾヒズムで臭い食べ物を食べたい

  • 臭い食べ物に慣れたからおいしいし好きになった
  • 臭さや味覚が鈍くなっていくため
  • 人によっては臭い食べ物をいい匂いと感じている?

 

いつもたくさんのコメントありがとうございます。他にも様々な情報がありましたら、またコメント欄に書いてくださるとうれしいです。

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シゲゾウ
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アラサーのエンタメ好き兄ちゃんデス。 教育関連の仕事に就いています。 エンターテイメントを肌で体感してあなたに新鮮な感動と興奮する情報をお届けします!!! やってみなきゃ分からない!をモットーに何にでも前のめりで挑戦していきます!!

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