映画「キングコング:髑髏島の巨神」はモンスターバースというさまざまな世界的に有名な怪獣・モンスターが同じ世界の中に存在したらどうなるか?という考えのもとに作られた作品の一つです。
今回はその重要なキャラクターの一人であるハンク・マーロウ(ジョン・C・ライリー)のその後について、帰国後の生活やお金はどうなったのか?をご紹介したいと思います。
映画「キングコング:髑髏島の巨神」ハンク・マーロウの役どころは?
ジョン・C・ライリー演じるハンク・マーロウは第二次世界大戦中に活躍したアメリカ海軍航空部隊のパイロットです。
1944年に南太平洋で日本軍パイロットのグンペイ・イカリ(MIYAVI)と交戦し、ともに髑髏島に不時着して人類初のコングの遭遇者となります。
その後は和解してともに髑髏島を脱出する方法を模索し、先住民たちに言語能力を与えたりしてともに暮らしていました。
2人で生きて帰ることを誓い、兄弟の契りも交わしていましたが脱出血行を目前にしてグンペイ・イカリ(MIYAVI)をスカルクローラーによって殺されてしまい、脱出血行を断念し30年余りにわたって島での生活を続けていました。
その後、ジェームズ・コンラッド(トム・ヒドルストン)らと出会い、彼らを助けるとともに再び脱出を決意します。
映画「キングコング:髑髏島の巨神」ハンク・マーロウその後帰国しお金(給料)を払ってもらった?
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シカゴには妻と子供がおり、髑髏島の脱出に成功したハンク・マーロウはその後、髭を剃り新しい軍服を着て懐かしいシカゴで再会を果たしています。
感動の再会シーンが映画「キングコング:髑髏島の巨神」のラストに収められています。
そしてハンク・マーロウ(ジョン・C・ライリー)がやりたいと語っていた地元球団のカブスの野球の試合を観戦しながらホットドッグにポテトチップスそして冷たいビールをボトルで飲んで楽しんでいる様子が映し出されます。
彼はアメリカ空軍に所属しており、第二次世界大戦の終結を知らぬまま帰国できずにいました。
1944年から1973年までの約29年間にわたって任務に就いたままだったといえます。
かつて終戦を知らずに66年後になって帰国したキャプテン・アメリカの名称を得たアメリカ兵がいます。
彼の場合は当時の賃金表に照らして計算した結果、22年間で87,636ドルを得ることになりました。
この金額はその後のインフレなどを一切考慮しないもので、それらを踏まえると66年間で3,154,619.52ドルになりました。
これを踏まえてハンク・マーロウのケースを考えると、単純計算では29年間で彼がもらうべき金額は115,520ドル、インフレなどの物価の変動を考慮した場合は1,386,120.69ドル(約1億円)になります。
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映画「キングコング:髑髏島の巨神」ハンク・マーロウその後モナークに拘束されなかった理由は?
映画「キングコング:髑髏島の巨神」のエンドロールの終わりに、次回作「キングコング VS ゴジラ」へ向けた伏線の映像が流れます。
髑髏島から帰還を果たした人間のうち、主人公のジェームズ・コンラッド(トム・ヒドルストン)とヒロインのメイソン・ウィーバー(ブリー・ラーソン)だけがモナークの施設に拘束されることになっています。
そしてその後、ブルックスやサン(ジン・ティエン)からコングだけが王ではなく、地球の所有者は人間ではない巨大生物たちであるという情報と壁画を見させられます。
これに関して、ハンク・マーロウはなぜ2人と一緒にモナークに拘束されて壁画の情報を見ることにならなかったのか?という疑問がネット上にはあったりしますが、大きな見落としをしています。
むしろモナークに拘束されていたのはジェームズ・コンラッド(トム・ヒドルストン)とメイソン・ウィーバー(ブリー・ラーソン)の2人だけなのです。
他にもスリフコたちも帰還を果たしていますがモナークの施設に拘束されておらず登場しません。
彼らとジェームズ・コンラッド(トム・ヒドルストン)とメイソン・ウィーバー(ブリー・ラーソン)の違いは軍人か一般人か?という点です。
また別の見方としては、ジェームズ・コンラッド(トム・ヒドルストン)とメイソン・ウィーバー(ブリー・ラーソン)の2人は次回作にも出演することが約束されていると言えます。
まとめ
・ハンク・マーロウの役どころは?
ハンク・マーロウは30年にわたり髑髏島で生活して来た第二次世界大戦を生き抜いた男です。
人類初のコングの遭遇者でもあり、ジェームズ・コンラッドら髑髏島脱出を手伝います。
・ハンク・マーロウその後帰国しお金(給料)を払ってもらった?
ハンク・マーロウは単純計算では29年間で115,520ドル。
インフレなどの物価の変動を考慮した場合は1,386,120.69ドル(約1億円)を給料としてもらっているでしょう。
・ハンク・マーロウその後モナークに拘束されなかった理由は?
映画「キングコング:髑髏島の巨神」の主人公ジェームズ・コンラッド(トム・ヒドルストン)やヒロインのメイソン・ウィーバー(ブリー・ラーソン)は民間人ですが、ハンク・マーロウは今でもアメリカ空軍の兵士であります。
髑髏島に上陸した他のアメリカ軍兵士もモナークの施設に拘束されていないことから、軍人か一般人か?という点が分かれ目だと言えます。
また別の見方としては、ジェームズ・コンラッド(トム・ヒドルストン)とメイソン・ウィーバー(ブリー・ラーソン)の2人は次回作にも出演することが約束されていると言えます。
いいキャラクターのおじちゃんですが、次回作への続投というのはおそらく難しいでしょうね・・・。
いつもたくさんのコメントありがとうございます。他にも様々な情報がありましたら、またコメント欄に書いてくださるとうれしいです。