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映画「君の名は」ロケ地・聖地巡礼はどこ?糸守湖や最後の階段などモデル・撮影場所についても

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映画「君の名は。」は2016年に公開された映画で、日本の歴代興行収入ランキングの第4位に食い込み、全世界でも宮崎駿監督作品の「千と千尋の神隠し」を抜いて日本映画の最高成績を記録した作品です。

今回は映画「君の名は。」のロケ地・聖地となった場所はどこなのか?

糸守町、糸守湖や最後に瀧と三葉が再会した坂道の階段などの印象的な撮影場所を紹介していきます。

映画「君の名は。」の絵・風景が綺麗

映画「君の名は。」の絵や背景として描かれている風景の美しさはとても高く評価されています。

東京の街並みやモデルとなった場所はどれも忠実に映画の中で描かれており、アニメなのか実写なのかを勘違いしてしまうほどの再現度を誇っています。

映画「君の名は。」ロケ地・聖地まとめ!糸守湖や最後の階段などモデル・撮影場所

では映画「君の名は。」のロケ地・聖地となった撮影場所のまとめを見ていきましょう。

四谷・須賀神社男坂:映画の最後に瀧と三葉が再会した坂の階段

映画「君の名は。」のラストシーン、2021年の東京で瀧と三葉はお互いの名前も忘れていますが、記憶のどこかにある「誰か一人を探している思い」を頼りに、一瞬電車のすれ違いで見えた顔を見て直感します。

そんな2人がすれ違いつつ振り返り、タイトルの「君の名は・・・」と呟いた階段のある坂道が、東京都・四谷にある須賀神社男坂です。

岐阜県・飛騨市:糸守町のモデルとなった町

映画「君の名は。」の主な舞台である岐阜県糸守町という架空の都市の街並みや自然などがモデルとなっているのが、岐阜県飛騨市です。

駅の歩道橋からの景色は映画「君の名は。」の中にもそのまま忠実に再現されています。

長野県・諏訪湖:糸守湖のモデルとなった湖

映画「君の名は。」の舞台となる糸守町には巨大な湖が存在し、その周辺に都市が発達しています。

この構図と同じようになっているのが岐阜県にある諏訪湖です。

諏訪湖の東側にある立石公園からの眺めは、まさに劇中の糸守湖を眺める映像と重なります。

国立新美術館:奥寺先輩とのデートで行った場所

三葉の助けにより奥寺先輩とデートに行けることになった瀧が、奥寺先輩と一緒に向かったのが国立新美術館です。

劇中にもこのカフェスペースで食事をするシーンや、館内の展示スペースにある「飛騨」に関する写真を眺めるシーンが登場します。

国立新美術館を後にした奥寺先輩と瀧は、すぐ近くの六本木ヒルズで別れます。

岐阜県・気多若宮神社:宮水神社のモデル

気多若宮神社(けたわかみやじんじゃ)と読みます。

糸守町のモデルとなった岐阜県飛騨市にある神社で、映画の後半で三葉を探しにやってきた瀧がこの参道のあたりで住民に聞き込みをするシーンがあります。

シェアードテラス 外苑いちょう並木店:瀧たちがパンケーキを食べたカフェ

東京都港区にある「シェアードテラス 外苑いちょう並木店」が、映画序盤に瀧や司たちがパンケーキを食べるカフェのモデルとして登場します。

モーニングからディナーまで提供するベーカリーカフェでしたが、2015年に閉店してしまっており、今は跡地にハンバーガーを提供するお店が作られています。

カフェ ラ・ボエム 新宿御苑:瀧のアルバイト先のイタリアンレストラン

2016年の高校生の瀧がアルバイトをしているイタリアンレストランが東京都新宿区にある「カフェ ラ・ボエム 新宿御苑」です。

外観から忠実に再現されています。

「カフェ ラ・ボエム」は新宿御苑以外にも銀座などに複数店舗を持っています。

ドレスコードが存在するなど、高校生のアルバイトとしては格式高く一般的ではない感じがします。

荒々しくガサツな瀧のイメージというよりは、瀧(中身は三葉)のイメージに近いアルバイト先に思えます。

瀧がこのイタリアンレストランでアルバイトをすることになったのも、宮水神社の神様が三葉の理想を叶えるために手を加えたと考えられます。

広島県・基町高等学校:瀧の通っている高校のモデル

映画「君の名は。」の主人公・瀧が通っている「都立神宮高校」のモデルは3つあります。

ひとつは内観のモデルとなっている広島県にある「広島市立元町高等学校」という進学校です。

一般的な学校のイメージではなく、都会的な洗練されたモダンな様式の校舎になっています。

そして、「都立神宮高校」?の外観のモデルとなっているのは、「東京都立新宿高等学校」です。

そして、建物としては一切登場しませんが、瀧の住んでいる東京都新宿区のあたりの立地のモデルとしては「東京都立青山高等学校」が利用されています。

つまり、「東京都立青山高等学校」の場所に、「東京都立新宿高等学校」の外観の建物があり、内観は「広島市立元町高等学校」の物になっています。

高山ラーメン屋の店のモデルは実在しない

映画「君の名は。」で三葉を探す旅行に来た瀧と奥寺先輩、司の3人は腹ごしらえとして「高山ラーメン」の店に入ります。

劇中では片側一車線道路のカーブのあたりにある高山ラーメン屋は、立地で言えば飛騨市古川駅から北西に進んだ「上野」という交差点のあたりになります。

しかしそれらしいラーメン屋は1店舗もみつかりませんでした。

劇中の高山ラーメン屋には実在のラーメン屋は存在しないと言えます。

まとめ

・映画「君の名は。」の絵・風景が綺麗

映画「君の名は。」の絵や背景として描かれている風景の美しさはとても高く評価されています。

・映画「君の名は。」ロケ地・聖地まとめ!糸守湖や最後の階段などモデル・撮影場所

  • 四谷・須賀神社男坂:映画の最後に瀧と三葉が再会した坂の階段
  • 岐阜県・飛騨市:糸守町のモデルとなった町
  • 長野県・諏訪湖:糸守湖のモデルとなった湖
  • 国立新美術館:奥寺先輩とのデートで行った場所
  • 岐阜県・気多若宮神社:宮水神社のモデル
  • シェアードテラス 外苑いちょう並木店:瀧たちがパンケーキを食べたカフェ
  • カフェ ラ・ボエム 新宿御苑:瀧のアルバイト先のイタリアンレストラン
  • 広島県・基町高等学校:瀧の通っている高校のモデル
  • 高山ラーメン屋の店のモデルは実在しない

 

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シゲゾウ
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