スタンドミラーはおしゃれで安く買うこともでき、全身が見られるだけでなく斜めになっているためキレイに映ります。
でも、ある程度の奥行きが必要になってしまうため、無駄なスペースができがちでもったいないなと感じていました。
今回は、そんなスタンドミラーを賃貸で壁掛けにしてみたDIY体験談を紹介します!
DIY・スタンドミラーを賃貸で壁掛けにするための問題点
DIY・スタンドミラーを賃貸で壁掛けにするための問題点があるので、まずは確認しておきましょう。
スタンドミラーの段差
ネットで調べて見たところ、同じような悩みを抱えている人は多くいるようでした。
スタンドミラーを壁掛けにすると言っても、我が家は賃貸なのでネジで穴を開けることができません。
スタンドミラー背面の段差を考慮して板を当て、下の商品のようなものをスタンドミラーと壁の両方に取り付けて吊り下げるというややこしそうなものもありました。
[itemlink post_id=”15224″]ニトリのスタンドミラーの場合は、背面にあるスタンド脚の厚みは1.5cmです。
この厚みを解決しなければ壁掛けにしたところでガタガタなってしまうか、うまく取り付けできないままです。
幅は22cmです。
フック用の厚みを考慮して1.5cmよりも厚み分を減らした上で、幅22cmの板を買うことでキレイに壁掛けにすることができるでしょう。
手間をかければ美しくなるのですが、あまりお金をかけたくないとも思っていました。
ニトリのスタンドミラーは1,843円です。
購入当時はもう少し安かった気もするので、同じ金額をかけるぐらいなら買い換えた方が良いです。
愛着がある訳でもなく、もったいないと思っているだけなので安く済ませたいのです。
壁掛けフックや板で1,000円や2,000円もかかっていては本末転倒です。
壁美人以外で安く簡単にできる方法はない?
賃貸の石膏ボードに取り付けると言えば、壁美人が有名です。
Amazonなどでレビューの評価も特に高いですし、ホッチキスで取り付けられるというのが退去する際にも困らなくて済みます。
[itemlink post_id=”15240″]ただ、1セット2個入りで1,000円以上はしてしまうのがネックです。
金具も大きいので、今回の場合は壁美人の背面に隠せるというメリットの一つを活かしにくいです。
スタンドミラーをできるだけ安く壁掛けにする方法としては、今回、私がやったやり方が良いのではないかなと思います。
さらに安上がりにするには、私は発見できませんでしたがおそらくダイソーに耐荷重4kgのフックがあると思うので、それを見つけられれば500円と言わずに100円でDIYできちゃいます♪
では、私が行ったスタンドミラーを壁掛けにする方法について詳しく紹介します。
DIY・スタンドミラーを賃貸で壁掛けにする方法(準備編)
DIYでスタンドミラーを賃貸で壁掛けにする方法、まずは準備編です!
今回使うスタンドミラーの紹介
スタンドミラーは壁に備え付けにする必要がないため、手軽に場所も移動させることができます。
玄関に置いたりクローゼットの近くに置いたり・・・。
でも、そんなに場所をころころ動かしたいことってあんまりないですよね。
むしろ、玄関におく場合にはスタンドミラーの脚の奥行きがもったいなく感じます。
家にあるのはニトリのスタンドミラーなのですが、奥行きだけで49cmも必要です。
幅を狭くしようにも、そうするとバランスが保てないし困ったものです。
ウォールミラーに買い換えるのも考えましたが、捨てるのももったいないので、このスタンドミラーを再利用できないかと思いました。
壁掛け用のフック
壁掛けにするためにはフックが必要です。
フック部分の厚みが分厚い場合は、それに見合ったフックを受ける金具が必要になります。
対荷重にも注意が必要です。
事前にスタンドミラーの重さを把握し、耐荷重を超えないようにしてください。
とはいえ、揺り動かしたりするものではないので、少しだけ耐荷重が足りない程度であれば大丈夫だと思います。
そのほかの道具
通常であれば、
- フックを受けるための金具
- 受け金具を取り付けるためのネジ
- ドライバー
これらが必要になります。
今回は、ニトリのスタンドミラーを使ったやり方なので、受け金具とネジは必要ありませんでした。
再びスタンドミラーとして活用する予定がないなら、背面のスタンドの脚は取り外してしまっても問題ないと考えました。
背面のスタンド脚が残っているから、板で厚みを合わせたりという無駄な作業が増えるのです。
これで問題点の一つ目が解決です。
次は壁にどのようにして固定するか?という点ですが、壁用にフックを1セットは必要です。
それと同時にフックを受ける金具がなければ、フックの引っ掛かりをうけることができません。
下の商品のようなものですね。
[itemlink post_id=”15229″]
これが幸いにもニトリのスタンドミラーには2個ついていました!
スタンド脚の間に張られた布を留めるために使われている金色の金具です!
スタンドミラーとして使うことがないのであれば、スタンドの脚が開きすぎないようにしてくれる布は必要ありません。
ということで、この金色の金具をフック受けとして使えばOKです!
買わなければいけないのは壁に取り付ける用のフックだけです。
スタンドミラーを賃貸で壁掛けにする方法(実践編)
では、ニトリのスタンドミラーを使って賃貸で壁掛けにする方法を見ていきましょう!
スタンドミラーの脚を取る
では、まずはスタンドミラーの脚を取り外していきます。
ニトリのスタンドミラーの場合は、背面の中央の2箇所のネジで脚が取り付けられています。
ネジ穴がけっこう小さいので、細めのドライバーが必要です。
ただし、板の強度があまり高くないので、ネジ穴にギリギリ入らないドライバーでも無理やりネジを外すことはできます。
取れました。
スタンドミラーを壁掛け用にする
次は金色の金具を取り外します。
金色の金具2つと、ネジはなくさないように注意しましょう。
フックの取り付け・スタンドミラーをかける
スタンドミラー背面の上部に金色の金具を取り付けます。
購入したフックも金具に差し込んで位置を確かめておきます。
金色の金具が取り付けられたら、壁掛けしたい位置にスタンドミラーを持っていき、高さや幅に注意しながら壁掛けフックを取り付けます。
これで完成です!
上のフック部分が気になる方は、リースや造花などのデコレーションで隠してしまえばOKです!
[itemlink post_id=”15241″]スタンドミラーを壁掛けにするフックの選び方のコツ
スタンドミラーを壁掛けにするためのフック選びのコツやポイントです!
賃貸でも大丈夫なピンやホッチキスで止めるタイプ
賃貸なので、ネジで止めるタイプは絶対にNGです。
とはいえ、ダイソーやセリアなどの100均でも壁掛けフックはピンのタイプのものがほとんどなので、どこでも見つかると思います。
耐荷重がスタンドミラーの重さに耐えられるもの
スタンドミラーを揺り動かしたりすることはないので、耐荷重ギリギリでも大丈夫でしょうが注意が必要です。
ニトリのスタンドミラーの場合は3.9kgだったので、耐荷重が4kg以上のものであれば大丈夫です。
フック部分が「U」の字のもの
金色の金具にフックが通らなければなりません。
また、「レ」の字のフックの場合は取り付けた鏡が斜めになってしまうことにもつながるので、「U」の字のフックで金属部分の厚みがあまりないものがオススメです。
困ったら金色の金具を持ってホームセンターなどの店員さんに聞けばOKです!
近くのダイソーに良い商品がなかったので、私はホームセンターでこれを買いました。
結論:条件が合っていれば激安フックでもできる!
これら3つの条件さえ満たしていれば、安く済ませることができます。
私は近くのダイソーで見つけられなかったので、ホームセンターのフックを買ってしまいましたが、もう少し探していけばダイソーやセリアといった100均で買えると思います。
スタンドミラーを壁美人より安く壁に固定できた感想
スタンドミラーを壁掛けにして1ヶ月程度が経ちましたが、特にフックがへたってしまうこともありません。
また、移動させたり変化があった際に更新していきます!
まとめ
・スタンドミラーの邪魔な奥行き・デッドスペースをなくす
玄関におく場合にはスタンドミラーの脚の奥行きがもったいなく感じます。
家にあるのはニトリのスタンドミラーなのですが、奥行きだけで49cmも必要です。
・スタンドミラーを賃貸で壁掛けにする方法
スタンドミラー背面の段差を考慮して板を当て、スタンドミラーと壁の両方に取り付けて吊り下げるというややこしそうなものもありました。
・500円でスタンドミラーを賃貸で壁掛けにする
壁に取り付けるフックの注意点は3つで
- 賃貸でも大丈夫なピンやホッチキスで止めるタイプ
- 耐荷重がスタンドミラーの重さに耐えられるもの
- フック部分が「レ」の字ではなく、「U」の字のもの
です。
・スタンドミラーを壁美人より安く壁に固定する
さらに安上がりにするには、私は発見できませんでしたがおそらくダイソーに耐荷重4kgのフックがあると思うので、それを見つけられれば500円と言わずに100円でDIYできちゃいます♪
いつもたくさんのコメントありがとうございます。他にも様々な情報がありましたら、またコメント欄に書いてくださるとうれしいです。
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