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映画「ダイナー」がつまらないし面白くない!駄作だと感じる理由や評価・感想についても

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平山夢明原作の小説「ダイナー」が2019年7月に藤原竜也主演・蜷川実花監督で実写映画化されました。

今回は映画「ダイナー」がつまらないし面白くないといった感想や、駄作と感じさせる理由についてネット上の評価とともに紹介していきます。

映画「ダイナー」のあらすじは?

映画「ダイナー」は殺し屋専門の「ダイナー(食堂)」を舞台に、元殺し屋でダイナーのシェフでもある主人公ボンベロ(藤原竜也)とウェイトレスのオオバカナコ(玉城ティナ)のもとに、厄介な殺し屋たちが現れて事件を起こしていくという物語です。

原作小説「ダイナー」では、店を訪れる殺し屋たちにまつわるエピソードとともに、殺し屋たちの属する組織のトップが殺された事件に関する謎を解決していく流れになっています。

映画「ダイナー」ではストーリーはほとんど大事にされず、なぜかボンベロ(藤原竜也)とウェイトレス・オオバカナコ(玉城ティナ)の恋愛模様がメインで描かれるという内容に改変されています。

映画「ダイナー」の評価・感想|つまらないし面白くないと感じる理由

では、映画「ダイナー」がつまらないし面白くないといった評価や感想、駄作と感じる理由について紹介していきます。

中身のなさすぎてつまらないし面白くない

蜷川実花は写真家として有名な人物で、花をふんだんにつかった作品作りが印象的なのですが、映画「ダイナー」も写真家としての映像美は追及されていますが、ストーリーや中身に関しては何にもありません。

尺の都合があるので仕方ないのかもしれませんが、出てきた登場人物が記憶に残ったかと思う前に即座に殺されたり退場していって何を目的に見ればいいのか意味不明です。

だったら殺し屋を大量に出演させずに、何名かに絞って掘り下げてくれた方がよっぽど面白い作品になれたかと思います。

花が舞って意味不明な演出がくどいしつまらない

蜷川実花の過去の映画作品としては「さくらん」や「ヘルタースケルター」があります。

蜷川実花の花を使った過剰な演出が苦手だという人にはおすすめできません。

ストーリーや原作小説「ダイナー」のよさや主人公ボンベロの深みを全て消し去って、舞台装置だけ原作から持ってきて蜷川実花の世界観で上書きした作品になっています。

蜷川実花の演出が苦手な人には楽しめる要素はほぼなくなったと言ってもいいかもしれません。

拷問シーンがないしつまらないし駄作

原作小説「ダイナー」は過激な描写が多く、その意味でも映像化が不可能と言われていました。

映画「ダイナー」にはR指定もされていないため、過激な描写は省かれているか弱くなっています。

拷問シーンなども「ダイナー」の張り詰めた世界観を表す要素の一つだったので、全年齢対象でインパクトが弱くなるぐらいならR指定がされるくらいの描写をし尽くして欲しかったところでもあります。

スキンの設定改悪など原作ファンには面白くないし駄作

「窪田正孝のスキン役がいい」という声は多いですが、原作小説や漫画版のスキンのスフレの話に込められた人物の背景については一切触れられません。

カットすべきところとしてはいけないところの線引きがめちゃくちゃなので、原作のある作品ではよくある話ですが、映画「ダイナー」も原作小説や漫画版のファンは見ない方がストレスを抱えなくて済むでしょう。

主人公ボンベロも藤原竜也が演じるということもあり、無駄に叫ぶうるさいだけの男になっています。

ボンベロはクールでなんでもこなせる冷徹非道な男で心の奥底に何かが見えるようで見えないという人物像なのに、ただ暑苦しいだけの描かれ方をされています。

どれほどひどい改悪をされているのかに興味がある人は見てみると面白いかもしれません。

ダイナーの良さがなく恋愛要素を入れられてつまらないし面白くない

最後の藤原竜也と玉城ティナのキスシーンですが、恋に落ちる瞬間とか全然なかったのでなんで?という感じでした。

内容より、役者さんたちの演技を重視してみれば良いかと思います。

引用:ヤフー映画

なぜかラブストーリーになっています。

オオバカナコのキャラクターに関しては若いいたいけな少女に変更されているにも関わらず、原作にある図太さも突然描写されていたりします。

まるで主人公は玉城ティナで、ダイナーでの修行を通して成長して恋愛をしていく物語かのようになってしまっています。

なぜかかつてダイナーで働いていたウェイトレスたちの生前の様子があるのですが、どれもひどい演技の役者ではない人たちの演技を見させられるだけで何の意味があるのかさっぱりわかりません。

映画「ダイナー」を面白いし楽しめるのはこんな人

映画「ダイナー」に関するつまらないし面白くないといった意見をネット上の声とともに紹介してきました。

しかしツイッター上には多くの高評価の声があるのも事実なので、どういった人たちが映画「ダイナー」を面白かったと評価しているのか、楽しめるのはどういった人たちかを紹介します。

玉城ティナが可愛いしヌード見たい人は楽しめる

原作を知っている人間には玉城ティナの配役すらも違和感の塊ですが、原作をしらない人たちには導入として玉城ティナの可愛さに魅力を感じられるでしょう。

玉城ティナのオールヌードが見れただけで価値あり。
藤原竜也はさすが、窪田正孝がかっこよい。

引用:ヤフー映画

多少なりの体を張った演技もされているので、玉城ティナの可愛さを目当てに見にいくのであれば楽しめると思います。

窪田正孝のファンで筋肉が好きなら面白いし楽しめる

窪田正孝のファンにとってはクールでミステリアスな儚げなスキンのキャラクターにどハマりできるようです。

原作を知らない人で窪田正孝が好きという人には、窪田正孝目当てでみるだけでも価値があるでしょう。

原作を知らないで豪華出演者を見たい人は面白いし楽しめる

原作を知っている人はどうしても意識してしまって集中できません。

原作を知らないで豪華出演者の無駄遣いっぷりを楽しみたいという人にはもってこいの作品です。

小栗旬などは何のために出演したのか分からないような役で無駄遣いされています。

まとめ

・映画「ダイナー」のあらすじは?

映画「ダイナー」は殺し屋専門の「ダイナー(食堂)」を舞台に、元殺し屋でダイナーのシェフでもある主人公ボンベロ(藤原竜也)とウェイトレスのオオバカナコ(玉城ティナ)のもとに、厄介な殺し屋たちが現れて事件を起こしていくという物語です。

・映画「ダイナー」の評価・感想|つまらないし面白くないと感じる理由

  • 中身のなさすぎてつまらないし面白くない
  • 花が舞って意味不明な演出がくどいしつまらない
  • 拷問シーンがないしつまらないし駄作
  • スキンの設定改悪など原作ファンには面白くないし駄作
  • ダイナーの良さがなく恋愛要素を入れられてつまらないし面白くない

・映画「ダイナー」を面白いし楽しめるのはこんな人

  • 玉城ティナが可愛いしヌード見たい人は楽しめる
  • 窪田正孝のファンで筋肉が好きなら面白いし楽しめる
  • 原作を知らないで豪華出演者を見たい人は面白いし楽しめる

 

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シゲゾウ
アラサーのエンタメ好き兄ちゃんデス。 教育関連の仕事に就いています。 エンターテイメントを肌で体感してあなたに新鮮な感動と興奮する情報をお届けします!!! やってみなきゃ分からない!をモットーに何にでも前のめりで挑戦していきます!!