中学生には考えることや、やることがたくさんあります。
部活動もありますし、友達との関係で悩まなければならないこともあります。
どうしても勉強に集中することができないで、やる気が出ない時がありますよね。
中学生が勉強のやる気が出ないのは病気なのでしょうか?
また、中学生の勉強したくない時の解決方法を紹介します。
中学生の勉強・やる気が出ないのは病気?
中学生の勉強のやる気が出ないことはよくあることです。
でも、あまりにもやる気が出ないで嫌になってしまうと「ひょっとして、何か病気なのかも?」と思ってしまいます。
「勉強のやる気が出ない病気」があったりするのでしょうか?
中学生の勉強のやる気が出ない理由・原因は?
中学生の勉強のやる気が出ない理由や原因はさまざまです。
「勉強についていけない、難しい」と思ったり、「先生が面白くない」といった勉強につながることが原因なこともあれば、
「学校が面白くない、行きたくない」とか、「友達がいない、友達と今気まずい」といったこともあります。
「部活動やゲーム、イベントが楽しいから勉強に時間を使いたくない」とか、「彼氏・彼女との時間を優先したい」といったこともあります。
中学生の勉強のやる気が出ないのは病気?
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とはいえ、完全に「勉強をやる意味がない」とは思っていないけれど、いざやろうと思ってもやる気が出ないことがあります。
もしかすると、そういう病気があるのかもしれないと思ってしまうことがあります。
注意欠陥多動性障害(AD・HD)といって、集中力が続かないで一つのことをやり続けることができないという病気はあります。
授業中やテスト、部活動やゲームなど、何をしている時でもすぐに他のことが頭をよぎってしまい、集中する瞬間がほとんどないとか、じっと座っていることができなくて我慢できずに立ち歩いてしまうのであれば、その可能性はあります。
もし、これらのことを無意識にしているのであれば、なおしていくためのトレーニングをしていく必要があるかもしれません。
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中学生のやる気が出なくて勉強したくない時の解決方法
勉強をしたくはないけれど、「勉強をしなくていい」とは思っていないでしょう。
定期テストもあったり、補習もあったりするので、最低限は勉強をしないといけないという気持ちはあります。
私が実践してきた勉強をしたくないけれど、効率的で効果を上げるための行動や解決法を紹介します。
スマホを親に自分から預ける
LINEやTwitter、Instagram、ゲームもできて楽しいですが、勉強をするためにはどうしても集中の妨げになります。
通知が来たかどうかが気になってしまいます。
親にスマホを取り上げられて勉強させられるよりも、自分から預けたほうが前向きに勉強に取り組みやすくなります。
最初から長い時間預ける必要はありません、10分程度からでも始めてみましょう。
自分の部屋ではなく親の目の前で勉強する
自分の部屋がある人は、自分の部屋で一人でやる方が勉強に集中できると思うかもしれません。
でも、やる気が出ないときにも少しだけでも勉強をしようと思っているなら、親のいる前で勉強しましょう。
大人になっても一人では勉強できないことや、ダイエットもパーソナルトレーナーといった監視してくれる人をお金を払って用意したりします。
自分一人でがんばるということは、大人になってもできない人の方が多いので、親に監視役になってもらいましょう。
1問だけ勉強する
全くやらないよりは、1問だけでも解いた方が100倍効果があります。
勉強を習慣化させていると、いざまとめて一夜漬けで勉強をしようと思った時にも持久力があるので頭に入りやすくなります。
勉強がしたくないときでも、0よりは1です。
勉強する場所を変える
いつも自分の部屋でばかり勉強しているのではなく、他の部屋や図書館であったり、学校の教室などいろいろなところに場所を変えて勉強してみましょう。
気分転換になるだけでなく、いろいろな環境のところで勉強をしていると、テストになったときや受験など慣れない場所で実力を出さないといけなくなったときにも集中しやすくなります。
悩んでいる原因を解決する
友達と喧嘩をしていて集中できない、部活動で怒られたなど・・・。
悩んでいることがあって勉強どころではないということがあります。
気持ちを切り替えて勉強のやる気を出せないくらい悩んでいるのであれば、先にその悩みの原因を解決することを優先してもいいと思います。
勉強の計画表を作らない
定期テスト2週間前や1週間前になると、学校の先生からも勉強の予定や計画表を作るように指示されることがあります。
張り切って何時から勉強、どの教科、内容、・・・。
といった風に作り込まない方がいいです。
計画表を作るのは楽しいときもありますが、計画通りに行かないことの方が普通です。
計画通りにいかないときには、もっとやる気が出なくなってしまうので計画表は作らないほうがいいです。
勉強のノルマを決めてアメを用意する
計画表を作る代わりに、1日に5問、1日に10問といったように、1日に解く問題量を決めるといいです。
がんばったらなんとかやり切れる量ではなく、はじめは少し甘めに設定しましょう。
そして「自分で設定したノルマを達成できれば、スマホを触ってもいい」といったように、達成したときのアメ(ご褒美)を自分に用意しておくといいです。
アメとムチという表現がありますが、ノルマを達成できなかったときのムチはわざわざ決めなくてもいいので、そのかわりに達成できるレベルのノルマを設定しましょう。
全部の問題を解こうとしない
たとえば、問題集をがんばろうと思ったときに全ての問題を解けないといけないと思わないで大丈夫です。
自分にできるレベルのものを見つけて、それを解けるようになることを目標にしましょう。
自分にできるレベルの問題が何か分からないときは、先生や友達に「どの問題から手をつければいいか教えて」と聞いてみましょう。
勉強する理由や将来の自分を想像する
勉強をする意味が分からなくなったときには、将来の自分がどうなりたいのか?について想像してみるのも一つです。
「勉強する意味なんてない」と思わずに、あえて「勉強することが自分の将来に何か役立つかなー」という方向で考えてみるのもアリです。
まとめ
・中学生の勉強のやる気が出ない理由・原因は?
中学生の勉強のやる気が出ない理由や原因はさまざまです。
・中学生の勉強のやる気が出ないのは病気?
注意欠陥多動性障害(AD・HD)といって、集中力が続かないで一つのことをやり続けることができないという病気はあります。
・中学生のやる気が出なくて勉強したくない時の解決方法
- スマホを親に自分から預ける
- 自分の部屋ではなく親のいる前で勉強する
- 1問だけ勉強する
- 勉強する場所を変える
- 悩んでいる原因を解決する
- 勉強の計画表を作らない
- 勉強のノルマを決めてアメを用意する
- 全部の問題を解こうとしない
- 勉強する理由や将来の自分を想像する
いつもたくさんのコメントありがとうございます。他にも様々な情報がありましたら、またコメント欄に書いてくださるとうれしいです。