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映画「ブラック校則」がつまらないし面白くない!駄作と感じる理由や評価・感想

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映画「ブラック校則」は2019年に公開された日本の映画です。

今回は映画「ブラック校則」がつまらないし面白くないといった意見、

駄作と感じる理由や評価・感想をツイッター上の評価・感想とともに紹介します。

映画「ブラック校則」のあらすじは?

映画「ブラック校則」は学校の校則の中に存在する非常に厳しい規則に反発する生徒たちの闘争を描いた作品。

ブラック校則とは、学校に存在する高速の中でもいき過ぎた厳しさの規則のことをブラック企業などになぞらえて、「悪い・異常な校則」という意味を持たせた言葉です。

主人公・小野田創楽(佐藤勝利)は光津高校に通う高校2年生の男子生徒。

クラスの中でも目立たない空気のような存在の小野田は、自分自身と正反対の性格をした月岡中弥(高橋海人)と仲が良かった。

月岡は周囲の予想できないような行動をたびたび取り、周囲を驚かせていた。

小野田と月岡が通う光津高校には、

  • 「男女は1メートル以上離れる」
  • 「授業中のトイレは男子1分以内、女子3分以内」
  • 「ペットボトルの持ち込み禁止」

といった生徒に理不尽な制約を課すブラック校則が存在していた。

ある朝、登校した小野田は一人の女子生徒・町田希央に一目惚れをする。

淡い恋心を抱いていたのは小野田だけでなく、月岡も同じく町田に思いを寄せていた。

生まれ持った美しい栗色の髪をした町田だったが、光津高校には髪型に関するブラック校則があり、たとえ地毛であっても黒髪でなければならないという。

町田は染めていたわけでもなく生まれ持った黒髪にもかかわらず、黒く染めることを強制する校則に反発していた。

次第に町田は不登校気味になっていき、退学寸前の状況に追い込まれていく。

実るかもしれない恋がブラック校則のために果たされないことに耐えきれず、小野田と月岡は協力して町田が学校に通えるようにブラック校則をぶっ壊すことを決意するが・・・。

映画「ブラック校則」評価・感想|つまらないし面白くないと感じる理由

では、映画「ブラック校則」がつまらないし面白くないといった評価・感想、

駄作と感じる理由をツイッター上の意見とともに紹介します。

よく分からないしつまらない駄作


脚本がずさんで、どこまでリサーチを徹底して作り込んでいるのか疑問です。

ジャニーズアイドル映画ではない、含蓄に富んだ作品だという評価をされているものもありましたが、脚本のやる気のなさを強く感じます。

どうせジャニーズさえ出せば脚本なんか適当でも興行収入はそこまで悪くないだろうという見え透いた打算が滲み出ています。

ジャニヲタ以外は面白くない駄作

作品としての魅力はありません。

所詮はただのアイドル映画です。

出演しているジャニーズアイドルが好きだというファンのための映画であって、ブラック校則というテーマがいかに面白く描かれているのか?を求めて鑑賞するべきではありません。

あくまでジャニーズアイドルに学生服を着せてコスプレを楽しむための設定でしかありません。

ジャニヲタでもマジでつまらないし面白くない

だらだらと映画で議論するような話題なのか?という微妙なブラック拘束について延々と話を引きずり続けます。

単純にこの意見がジャニーズアイドルのファンでない人が見た感想としてあげているのであれば、アイドル映画である以上は作品としてのつまらなさが勝つことも仕方ない部分もあるでしょう。

しかし、出演しているジャニーズアイドルのファンであってもつまらない、面白くないという意見を持たせているのは作品として最低限の目的すら果たせていないと言えます。

イライラするし面白くないしつまらない

テーマが突き抜け切っておらず、中途半端にリアルさを残しています。

そのため、ブラック校則をぶっ潰すという触れ込みのわりには大人に丸め込まれて終わっただけのように感じられます。

教師と生徒の対立構造を作り上げるために、教師にイライラするような性格や発言を作り上げています。

それを見てイライラを募らせた視聴者である私たちがスッキリするような結末は用意されていません。

なんとなく「解決・・・した・・・?」という程度で、「主人公たちが満足げだからいいのかな?」というオチです。

主人公が佐藤勝利じゃなくて面白くない駄作

主人公の小野田(佐藤勝利)はキャラクター設定的にも地味な男子生徒なので仕方ないところがあるのでしょうが、ほとんど親友である月岡(高橋海人)が主人公のような雰囲気です。

出演シーンも月岡の方が多いという感覚を持ちますが、実際に時間を測ってもその通りなのではないでしょうか?

主人公、主演とはいったいなんなのか?

Huluのドラマ版を見ていないと面白くない?

映画「ブラック校則」の公開に先立って、Huluなどでドラマ版「ブラック校則」が配信されています。

ドラマ版を見ていた方が深く知ることができるでしょうが、見ていなければ話についていけないということはありません。

主演3人と教師の対立構造さえ抑えていれば、基本的には映画内で設定の説明はされています。

そこまで入り組んだ設定や理解をしていないと分からない用語というのもないので、普通に鑑賞していれば話が意味不明になることはないでしょう。

ヒロインがブサイクすぎてつまらない駄作

ヒロインである町田の容姿がヒロインらしくないブスだという意見がありましたが、これはむしろジャニーズアイドルのファンに対する配慮なのでしょう。

あまり容姿が綺麗で可愛い子と共演すると気が気でなくなる人たちも多くいるためなのかもしれません。

映画「ブラック校則」が面白いし感動して楽しいのはこんな人

映画「ブラック校則」の批判的な意見を紹介してきましたが、高評価をしている意見もあります。

どのような人が面白い、感動したと思えているのか見ていきましょう。

青春映画を見たい人は面白いし楽しい

現代風の設定で魅せる青春学園モノを見たい人には、青春っぽい生徒たちの大人への対立や葛藤が描かれており楽しめるでしょう。

恋心を力にして立ち上がる姿はまさしく青春そのものと言えます。

ジャニヲタは面白いし感動する

ジャニヲタじゃなくても楽しめた、考えさせられるものがあったという意見もありましたが、否定的な意見がありました。

また、ジャニヲタであってもつまらないと感じた意見もあったことから、やはりアイドル映画として楽しむべき作品だと言えます。

出演している佐藤勝利、高橋海人、田中樹のファンにとっては見ておくべき作品です。

映画「ブラック校則」個人的な感想

映画「ブラック校則」は社会風刺的な作品でもあります。

かつてのジャニーズアイドル映画やドラマといえば「ごくせん」などが挙げられるのでしょうか。

個人的には「ごくせん」は成功した作品だった言え、映画「ブラック校則」は失敗だったと感じます。

「ごくせん」にもある程度リアルやシリアスな展開や設定はありましたが、ベースとしてはありえない設定の上に成り立つストーリーで勧善懲悪モノでした。

 

それに比べて映画「ブラック校則」はリアルに話題となっているブラック校則をテーマにして、恋愛要素を押し出す・・・わけでもなく、なんだかよく分からない設定のままラストになだれ込みます。

 

「ごくせん」はエンターテイメントとして純粋に楽しむことができる上に、ジャニーズアイドルだけでなく出演した俳優たちをカッコよく描いてくれていました。

そしてシンプルに拳でやり合って討ち勝つという分かりやすさと爽快感があります。

映画「ブラック校則」にはそうしたものがありません。

また、社会風刺で大人も見ることで考えさせられるものがあるという意見もありますが、もともと大人が映画を作っています。

本当に純粋に苦しんでいる可能性がある生徒たちが作り上げた物語ではありません。

所詮は話題の「ブラック校則」をテーマにすれば、それらしくなるだろうという考え方が根底にあります。

要するにリアルではありません。

 

リアルではないにもかかわらず、まるでリアルであるかのように偽っているため非常に性質が悪いです。

だからこそ「茶髪を認めて」という映画のテーマにするには弱すぎる話を引きずり続けることになっています。

無駄に社会派っぽくみせるくらいなら、もっとエンターテイメントに寄せた設定にして最後も分かりやすく生徒側が勝ったという展開にしてくれた方がよっぽど楽しめます。

大人が子供の気持ちを分かったフリをして作っていながら、「ほら、俺たちは子供の気持ちが分かってるだろ?」と言ってきているサマが本当に気持ち悪いです。

まとめ

・映画「ブラック校則」のあらすじは?

映画「ブラック校則」は学校の校則の中に存在する非常に厳しい規則に反発する生徒たちの闘争を描いた作品。

・映画「ブラック校則」評価・感想|つまらないし面白くないと感じる理由

  • よく分からないしつまらない駄作
  • ジャニヲタ以外は面白くない駄作
  • ジャニヲタでもマジでつまらないし面白くない
  • イライラするし面白くないしつまらない
  • 主人公が佐藤勝利じゃなくて面白くない駄作
  • Huluのドラマ版を見ていないと面白くない?
  • ヒロインがブサイクすぎてつまらない駄作

・映画「ブラック校則」が面白いし感動して楽しいのはこんな人

  • 青春映画を見たい人は面白いし楽しい
  • ジャニヲタは面白いし感動する

 

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シゲゾウ
アラサーのエンタメ好き兄ちゃんデス。 教育関連の仕事に就いています。 エンターテイメントを肌で体感してあなたに新鮮な感動と興奮する情報をお届けします!!! やってみなきゃ分からない!をモットーに何にでも前のめりで挑戦していきます!!